トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 鬼武X犬飼 結論なき手打ち 2008年11月28日 紙面から 日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)とJリーグの鬼武健二チェアマン(69)がナビスコ杯のU−23(23歳以下)化やリーグのシーズン移行をめぐって対立していた問題で、両者が27日に都内のJFAハウスで直接会談を行った。日本サッカー界の両トップが激しく大舌戦を繰り広げたことを「反省した」と互いに和解をアピールしたが、犬飼会長が提唱する改革案に対する結論は見えないまま。“結論なき手打ち”となった。 「2人の会談時間? 40分」という犬飼会長に対し、隣の鬼武チェアマンが「いやそんなにない。35…、30分や。ちょっと(会長の認識と)違ったな」と笑う。約30分の直接会談を終え、両者そろって報道陣に対応した席上で見せた“対立場面”はあえてここだけ。