がれきと土砂にまみれたままの家々や横転した車。土砂崩れで12人の安否が不明となり、うち1人とみられる遺体が見つかった広島県熊野町川角5の現場では、発生から4日目となった9日も自衛隊や消防による捜索活動が続けられた。いまだ家族や大切な人の安否が不明の住民らが祈るような表情で見守った。山肌をえぐった土石流が、ほぼ一直線に一戸建てが並ぶ住宅地に流れ込んだのは6日夜。住民ら12人の行方が分からなくなり
![無事祈り、捜索見守る 12人不明の広島・熊野町 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/43f44cb22cfaa77781fc28741d32e7305031156c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO3275163009072018CR0001-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D7939484348673d40139296751d9a9406)
西日本の豪雨は太平洋高気圧の縁を回るように暖かく湿った空気が入り込み、梅雨前線が活発化したのが原因だ。特に今回は大雨が降りやすい状態が何日も続いたのが特徴で、結果として総雨量が増え数十年に一度の現象となった。上空の偏西風が蛇行し、同じような気圧配置が持続したことなどが背景にある。雨は5日ごろから強まった。台風7号の「置き土産」といえる大量の水蒸気を伴う暖気によって広い範囲で雲が発達した。台風が
西日本を襲った記録的豪雨による死者は9日までに126人、80人以上の安否が分かっておらず、平成に入って最悪の豪雨災害となった。高速道路の通行止めや鉄道の運休も続いており、企業活動への影響が長引くことも予想される。想定を超える量の雨で、河川が氾濫する災害は近年相次ぎ、ソフト面を含めた新たな水害対策が求められている。気象庁は9日、今回の災害を「平成30年7月豪雨」と命名した。同庁は6日以降、「数
NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、これまでに全国で109人が死亡し、3人が意識不明の重体になっているほか、79人の安否が不明となっています。 岡山県では、倉敷市真備町で21人、笠岡市で3人、総社市で1人、井原市で1人の合わせて26人が死亡しました。 また、愛媛県では、宇和島市で9人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で3人、今治市で2人の、合わせて23人が死亡しました。 さらに、京都府では綾部市で3人、亀岡市で1人の合わせて4人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で1人、筑紫野市で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、滋賀県高島市で1人、岐阜県関市で1人、高知県大月町で1人、佐賀県伊万里市で1人、死亡しました。 また、広島県東広島市では避難所にいた80
NHKが各地の警察や消防を取材してまとめたところ、今回の記録的な豪雨で、9日午前9時半現在、全国で90人が死亡し、3人が意識不明の重体になっているほか、58人の安否が不明となっています。 愛媛県では、宇和島市で8人、西予市で5人、大洲市で4人、松山市で3人、今治市で2人の、合わせて22人が死亡しました。 また岡山県では倉敷市真備町で8人、笠岡市で3人、総社市で1人、井原市で1人の合わせて13人、京都府では綾部市で3人、亀岡市で1人の合わせて4人、山口県では岩国市で2人、周南市で1人の合わせて3人、福岡県では北九州市で1人筑紫野市で1人の合わせて2人、鹿児島県では鹿児島市で2人、兵庫県では、宍粟市で1人、猪名川町で1人の合わせて2人、滋賀県高島市で1人、岐阜県関市で1人高知県大月町で1人、佐賀県伊万里市で1人、死亡しました。 広島県では東広島市で9人、呉市で8人、三原市で6人、広島市で4人竹
東京の大学に入った。 大学院で勉強しているうちに、ふるさとの町の議員になった。 その町で、2人の子どもを産み、30歳を過ぎた。 住みにくい、生みにくい、人が減る。どうしよう。 その時、彼女が選んだのは「町長」になる道だった… 若い女性の首長の誕生、それは限界に直面した地方の、生き延びるための選択が形をとったものなのかも知れない。 彼女たちは言う「私が、変える」と。 (新潟局記者 氏家寛子 福井局記者 石塚知和) 彼女はそこに、子どもを抱いて現れた。 しかし、同じ世代の男女の姿は、決して多くはない。なぜならここは、65歳以上が4割を超える新潟県津南町だからだ。彼女は、その町で、あえて責任を負う道を選んだ。 桑原悠、31歳。 2018年6月24日、彼女は、全国最年少の町長になることが決まった。わずか192票差での当選だった。 なぜ、彼女は町長になることを選んだのか。 「衰退の雰囲気が漂う町で子
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