世界中の数十の狩猟採集社会のデータを分析したところ、こうした社会の少なくとも79%で、女性が狩猟を行っていた事実が示された。 これまで「男は狩猟、女は採集」という定説が広く定着していたが、これを覆す結果となった。 この研究は、アメリカ、シアトル・パシフィック大学のアビゲイル・アンダーソン氏らが行ったもので『PLOS ONE』(2023/06/28)に論文が掲載された。
![「男性は狩猟、女性が採集」という長年の定説が誤っていたことが大規模分析で判明 : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b5eb87c01a16e894cc7e62ca104aa26e1d025996/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F8%2F5%2F85cb35d8.jpg)
世界一長い地名としてギネスブックに記載されているのは、ニュージーランド、ホークスベイ地方南部にあるマンガオラパの近くにある高さ305mの丘の名前なんだそうで、英字で92文字、日本語のカタカナ表記でも35文字もあるんだ。 ここに住んじゃったらもう、住所を書き込むスペースが足りなすぎて困っちゃうよな。
アメリカ、ネバダ州ブラックサンド砂漠で毎年、約1週間に渡って開催される「バーニングマン」は、独特な世界観に入り込むことができる世界的に人気の高いイベントだ。 どこか古くて新しいスチームパンクのような異世界を探訪することが一生に一度の夢だったりするが、その写真や映像だけでも十分に堪能することができる。 写真家のVictor Habchyが撮影するバーニングマンの風景は、夢と現の境目がわからなくなるほどの非現実性をうまくとらえている。ある意味まるでサルバドール・ダリの絵画のようだ。
リチャード・ドーキンスは『利己的な遺伝子』という著書で有名なイギリスの動物行動学者であり進化生物学者。 ドーキンスは、「自然選択の実質的な単位が遺伝子である」とする遺伝子中心視点を提唱したことでよく知られており、「生物は遺伝子によって利用される"乗り物"に過ぎない」という比喩表現は、多くの読者に衝撃を与えた。遺伝子中心視点の考え方は、ミツバチが見せる一見利他的な行動など、動物のさまざまな社会行動の進化のプロセスを説明するために提唱された血縁淘汰説やESS理論を先鋭なスタイルで表現したもので、社会生物学が広く受容されるきっかけの一つとなった。そんなドーキンスが語る「宗教と科学の相互不可侵」についての映像があった。
その体長はなんと40mを超え、中には50mを超えるものも存在すると言われている、深海の巨大生物「クダクラゲ」は、元々は別々の個体(ヒドロ虫、ヒドロゾア)であったものが、寄り集まって1つの生物として活動している群体生物と呼ばれるものなんだ。いろんなタイプの生き物が集まることで、それぞれ遊泳機能、捕食機能、生殖機能、消化機能、群体を守るための防御機能などに特化しているんだって。 クダクラゲの生息する深海600〜1000mの酸素極小層では、外敵がいない代わりにエサも少ない。だったらバラバラに行動するよりも、一箇所に集まって超巨大化することで一網打尽に餌を捕獲しやすい形に変化していったというわけなんだ。それにしてもすんげぇエイリアンだね。発光しているあたりがまたなんともいえないよね。
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