世界の若手バレエダンサーの登竜門として知られる「ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝した神奈川県の高校2年生、菅井円加(すがい・まどか)さんが帰国しました。 世界の舞台で快挙を成し遂げた17歳。 日本のバレエ界に新たなスターが誕生しました。 若手ダンサーの登竜門で優勝 ことしで40回目を迎える「ローザンヌ国際バレエコンクール」。 毎年スイスで開かれ、15歳から18歳の若手バレエダンサーの登竜門として世界的に知られています。 4日に行われた最終審査には、予選を勝ち抜いた世界各国の21人の若手ダンサーが参加し、神奈川県厚木市の高校2年生、菅井円加さんが情熱的で力強い踊りを披露し、1位となり優勝しました。 また、菅井さんは、現代舞踊の部門で最高の演技をしたという評価を受けて「コンテンポラリー賞」も受賞しました。 ローザンヌ国際バレエコンクールでは、ことし審査員を務めた吉田都さんも受賞し
東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、全国の原発は9割以上が運転を停止しています。 一方、各地の電力会社は、原発の運転再開に向けて、再開の判断の前提となっている「ストレステスト」を実施し、国が評価の作業を続けています。 原発の運転再開はどうなるのか。 そのカギを握っているのは、全国の地元自治体です。 NHKは、全国の原発の地元自治体に、運転再開について尋ねたところ、「当面、再開を認めない」または「今は判断できない」として、慎重な姿勢を示したのは70%余りに上り、安全確保への不安や国の説明不足を訴える意見が相次ぎました。 科学文化部の沓掛愼也記者が解説します。 17%は「再開認めたい」 国内の原子力発電所は、54基のうち94%に当たる51基が停止していて、このまま運転を再開する原発がなければ、4月下旬にはすべてが止まることになります。 運転の再開には地元自治体の了解が必要です
【上海=金順姫】中国・上海の路上で、農民工と呼ばれる出稼ぎ労働者の男性(31)が持っていた1万7600元(約26万円)の現金が風に吹かれて飛び、多くの人が持ち去った。10日の春節(旧正月)を前に故郷の安徽省に帰省する予定だった男性は途方に暮れたが、同情する人たちから多額の寄付が集まった。 上海紙によると3日、男性がバイクで道を曲がる時にジーンズのポケットからお金が落ち、風で飛んでいった。「持って行かないで。1年間汗水たらして稼いだお金なんだ」と周りに頼んだが、その場で返してくれたのは3人で、計700元。自力で拾い集めたのは3千元だった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww
ラーメンではなく、ちゃんぽんを食べる小池さん=鈴木伸一さん筆“ラーメンの小池さん”のモデル、鈴木伸一さん。「ちゃんぽんを食べる小池さん」を初めて描いた=8日、長崎市“ラーメンの小池さん”のモデル、鈴木伸一さん=8日、長崎市桜馬場2丁目 もじゃもじゃ頭でラーメンをすすり、「オバケのQ太郎」「ドラえもん」などに登場していた“ラーメンの小池さん”が8日、長崎市で市民講座を開いた。 小池さんは、アニメ作家で杉並アニメーションミュージアム館長の鈴木伸一さん(79)がモデル。手塚治虫や藤子不二雄らと「トキワ荘」の住人だった。 鈴木さんは長崎市出身で「ちゃんぽんも大好き」。ちゃんぽんを食べる小池さんを今回初めて自分で描いた。長崎観光の新キャラクターになる日も近い? 関連リンク主役はラーメン大好き小池さん! オバQ脇役の選集刊行(2/17)長崎県のニュースは地域情報ページでも
氷床の深層からドリルで掘り出された氷の塊。直径10・2センチ、長さ3・5メートル=セップ・キップシュトゥール氏提供 【波多野陽】13万年前のグリーンランドは、平均気温が現在より最高で8度も高かったのに、氷床の体積は現在の9割とあまりとけていなかったことが、掘り出した氷の分析でわかった。デンマークや日本など14カ国の研究者グループが英科学誌ネイチャーに発表した。 近年はわずかな温度上昇でも氷床の大きな融解が起き、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書では、グリーンランドの気温が現在より3〜6度高い状態が数千年続くと、氷床はほぼ完全にとけてなくなると予測している。今回の調査結果は、氷床がとけるのは気温上昇だけでなく、ほかの要因もからむ複雑なメカニズムによることを示している。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料
破損した特殊な自転車=東金市提供 自転車の自損事故をめぐって道路整備に不備があったとして、千葉県東金市が自転車の所有者に138万5千円の損害を賠償することがわかった。高くつくのは、壊れた自転車が特殊な手作り品だったためだ。市は8日開会の定例市議会に賠償の議案をはかる。 市によると、事故があったのは昨年8月19日の夕方。市内の40代男性が自転車で市道を走行中、道路の端にある集水ますと側溝の間の幅5センチ、長さ60センチの溝にはまって転倒し、車体が破損した。けがはなかったという。 自転車は男性が趣味で手作りしたもの。車体は高級素材のカーボン製。背もたれ付きのシートに座り、仰向けに寝そべるような格好でペダルをこぐ「リカンベント」と呼ばれるタイプだ。 自転車の価格は鑑定人の査定で265万円。市と男性の過失割合は6対4に決まり、減価償却分を除いた額が賠償額となった。賠償金は保険で支払うが、市
海面の上を飛ぶイカの群れ。ひれと、腕と腕の間の薄い膜を広げている=村松康太さん撮影 【芳垣文子】イカが海面から飛び出し、滑空するメカニズムを北海道大の研究グループが解明した。高度に発達した「飛行行動」だとして、ドイツの国際的な科学雑誌「マリンバイオロジー」で論文を発表した。 北大大学院水産科学院の大学院生村松康太さん(24)=海洋生態学=らは2011年7月、東京から東約600キロの北西太平洋で実習航海中、イカの群れに遭遇。村松さんと国際基督教大大学院研究員の関口圭子さんが写真撮影した。 100匹ほどが海から飛び出し、海面と平行に2〜3秒間飛行。約30メートル先に着水した。外洋性のアカイカかトビイカの子どもとみられ、体長約20センチだった。連続写真を分析したところ、胴体にためた水を勢いよく吐き出して海面から飛び出し、空中で水を噴射し続けて加速。三角部分のひれと、腕と腕の間にある薄い膜を
サッポロ飲料は、いちご本来の味を生かした炭酸飲料「素(そ)のままづくり いちごのソーダ」を2012年11月26日に発売した。「素のままづくり」は、人工甘味料や着色料を使わず果実そのままのおいしさが楽しめることをコンセプトにしたブランドで、2009年から発売。これまでにナシ、あんず、ライチなどを発売している。いちごは毎年冬に定番商品として発売している。今年は中身やデザインをリニューアルし、いちご
財務省が8日朝発表した2012年の国際収支状況(速報)によると、経常黒字は前年比50.8%減の4兆7036億円だった。黒字額は1990年(6兆4736億円)を下回り、比較可能な1985年以降で最少だった。中国や欧州連合(EU)向けを中心とした輸出の低迷に加え、液化天然ガス(LNG)やスマートフォン(スマホ)など通信機の輸入が増えたことが響いた。貿易収支は5兆8051億円の赤字。輸送
夕暮れ時、流氷の上を散歩する観光客ら=北海道斜里町ウトロ地区、奈良山雅俊撮影 【奈良山雅俊】北海道・知床半島で、接岸した流氷の上を歩く「流氷ウオーク」が始まった。 オホーツク海に面する斜里町のウトロ地区では、潜水用のドライスーツを着た観光客が、でこぼこの流氷の上を歩いたり、隙間から海に入りプカプカと浮いたり。夕暮れ時は流氷原が燃えるように赤く染まり、幻想的な世界を醸し出す。 地元のガイド団体が請け負い、流氷がなくなるまで続く。NPO法人知床ナチュラリスト協会(0152・22・5522)によると、3月上旬までは楽しめそうだという。 関連リンク流氷、オホーツク海沿岸に迫る 人気の観光、幕開け間近(1/11)流氷、名残惜しく 知床・4月の氷上散歩(12/4/10)プカプカ流氷、歩いて乗って楽しもう 北海道・知床(12/2/18)北海道のニュースは地域情報ページでも
【ワシントン=行方史郎】1742万5170桁という、現時点で最大の素数を米セントラルミズーリ大学の研究者が見つけた。世界各地のボランティアのコンピューターをつないで素数探しをするプロジェクト、GIMPSが発表した。 素数は、1とその数自身でしか割り切れない2以上の自然数のことで、2、3、5、7、11、13、17……と続く。無限に存在することは証明されているが、どのように出現するのかは数学上の大きな謎だ。プロジェクトは「2を何乗かして1を引いた数」である整数(メルセンヌ数)から素数を見つける方法で、1996年から「最大の素数」探しを続けている。 今回見つかったのは「2を5788万5161乗し、1を引いた数」で、08年に発見された「2を4311万2609乗し、1を引いた数(1297万8189桁)」を更新した。
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