3・11以降の日本を「世界」はどう見たのか-。ここにその答えのいくつかがある。世界各国の雑誌が東日本大震災を大きく取り上げた。その表紙の一部をサイトにまとめて紹介したのが、雑誌「クーリエ・ジャポン」の3月26日付編集部ブログだ。ツイッターでは4月8日午後5時までに、2339回、転載されるなど、反響は大きかった。(川村達哉/SANKEI EX PRESS) ブログに掲載されたのは、約30誌の表紙。それぞれさまざまに、大胆なデザインだ。被災した日本、または日本人の復興を祈る姿勢が伝わるものも多い。地震発生からやや日にちを置いて発行された雑誌は、原発事故とその対応にポイントを置いたものが目立つ。対岸の火事ではない、といった認識が伝わる。 ツイッター上でのつぶやきを見ると…。「国によって、何を切り取って見せるかは、いろいろなのだな」「パリマッチの表紙、身近な誰かに起こったことだと思い知らされ、私に