杉浦千畝記念館 カウナス市内観光 杉浦千畝記念館 杉浦千畝さんは、第二次世界大戦中にリトアニアのカウナスに在った日本総領事館に勤務し、領事代理の役職にあった人で、当時ナチスドイツの迫害からリトアニアに逃れてきたユダヤ人達に、本国からの訓令に背いて人道上の観点から大量のビザを発給し、この「命のビザ」によって6000名以上の人命が救われたことで知られています。 当時の日本領事館の建物が現在は杉浦記念館として保存されています。記念館はカウナスの中心街から離れた閑静な住宅街の中にある比較的小さな二階建ての建物でした。 記念館の内部の壁面には、戦時中の状況や救われた人達の写真などが展示されています。まずは杉浦千畝さんの生涯や「命のビザ」を発給した顛末をまとめた15分間のビデオを見せてもらいます。 その後記念館の内部を見学します。当時の執務室が再現されていて、背後に日の丸が掲げられた机の上にはビザを発