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2014年10月31日のブックマーク (2件)

  • フーリガン対サラフィストの戦い : ウィーン発 『コンフィデンシャル』

    2014年10月29日06:00 カテゴリドイツ フーリガン対サラフィストの戦い ドイツのケルン市で26日、約4000人のフーリガンがイスラム過激主義者サラフィスト・グループに抗議するデモを行った。フーリガンは警備する警察隊に向かって石やビンを投げるなど、一部暴動化した。警察当局の発表では、44人の警察官がケガをし、20人以上のデモ参加者が逮捕された。 フーリガンたちは今月初め、マンハイムやエッセンで反サラフィストデモを行ったが、いずれも小規模に終わった。ケルンのデモでは、フェイスブックなどSNS(ソーシャルネットワーク)を通じてデモの参加を呼び掛けていた。彼らは「次回のデモはベルリンだ」と表明しているという。 フーリガンのデモの背後には、国内でサラフィストが増加し、国民の間で警戒心が高まってきていることがある。ちなみに、ハンス・ゲオルグ・マーセン独連邦憲法擁護庁局長は、「国内に約6300

  • ドイツ社会は真っ二つに分裂している!? 5000人のフーリガンが暴徒と化したデモの背景とは(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    サラフィストに対抗してフーリガンが暴発 フーリガンとは、特定のサッカーチームのファンを自称し、スタジアムに徒党を組んでやってきて乱暴狼藉を働く暴力集団のことを言う。ドイツには、フーリガンにとりわけ好かれてしまったプロのサッカーチームがいくつかあり、彼らの試合日には、朝から大量に出動する機動隊がさらに増強され、町は物々しい雰囲気になる。いくら国民の愛するスポーツとはいえ、この厳重な警備が税金で賄われているかと思うと、かなりバカバカしい。 10月26日、日曜日、そのフーリガンが暴発した。ケルンでのことだ。ただし、この度はサッカーの試合ではない。サラフィスト(イスラム・スンニ派の過激グループ)に対抗する抗議デモをおこなうと称して、ケルンの中央駅周辺に集結したのだった。 サラフィストはどんどんシンパを増やしており、現在、ドイツに7000人近くいるという。元々、すでにドイツ国籍を所得しているアラブや

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