アメリカではコンピュータサイエンスに長けた人が経営を行っている例が目立つよなぁと思っていた。ちょっと思いついたものをリストアップしてみた。 エリック・シュミット Googleの元CEOで現会長。UCバークレーで電子工学・コンピュータサイエンスの博士号を取得。コンパイラを書くときに使われるLexのオリジナル作者の一人としてコンピュータサイエンスの歴史に名を刻んでいる(論文)。1990年台後半にNovellの社長を務めたあと、2001年から2011年までGoogleの社長を務める。総資産83億ドル(1兆円)で、創業者でもなくこれだけの財を成した人物は珍しい。社長をできる人物を探していたラリー・ページとサーゲイ・ブリンを感銘させてCEOとして雇われたらしいが、確かに彼は話がいちいち説得力があって面白い。趣味としてパイロット免許も持っている。 ビル・ゲイツ マイクロソフトの共同創業者で、1995年