寒冷前線が関東地方に接近して北西から強い風が吹いた影響で、関東南部で10日昼過ぎ、大気が煙のようにかすむ気象現象「煙霧」が発生した。 気象庁によると、煙霧は、土やちりが巻き上げられ、水平方向に見通せる距離が10キロ未満になる状態をいう。 東京都心は、一時、視界が2キロ未満となった。同庁は「この煙霧は関東地方の土ぼこりによるもので、中国大陸からの黄砂は観測されていない」としている。
「魔法先生ネギま!」など累計3200万部発行の人気漫画家、赤松健氏(44)のもうひとつの顔はネット起業家だ。中古書店やファイル共有ソフトでの作品流通に対抗し、作家に広告収入が入る絶版漫画の無料閲覧サイト「Jコミ」を立ち上げた。電子書籍の普及によって紙ではできないような、一度眠った作品の再評価を可能にした、異色の手法の狙いを聞く。すべての関係者がWIN・WIN赤松氏が漫画家業の傍ら、2011年4月に立ち上げた「Jコミ」は絶版になったマンガを無料で公開するサイトだ。作品数は約440、巻単位での閲覧回数は1100万回を突破した。閲覧時に挟み込む広告から得る収入はすべて作家に提供し、手数料は取らない。公開最初の月に2000~4万円ほどの収入になるという。
14日はホワイトデー。バレンタインデーに「義理チョコ」をもらった男性の中には、お返しに悩む人も少なくないのでは。そこで、同僚と手分けをして、友人や同級生など計104人の女性に「ホワイトデーに欲しいもの」「もらったら困るもの」を聞いてみた。すると、義理チョコのお返しを選ぶ際に注意したい3つのキーワードが浮かび上がってきた。「義理チョコ」のお返し、6割が期待2月14日のバレンタインデーに義理チョ
どんな、と言える何かがあるわけではありません。 他の誰とも違う、この世にたった一人しかいない人、と思うから愛しいわけで。 どこがどう違うかといえば、それはもう「全部」としか言いようがない。 違いを述べよと言われても、彼女のここは誰それに似てる、そこは誰々と、と言える点だって無数にあります。 でも、たとえそれらの特徴をバラしてもう一度組み立てたって彼女は出来上がらない。そっくりなものはできるし代わりに大切にすることもできるかもしれない、でも失ったものが戻ったとも思えない。 一人の人間が生きながらえてそこにあるということは、本当に奇跡なんだと思う。 それをわたしに感じさせてくれる人が「コイツだけは」と思える人です。
東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市で9日、市立大川中学校の3月末閉校を前に卒業式と閉校式があり、生徒は伝統の応援歌で別れを惜しんだ。 児童や教職員計84人が死亡、行方不明となった大川小の進学先の大川中では生徒2人が亡くなり、1人が行方不明に。新入生も減少し、市立河北中と統合して66年の歴史を終える。 最後の卒業生は14人。亡くなった生徒の名前が読み上げられると全員返事し、同級生代表が代わりに卒業証書を受け取った。 閉校式では卒業生を含む全生徒20人が応援歌を披露。いつの間にか歌われなくなっていたもので保護者らが復活を提案。「今こそ行かん堂々と」と歌う生徒の姿に会場からすすり泣きが漏れた。 生徒会長の佐藤優太君(15)は「寂しいが、心の中には死ぬまであり続ける」と涙を流した。
3月7日、北朝鮮が軍事的脅威を発することは珍しくないが、世界は「大げさだ」としてまともに取り合わないようになっている。しかし、北朝鮮が時として何らかの行動に移すことも歴史は物語っている。写真は昨年4月、平壌で行われたパレードで撮影(2013年 ロイター/Bobby Yip) [ワシントン 7日 ロイター] 孤立を深める北朝鮮が外部に向かって「血の凍るような」軍事的脅威を発することは珍しくなく、世界はそうしたメッセージを「大げさなレトリック」としてまともに取り合わないようになっている。しかし、北朝鮮が時として何らかの行動に移すことも歴史は物語っている。 北朝鮮外務省は7日、米国に対する「核兵器での先制攻撃」にまで踏み込んだが、これについても専門家の間では、まだ技術的には不可能であり、実施できたとしても自殺行為だとの考えが支配的だ。米国務省のヌランド報道官は「こういった極端な言葉遣いは、残念な
縫い針と比較したマイクロブック=凸版印刷提供 【木村尚貴】印刷大手の凸版印刷(東京都千代田区)が、針穴より小さい0・75ミリ角サイズの本「マイクロブック」を作った。ギネス世界記録にあるロシア製の0・9ミリ角より小さく、月内にもギネスへ登録申請をする。 同社が運営する印刷博物館での常設展示の目玉に、と昨春以来、9カ月にわたって製作を進めてきた。有価証券などの偽造防止用に超微細な模様をつくる技術者ら総勢16人のチームで製作を開始。熟練の技術を持ち、社内で「人間国宝」の異名を持つ余吾(よご)嘉夫さん(61)が指揮をとった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンク世界初の宇宙ヨット JAXA「イカロス」、ギネス認定(12/12/12)世界最小の「五輪マーク」
車内販売では、車内設備や観光地の行き方などを乗客から聞かれることも多い 【河原田慎一】JR東海の管内を走る在来線特急の車内販売が、16日のダイヤ改定で姿を消す。駅の売店やコンビニエンスストアの利用が増え、「買って乗る」スタイルが定着。近年は売り上げが伸び悩んでいた。乗客からは惜しむ声があがった。 8日午後、高山駅を出発した「ワイドビューひだ10号」に、下呂駅でツアー客が乗り込んだ。ワゴンを押す車内販売員にあちこちから声がかかり、飛騨牛を使った弁当やビールなどが次々に売れた。 大阪府高槻市から夫婦で下呂温泉を訪れた佐藤勇さん(83)は「車内販売がなくなると、酒は買って乗らないといけない。車内販売の人と話すのも楽しみだった」と残念がった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービス
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