横浜・みなとみらい21(MM21)地区に隣接する横浜市中区の北仲通北地区に、海を望むフットサルコートが6月2日誕生する。再開発が本格的に始まるまでの暫定施設。サッカー雑誌専門の出版社が初めて運営を手掛ける。施設名は人気サッカー漫画にちなみ「キャプテン翼スタジアム」になる。 計画地は北仲通北地区の一画(約6千平方メートル)で、不動産開発・賃貸の森ビル所有地。不動産市況の低迷を受け再開発の着工を先送りしている。空き地や駐車場などにしておくより「地域のにぎわいを生み出す」(森ビル広報部)ために集客力の高い施設を設けることにした。契約期間は3年だが、着工が決まれば途中解約もあるという。 縦30メートル、横16メートルのコートを3面設ける。7~8人制サッカーやテニス、ラクロスなどにも使えるようにする。更衣室やシャワー室などを備えたクラブハウスのほか、カフェやビアガーデンも併設。「キャプテン翼」の