【大畑滋生】地図情報大手のゼンリン(北九州市)が8日発表した2013年3月期決算で、スマートフォンなどの携帯端末向け有料地図情報サービスの売上高が、これまでトップのカーナビ向けの売上高を初めて抜いた。 携帯端末向けの売上高は、33・2%増の141億円。売上高全体の4分の1を占める。無料の地図サービスが普及するなか、高山善司社長は「有料サービスの会員は、案外順調に増えた」と話す。 一方、10年3月期以降の売上高トップだったカーナビ向けは、スマホなどをカーナビ代わりに使う人が増えたこともあり、2・5%減の120億円だった。 全体の売上高は前期比5・1%増の549億円で、2期ぶりの増収。純利益は、ネット広告子会社の整理などで特別損失を計上し、6・0%減の18億円だった。 関連記事〈BCN〉ゼンリン、地図技術のサイト「TECHNOLOGYMAKESHAPPINESS -先端地図技術が創るスマ
ブラジルの沖合にある大西洋の海底に、かつて大陸のような大きな陸地があった可能性が高まりました。 太古の昔、海に沈んだとされる伝説の大陸「アトランティス」発見か? 話題は世界を駆け巡りました。 「アトランティス」とはどのような大陸だったのか? そして、専門家は今回の発見を、どう見ているのでしょうか? アトランティスとは? アトランティスは、古代ギリシャの哲学者、プラトンの著書に登場する伝説の大陸です。 今からおよそ1万2000年前に地震と洪水に見舞われ、「一日と一夜のうちに海に沈んだ」と記されています。 高度な文明が存在し、特殊な技術をもった人たちが「オリハルコン」と呼ばれる金属を自在に加工して、城壁や建物などを造っていたと信じられていました。 その場所を巡っては、大西洋や地中海にあったとする説のほか、インドや南極大陸のことを指すという説もあります。 大陸の痕跡を発見! このア
「ギリギリ」や「ギシギシ」。寝ている間に歯と歯を擦り合わせる歯ぎしりの音だ。自覚症状がない人も多いが、そのまま放置しておくと、歯がすり減るだけでなく、歯周病が発症・悪化することもある。健康を脅かす危険なサインの一つとしてとらえ、早めに対処することが大切だ。「あなたが寝ている時のギリリ、ガリガリといった歯ぎしりの音が怖い。一度、病院にいってみたら」。東京都内のIT関連企業で働く会社員Aさん(31
文部科学省の有識者会議は8日、理化学研究所のスーパーコンピューター「京(けい)」の100倍の性能を持つ次世代スパコンを開発する計画をまとめた。来年度から開発に着手し、平成32年ごろに稼働させる。計算速度の世界一奪還を目指して総額1千億円規模の開発費を投じる方針だ。 スパコンは研究開発の期間や費用、大規模シミュレーションの解析精度などを左右するため、最先端の研究や製品開発に欠かせない。日本が高度な研究水準と産業競争力を維持していくには、常に世界最高の性能が要求される。 京は理研と富士通が共同開発し、23年に稼働を開始。毎秒約1京(京は1兆の1万倍)回の計算能力があり、同年の世界ランキングで首位に立ったが、現在は米国に抜かれて3位に後退している。 次世代スパコンは毎秒1エクサ(100京)回の性能を目指す。開発費は京の1110億円と同水準を目安にしており、文科省は来年度予算の概算要求に一部を盛り
「トヨタ自動車」は、円安の効果などで、今年度・来年3月期は、本業でのもうけを示す営業利益が、昨年度を5000億円近く上回る1兆8000億円に達し、リーマンショック前に近い水準まで回復するという見通しを、正式に発表しました。 トヨタが発表した昨年度・ことし3月期のグループ全体の決算によりますと、売り上げは、前の年度より18%増えて、22兆641億円、営業利益は、前の年度の3.7倍に当たる1兆3208億円でした。 これは、アメリカや東南アジアを中心に車の販売が伸びたことや、エコカー補助金の効果で、国内事業を中心とするトヨタ単体の営業利益が、5年ぶりに黒字になったことなどによるものです。 また、今年度・来年3月期の営業利益の見通しについては、年間の為替レートを、前の年度より7円・円安の1ドル90円に想定し、海外事業の採算の改善が見込まれるとして、ことし3月期の実績より5000億円近く上回る1兆8
小さくなった「赤プリ」。箱状の足場は8日、地上に着く=8日午前、東京都千代田区、福留庸友撮影約110メートルの高さになった、解体工事中の「赤プリ」=2013年1月8日、東京都千代田区、福留庸友撮影解体前の「赤プリ」=2010年4月28日、越田省吾撮影 【福留庸友】上層階から取り壊すユニークな解体法で縮み続けている「赤プリ」こと「旧グランドプリンスホテル赤坂新館」(東京都千代田区、地上40階、高さ140メートル)の解体が大詰めを迎えている。 既存の屋根を残したまま、その下にビルを覆う形で組んだ高さ約20メートルの帯状の足場の中で解体している。外観からは解体中と気づきにくいが、8日には建物は高さ37メートル(8階相当)になり、足場が地上に着く予定。昨年11月13日から10日ごとに6・4メートルずつ縮み、今年3月9日には半分の高さになっていた。 地上部分と足場も含めた解体が完全に終わるのは
【動画】赤鉄橋にフラフはためく=根岸敦生撮影赤鉄橋に掲げられたフラフ=北川村小島 【根岸敦生】北川村小島の旧魚梁瀬森林鉄道の小島橋で19枚のフラフがはためいている。県東部では端午の節句に付き物のフラフだが、今年から同村観光協会の呼びかけで使っていないフラフが集められ、地元の湯けむり会(森田義盛会長)の協力で掲げられるようになった。 鉄橋は1932年に建造され、国の重要文化財。アユが遡上(そじょう)中の清流に鮮やかなフラフが映えている。強雨の場合は中止。6日まで。問い合わせは同村観光協会(080・2985・5647)へ。 豊富なコンテンツをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。PR情報
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く