総務省は2013年1月10日、平成24年度地域づくり総務大臣表彰を発表した。IT関連の取り組みとしては島根県松江市が地方自治体表彰に選出された。同市のRubyによる産業振興施策「Ruby City MATSUEプロジェクト」を評価した。 松江市は2006年から「Ruby City MATSUEプロジェクト」を実施している。オープンソースのプログラミング言語「Ruby」の作者まつもとゆきひろ氏が松江市に在住していることから、Rubyを松江市のブランドとして産業振興につなげようというもの。松江駅前に交流スペース「松江オープンソースラボ」を開設。カンファレンスやセミナー、コンテストなどによる人材育成、Ruby関連企業の招致などを行なってきた(関連記事:「オンリーワンが人の心に火をつける」---松江市長 松浦正敬氏がRuby City Matsueプロジェクトを語る)。 選評では「大都市の模倣では
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