ジェームズ・キャメロン監督、マーベル映画は「壮大とは思えない」 ─ 大作映画のあり方に持論 Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28003289954 『アバター』シリーズなどで知られるジェームズ・キャメロン監督が、ハリウッド業界の“今”を席巻するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品について、持論を展開した。主に、“壮大さ”に関する内容だ。 MCUといえば、最新作の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を含め、映画だけで27作が公開。2021年に始まったフェーズ4からはドラマシリーズもスタートし、縦にも横にも拡大を続ける一大フランチャイズだ。その供給スピードも凄まじく、60年間で全25作を製作した『007』シリーズを、MCUはわずか13年で追い越してしまった。 米Variety主