(CNN) ワシントン州の小川で金の採掘に励んでいるのは、すでに退職し、3人の孫の祖父でもあるボブ・ガスタフソンさんだ。 ガスタフソンさんにとって金の採掘は趣味であると同時に、一攫千金の夢でもある。ガスタフソンさんは「ここには退職者も多くいる。彼らは今、金の採掘で生活している」と語る。 この山に囲まれた渓谷に初めて採掘者たちが訪れたのは1世紀も前のことだ。今でもこの場所で大きな金塊が発見されることがあり、ガスタフソンさんも金塊の発見を夢見ている。 数分間川底をさらっていたガスタフソンさんが「金粒」と呼ばれる金の薄片を発見した。ガスタフソンさんは「いい場所を探して、いくつかの(金の)かけらを見つければ、1オンスなどあっという間だよ」と話す。 現在、金1オンスの価格は約1800ドル(約14万円)だ。5世代に渡って金を採掘しているクリス・ブラウンさんによると、金価格の急騰やテレビの影響で、今米国