週刊東洋経済1.15号で、「大学生が就職したい会社No.1はJTB」という情報が成毛眞氏のツイートを元に広がっています。実際は女子の1位ということで、分からなくはありません。そもそも業界のガリバーだし、窓口が身近にあって働き方のイメージがしやすい。そして、ダイバーシティ推進室があって仕事と家庭の両立支援に積極的な企業として女子大生に受けそうです。 しかし、連結売上高は前期比12%減で純損失145億円の会社が1位というのはちょっと日本の危機を感じます。そこまで、財務は気にされず雰囲気中心に選んでいるのかと。 旅行業界の企業比較ということでちょうど、いい分析レポートを見つけました。 ヘリオボヤージ合同会社 代表社員 廣瀬 幸義氏によるコラム「会計思考による企業評価入門」(PDF)です。「いい会社」ってどう選べばいいのか、業界動向の見方、売上、利益の推移と順を追って解説されているのですが、最後に
![『大学生が就職したい会社No.1はJTB』という日本の危機とチャンス:データイズム:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c6a7e8dd5a5dda2f3269303b6ebdfd17bd25134c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fmt-static%2Fsupport%2Fassets_c%2Fuserpics%2Fuserpic-347-100x100.png)