中国政府の弾圧に抗議してシュプレヒコールを上げる「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長(中央)ら =17日午後、東京都港区(大西正純撮影) 中国新疆ウイグル自治区の人権問題を議論する「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は18日、都内で開かれた「世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム」(大会会長・平沼赳夫たちあがれ日本代表)に出席し、沖縄・尖閣諸島を買い取るための東京都への寄付金として、平沼氏に現金10万円を手渡した。 カーディル氏は平沼氏に寄付金を渡した後、「中国政府はどこの領土であっても、『歴史的にわが国の領土』と主張する」と述べた。また、シンポジウムの中で「奪われた領土をお金で買い取ることができるのであれば、(新疆ウイグル自治区についても)日本や世界が買い取ってほしい」と述べた。 これに対し、平沼氏は同じシンポジウムで「図らずも協賛金をいただきありがたい。都