第80回オークス=優駿牝馬=(19日・東京11R2400メートル芝18頭、G1)1番人気のラヴズオンリーユー(ミルコ・デムーロ騎乗)が2分22秒8で優勝し、デビュー4連勝でカワカミプリンセス以来、13年ぶり5頭目の無敗制覇を果たした。重賞初勝利で1着賞金1億1千万円を獲得した。デムーロ騎手はこのレース初優勝で、史上10人目のクラシック競走全制覇を遂げた。矢作芳人調教師も初勝利。中団の外側を追
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「残り250メートルくらいで勝つと思った」とM・デムーロ。ラヴズオンリーユーの末脚は段違いだった。中位追走から直線で馬群の外側に出されると、先に抜け出した2着馬を追い上げ、ゴール手前で先頭に立った。【ラヴズオンリーユー無敗制覇 競馬オークスで史上5頭目】ここまで3戦すべて楽勝だったが、「本気で走ったのは今日が初めて」。相手が強くなるG1、初の距離や多頭数の競馬に対応できるか。少なくない不安を全
5月1日、令和の時代が始まった。平成の30年で野球はどう変化したか。この機会に考えてみたい。野茂英雄が海を渡ったのは1995年(平成7年)。以来、多くの日本人大リーガーが誕生し、2006年(平成18年)には米大リーグ(MLB)による国別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)も始まった。メジャーとの交流が進み、日米の距離は大きく近づいたようにみえる。しかし、野球の質に目をこらせば、
18日、記録的な大雨が降った鹿児島県屋久島町では一夜を明かした300人を超える登山者などが19日、次々と下山し、町によりますと夕方に全員が下山したということです。これまでに3人が低体温症のような症状を示したほか、1人がねんざをして病院で手当てを受けているということです。 山中で一夜を明かした人たちは、バスが通れる地点まで歩いて移動しました。 そしてバスに乗り込み、次々と屋久島警察署の施設に到着しました。 増水の影響で途中、道が通れなくなっているところがあり、自衛隊などが仮設の橋を作るなどして支援しました。 そして屋久島町によりますと、19日午後5時半ごろ、314人が下山したのを確認したということです。 町によりますと、これまでに3人が低体温症のような症状を示しているほか1人がねんざをして、病院で手当てを受けているということです。 下山した愛知県の26歳の女性は「縄文杉に行って帰ってきたとこ
東京の初夏の風物詩として知られる浅草神社(東京・台東)の三社祭が19日、最終日を迎え、本社のみこし3基を境内から担ぎ出す「宮出し」が行われた。同日早朝、威
平安時代後期に勢力を伸ばした平家一門の屋敷の一部とみられる堀の跡などが京都市内の発掘現場で見つかり、19日、一般向けの現地説明会が行われました。この付近に平家が拠点を築いたことは記録に残っていましたが、実際に遺構が見つかるのは初めてだということです。 ホテル建設に伴って、民間の発掘調査会社が去年12月から調査を進めていました。 堀の跡は東西に長さ15メートル、深さ1メートル40センチで、いちばん上の部分の幅は3メートルほどですが、深くなるほど狭くなっています。 南側に土塁が積まれた跡があることから南に屋敷が広がっていたとみられ、堀の中からは平安時代後期に当たる12世紀ごろの土器が多く出土したということです。 発掘調査会社によりますと「平家物語」には当時、この付近に平家一門の軍事的な拠点が築かれたとされていて、見つかった堀は、その一部と見られるということです。 この地域で、平家一門のものとみ
「裁判員制度」が始まってから、今月21日で10年になります。NHKが行った世論調査で、もし裁判員に選ばれて初公判から判決までの平均の審理期間の10日間、務めることになったらどう思うかを尋ねたところ、「長すぎると思う」と答えた人が半数を超え、参加しやすさが課題となっていることが分かりました。 調査対象になったのは2819人で、このうち55%にあたる1548人から回答を得ました。 裁判員として裁判に参加したいと思うかを尋ねたところ、 ▽「ぜひ参加したい」が7% ▽「参加してもよい」が28%だったのに対し、 ▽「できれば参加したくない」が40%、 ▽「絶対に参加したくない」が22%で、 参加したくないと答えた人がおよそ6割となっています。 裁判員裁判の審理期間は年々、長期化する傾向があり、制度が始まった平成21年には初公判から判決までの審理期間が全国の平均で3.7日間だったのが、去年は10.8日
雨が少ない状態が続く中、愛知県東部と静岡県西部の6つの市に水を供給する「豊川用水」の最大の水源、愛知県新城市の「宇連ダム」は、19日午前5時に貯水率がゼロになりました。宇連ダムの貯水率がゼロになったのは、昭和60年1月以来2度目で、別の水系のダムからの水の供給が始まりました。 宇連ダムの貯水率がゼロになったのは、昭和60年1月以来2度目です。 これを受け、豊川用水には19日午前7時から愛知と静岡の県境にある天竜川水系の「佐久間ダム」から水の供給が始まりました。 このため、豊川用水がすぐに利用できなくなる心配はないということですが、水の供給を受ける愛知県豊橋市などの6つの市は、引き続き、水道用水、農業用水、工業用水の15%の節水を継続し、水をむだに使わないよう呼びかけています。
近代ボクシング発祥の地であり、その熱狂ぶりで知られる英国のファンも大喜びだった。全勝王者対決に完勝した井上尚は「ロドリゲス相手にこの勝ち方。すごくホッとしている」。日本から多くのファンとメディアを引き連れてきたモンスターは、異国のリングでも看板に偽りなしの強さを見せた。【井上尚、ロドリゲスに2回TKO勝ち WBSS決勝へ】「簡単な試合にはならない」。1ラウンドの攻防は、戦前に繰り返していた言葉
【ドバイ=岐部秀光】サウジアラビアのサルマン国王は18日、米国とイランの対立など中東情勢の緊迫を受け、30日に同国のメッカでアラブ諸国の緊急首脳会議を開くことを呼びかけた。これに呼応し、アラブ首長国連邦(UAE)は外務省声明で「現在のような重要局面では一致した対応を取る必要がある」と強調した。サウジのジュベイル外務担当国務相は記者会見で「サウジは中東で戦争が起きることを
競馬のG1レース「第80回オークス」が行われ、1番人気のラヴズオンリーユーがデビューから4連勝で優勝しました。 桜花賞馬が不在の混戦ムードの中、デビューから3連勝で1番人気に推されたラヴズオンリーユーは集団の真ん中につけてレースを進めました。 そして、最後の直線ではコースの外側に持ち出して豪快な追い込みを見せ、先行した馬たちを一気に抜き去って2分22秒8のタイムで優勝しました。 ラヴズオンリーユーはこれで4連勝となり、2006年のカワカミプリンセス以来、13年ぶりに無敗でオークスを制しました。 手綱を取ったミルコ・デムーロ騎手は、5つのクラシックレースをすべて優勝したことになり「直線に出たときに特にすばらしかった。1番人気に推され、負けたことがない馬だったので、結構なプレッシャーだった」と笑顔で話していました。 2着は12番人気のカレンブーケドール、3着は2番人気のクロノジェネシスでした。
ウェブサービスから会員のパスワードが漏洩したという話をよく聞きます。自分のパスワードが漏洩していないか心配なのですが、確認する方法はありますか。漏洩した大量のアカウント情報がデータとして発見されています。そのデータを用いて、自分の情報が漏洩しているか確認できるサービスがあります。2つ紹介しましょう。もし自分の情報が漏洩していた場合はパスワードを変更するなどの対処が必要です。一つは、米グーグル
国内の鉄道で、新型車両が投入ラッシュだ。西武鉄道や小田急電鉄などが個性的な特急車両を走らせている。これまでの概念に縛られないデザインは、世界的な著名デザイナーの手によるものだ。車両メーカーなどが技術を結集し、高難度な設計をかたちにした。スピードや安全という競争軸に、デザインという新たな路線を加え、鉄道ニッポンをアピールする。今までに見たことがない車両3月に運行を始めた西武鉄道の新型車両「La
ラグビーの国際統括団体がワールドカップ日本大会後の2022年に創設を目指す新たな国際大会で、日本を強豪で構成する1部リーグに含めない案が日本ラグビー協会に示されたことが関係者への取材で分かりました。 ところが国際統括団体がこの大会の枠組みについて、最初の4年間は1部リーグを南半球の強豪4か国とヨーロッパの6か国対抗戦の合わせて10チームとし、日本については太平洋諸国などとともに2部に参加してもらう案が示されたことが関係者への取材で分かりました。 最終的な枠組みはこのあとも議論され、早い段階で日本が1部に参加できる案も検討されているということです。 ことし3月には世界最高峰のスーパーラグビーから日本のチーム、サンウルブズが2021年以降除外されることも発表され、ワールドカップ後の強化方針が定まらない中、来月、新会長を迎える日本ラグビー協会には、国際統括団体などに対して環境を整えるための働きか
恐竜はどのようにして鳥に進化していったのか。コウモリのような翼を持つ新種の恐竜の化石が中国で見つかり、恐竜から鳥類へと進化していく過程をめぐる研究に一石を投じています。 体長は32cmとハトほどの大きさで、前足の手首から細長い骨が伸び、指の骨との間に膜状の翼の痕跡があったほか、化石の首から肩にかけて羽毛が生えていたことを示す痕跡も確認されました。 このためこの恐竜は、全身が羽毛で覆われる一方でコウモリのような膜の翼を持ち、ムササビのように滑空していたと考えられています。 空を飛ぶ「は虫類」としてはプテラノドンなどの翼竜が知られていますが、これは絶滅してしまい、これまで鳥に進化していったのは羽毛の翼を持つ恐竜だったと考えられていました。 ところが今回の発見は、その過程の中でも羽毛の翼以外の飛び方をする恐竜がいたことを示しています。 化石を発見した中国科学院の研究チームの王敏教授は「恐竜は、さ
WBA=世界ボクシング協会バンタム級チャンピオンの井上尚弥選手が「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ」の準決勝で、別の団体の世界チャンピオンにテクニカルノックアウトで勝ちました。これで井上選手は2団体統一王者となるとともに、この大会の決勝進出を決めました。 WBAバンタム級チャンピオンの井上選手は18日、イギリスで行われた準決勝で、IBF=国際ボクシング連盟のチャンピオンでプエルトリコのエマヌエル・ロドリゲス選手と対戦しました。 これまでの戦績は井上選手が17戦全勝、ロドリゲス選手が19戦全勝と無敗どうしの対決になり、井上選手は2ラウンドに3回のダウンを奪ってテクニカルノックアウトで勝ちました。 井上選手はこれでWBAとIBFの2団体統一王者となるとともに、大会の決勝進出を決めました。 井上選手は決勝で、WBAの上位の王者であるスーパーチャンピオンでフィリピンのノニト・ドネア選手と対戦
湿った空気の影響で、鹿児島県屋久島町では18日の雨量が半日で400ミリを超え、平年の5月1か月分に迫る大雨となりました。雨は断続的に降り続いていて、気象庁は引き続き土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。 屋久島町小瀬田では18日夜遅くまでの12時間の雨量が420ミリを超え、半日で平年の5月1か月分の雨量に迫る大雨となりました。 この雨で気象庁は「屋久島町では50年に一度の記録的な大雨となっている」という情報を発表しました。 屋久島町では、県が設置した雨量計で午前3時までの1時間に56ミリの非常に激しい雨を観測するなど、雨は断続的に降り続いていて、引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。 また九州南部では大気の不安定な状態が続くため、局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。 20日朝までの24時間の雨量はいずれも多いところで、 ▽鹿児島県の種子島・屋
鳥取県南部町の県立フラワーパーク「とっとり花回廊」で18日、恒例の「ばらまつり」が始まった。皇室ゆかりの名前が付いた「プリンセスミチコ」や「マサコ」、「プリンセスアイコ」といった品種が来園者の注目を集めていた。約190品種、約千株が順次見ごろを迎える。6月2日まで。バラ園では、オレンジ色の大
ロシア極東の地元行政府などによりますと、17日、カムチャツカ半島の山に登っていた3人の日本人のうち1人が滑落し、川崎市に住む登山家が死亡したということです。 地元当局が捜索したところ、18日朝、標高3600m付近で日本人男性1人を発見し、その場で死亡を確認したということです。 国内の緊急連絡先になっている友人によりますと、死亡したのは川崎市に住む澤田実さんで、18日午後、外務省などから「澤田さんが滑落して亡くなった」と連絡があったということです。 一緒に山に登っていたほかの2人はヘリコプターに救助されて命に別状はないということで、家族や登山仲間が連絡を取り合って現地に渡航できないか検討しているということです。 澤田実さんの登山仲間で、日本での緊急連絡先になっていた小林浩さんによりますと「澤田さんが滑落して亡くなった」と18日午後、外務省や一緒に登っていた仲間から相次いで連絡があったというこ
神奈川県の箱根山について、気象庁は19日未明、火山活動が高まっているとして火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「火口周辺規制」を示すレベル2に引き上げました。その後も火山性地震が観測されていて、気象庁は大涌谷の想定火口域の中では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、芦ノ湖の西側の震源を中心に火山性地震が相次ぎ、18日は45回観測され、19日も午前9時前に神奈川県箱根町湯本などで震度1の揺れを観測する地震が起きるなど、午前9時までに21回観測されています。 大涌谷の想定火口域の中では活発な噴気活動が続くほか、箱根山周辺に設置されている観測点の一部では、ことし3月中旬ごろから山が膨らむ傾向を示す地殻変動が観測されているということです。 気象庁は大涌谷の想定火口域の中では噴火に伴う大きな噴石に警戒するとともに、自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らな
アメリカの大手半導体メーカーのインテルが製造し、世界中のパソコンに使われている「CPU」と呼ばれる装置に、サイバー攻撃に悪用されるおそれがある欠陥が見つかりました。 日本の専門機関は、被害が出る可能性は低いものの、ソフトを最新の状態にするなどの対策を呼びかけています。 この欠陥を悪用すると、ウェブサイトの閲覧履歴や入力したパスワードなどの情報が盗まれるおそれがあり、インテルは対象の製品を公表するとともに、新たに出荷する製品の修正を進めているほか、パソコンやソフトのメーカーでも攻撃を防ぐためのソフトの更新を進めています。 また、修正されていないCPUでも攻撃が成功する可能性は低く、これまでに海外も含めて被害は確認されていないということです。 JPCERTコーディネーションセンターの福本郁哉さんは「対象のCPUは日本でも広く使われているが、この欠陥を悪用した攻撃は難しいので、ソフトを最新の状態
17日夜、愛媛県四国中央市で起きた大規模な山火事は30ヘクタールが焼け、通報から14時間余りたった午後1時までにほぼ消し止められました。 消防車41台と愛媛県のヘリコプター、それに消防隊員と消防団員およそ300人が出て、消火活動にあたった結果、火は、通報からおよそ14時間余りたった午後1時までにほぼ消し止められました。 警察によりますと、この火事によるけが人はいないということです。 消防によりますと、焼けた面積を確認したところ、30ヘクタールに及んだということです。 松山地方気象台によりますと、四国中央市は17日夜から風が強く、午前4時半すぎには最大瞬間風速16.7メートルを観測していて、今後、さらに風が強まる可能性もあるため、消防では、できるだけ早く完全に火を消し止めたいとしています。
ミャンマー最大都市ヤンゴンの市街地を走る鉄道の大規模な改修事業が日本の支援を受けて始まり、18日、記念の催しが開かれました。 式典には、ミャンマーのタン・ズィン・マウン運輸・通信相のほか、日本の丸山市郎ミャンマー大使などが出席しました。 両国の代表者が着工を記念してくわ入れ式を行いました。 ヤンゴンには日本のJR山手線と同じように市街地を1周する鉄道の環状線がありますが、老朽化で列車の脱線や遅れが頻繁に起きることが問題となっています。 今回の事業は、円借款で、信号システムなどを今後3年かけて改修し安全性やスピードを向上させるもので、改修が終われば1周およそ46キロの環状線を回るのにかかる時間が、現在のおよそ3時間から1時間半程度へと半分に短縮できるということです。 工事を請け負う大手商社、住友商事の秋元勉常務執行役員は「ミャンマーは市場の潜在力が非常に高く、経済成長への期待は大きい」と話し
地下鉄構内の閉鎖された空間に浮遊する大気汚染物質PM2.5の問題について考える国内初のシンポジウムが横浜市で開かれ、専門家は「汚染実態の把握が必要だ」と指摘しました。 PM2.5は1000分の2.5ミリ以下の極めて小さい粒子のことで、吸い込み続けると健康への影響が指摘されています。 慶応大学のチームが去年、首都圏の地下鉄のホームで日中14時間の平均濃度を調査したところ、屋外の一日平均の基準のおよそ2.3倍に当たる濃度が観測されました。 車輪とレールの接触などで削れたとみられる金属系のPM2.5が多く発生していたということです。 調査した奥田知明准教授は「想像以上に高い濃度だったことに驚いたのを覚えている。日本では地下鉄の空気環境を誰が責任を持ち監視するか決まっておらず、海外と比べて対策が遅れている。省庁も横断的に連携し解決する必要がある」と対応を訴えました。
鹿児島県屋久島町によりますと、大雨で町内で倒木や土砂崩れが発生し、18日午後10時現在、合わせて262人の登山者が下山できず孤立しているということです。 ▽荒川登山口のバス3台に乗客191人、 ▽レクリエーション施設の屋久杉ランドの施設内に34人、 ▽通行止め区間の県道のバス1台に乗客24人、 ▽「縄文杉」の近くの山小屋に13人、が避難しているということです。 鹿児島県の三反園知事の災害派遣要請を受けた陸上自衛隊が、19日朝以降、天候の回復を待ってヘリコプターで救助にあたることにしています。 屋久島町で山岳ガイドをしている男性の家族によりますと、ガイドの男性は18日の朝5時すぎに日帰りの予定で5人ほどの登山客とともに山に入りましたが、夕方になって電話があり、「土砂崩れで道が通れなくなっていて今夜は戻れない」という連絡があったということです。 そしてこの男性のツイッターには「荒川登山口現状」
暖かく湿った空気の影響で18日、鹿児島県屋久島町では半日で400ミリを超える雨が降り、気象庁は「50年に一度の記録的な大雨となっている」という情報を発表しました。夜遅くになって雨は弱まりましたが、地盤が緩んでいるため引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。 ▼屋久島町尾之間では、 ▽午後6時までの1時間に80.5ミリ、 ▽午後7時までの1時間に83.5ミリ、の猛烈な雨が降り、 ▼屋久島町小瀬田では夜遅くまでの12時間の雨量が420ミリを超え、わずか半日で平年の5月1か月分の雨量に迫る大雨となりました。 気象庁は「屋久島町では50年に一度の記録的な大雨となっている」という情報を発表しました。 発達した雨雲は次第に海上に抜けましたが、地盤が緩んでいるため引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。 九州南部では19日も大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って1時間に40ミリの激しい雨が
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