100円ショップの「ダイソー」が販売していたマニキュアから化粧品への配合が禁じられている発がん性物質のホルムアルデヒドが検出され、会社側は商品の販売を中止し、回収を始めました。 ダイソーを運営する「大創産業」によりますと、メーカーが行った検査で、化粧品への配合が法律で禁じられている発がん性物質の「ホルムアルデヒド」が、色や素材が異なる148種類の商品のうち76種類から検出されたということです。 このため、今月22日に148種類すべての販売を中止し、回収を始めました。 また、この商品の利用者から「手が荒れた」とか「爪が変色した」といった訴えがこれまでに数十件、寄せられているということで、大創産業では商品を最寄りの店舗に持ち込むか、相談窓口に電話するよう呼びかけています。 相談窓口の電話番号は、フリーダイヤル0120ー152-206で、日曜日と祝日を除く午前9時から午後6時まで受け付けています