埼玉県警は24日、18日から24日までの7日間に、県内で男性10人、女性15人の計25人が熱中症で死亡したとみられることを明らかにした。関東甲信地方は17日に梅雨明けしたとみられ、18日以降に気温が上昇している。 県警によると、25人は22歳から97歳で、65歳以上の高齢者が18人と大半を占めた。場所は8人が畑や路上など屋外。17人は自宅などの屋内だった。 熊谷地方気象台によると、埼玉県では連日の猛暑日(気温35度以上)となっている。県警は帽子の着用、こまめな水分補給などの対策を呼び掛けている。