ラグビー日本代表が28-21と快勝した13日のW杯1次リーグ、スコットランド戦。コーチ陣と選手、それぞれの準備がかみ合っての勝利だった。最初のトライは計画通りに奪った。右のラインアウトから左端へボールを運んだ後、中央付近に戻してラックをつくる。続いてスペースの小さい左を攻めた。「狭いサイドを狙う計画があった」とある選手。このフィニッシュの場面、通常は右に張るWTB松島(サントリー)を左に移し、
![鍛錬が凝縮した勝利 サイド突破策、パスで好判断 ラグビー日本 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b8ce21777b61dd0528fe336c65013e2dbef2ab52/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO5102025015102019UU8001-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D857116f48e173b962dd41b8bf5361456)
今回の豪雨災害では、避難所での生活を余儀なくされている人が15日朝の時点で13都県、合わせて5513人に上っていますが、避難所が水につかったり、想定を超える避難者が訪れて入りきらなくなるなど避難所の深刻な課題も明らかになりました。 広範囲が浸水した宮城県丸森町は気象庁が土砂災害警戒情報を発表した今月12日の午後3時20分に全域で避難勧告を出しました。 役場近くに住む71歳の女性は地区の民生委員に促され、午後3時すぎに水害の際の避難所に指定されている役場の隣の「丸森まちづくりセンター」に避難しました。 女性が避難所に着いたときにはすでに50人ほどが避難していたということです。避難した人たちは建物の2階にいましたが、夜9時ごろになるとバケツをひっくり返したかと思うほどの激しい雨漏りがするようになったといいます。 同じころ、周辺で浸水が始まり、町はまちづくりセンターにいた避難者を隣の役場に移動さ
今回の台風で栃木県足利市では、避難所に向かっていた男性が冠水した道路で立往生しました。男性は「道路が冠水してどこを走っているのか分からなかった。胸の辺りまで水につかり、死を覚悟した」と証言しました。 栃木県足利市では、今月12日、大雨の影響で道路が冠水して家族3人で避難所に向かっていた車が水没し、翌日、この車に乗っていた山本紀子さん(85)が亡くなりました。 近くに住む島田茂さん(67)も避難所に向かう途中、同じ場所で川からあふれ出た水で、車ごと流されました。 島田さんの車に搭載されたドライブレコーダーには、立往生するまでの道路の様子などが記録されていました。 今月12日の午後8時40分ごろ、島田さんが自宅を出発した時点では雨が強く降っていて時折水しぶきが上がりますが、水はたまっておらず路面は見ることができます。 田んぼ沿いの道を曲がって避難所につながる道路をしばらく進むと、前方が一時見え
台風19号が接近・通過した半日ほどの間に降った雨の量を気象庁がまとめたところ、観測史上1位を更新した地点は、東日本や東北などで120か所にのぼることが分かりました。広範囲で降った記録的な豪雨が各地で川の氾濫をもたらしたとみられます。 このうち雨の量については多くの場所で観測史上1位の値を更新する地点が相次ぎ、特に、半日・12時間の降水量は東日本や東北などの1都16件の120か所で記録を更新しました。 宮城県丸森町筆甫では1989年に記録された255ミリの倍以上となる517.5ミリに達したほか、静岡県伊豆市市山で509.5ミリ、埼玉県秩父市の浦山で470ミリなどとなっています。 さらに24時間の降水量では103地点で、48時間の降水量では神奈川県箱根町で1001ミリに達するなど、72地点で観測史上1位の記録を更新しました。 半日から2日の間に、広い範囲で記録的な豪雨となり、中小河川だけでなく
暴風と大雨を伴った台風19号が新潟県に最接近した影響で、県内でも被害が広範囲に及んでいる。信濃川や阿賀野川など、各地の河川で氾濫が発生し、住宅への浸水や農作物が冠水する被害が出た。企業の設備や観光資材にも被害があり、関係各社は急ピッチで復旧作業を進めている。台風19号は12日夕から13日未明にかけ新潟県に最接近し、県内では初めて特別大雨警報が発表された。阿賀町の阿賀野川や、信濃川につながる長岡
日本経済新聞社が15日まとめた2020年度の採用状況調査で、主要企業の大卒採用の内定者数(20年春入社)は、19年春入社数と比べ0.5%減だった。前年実績を下回るのは9年ぶり。銀行・証券がともに2ケタ減と採用抑制を続けていることが響いた。景気の不透明感が強まり採用に慎重な企業も増えている。主要企業1035社を対象に10月1日時点の内定者数を聞き、924社から回答を得た。大卒者は大学院卒も含む。
ツイッターなどのSNS(交流サイト)上では13日から14日にかけ、中心部が浸水被害を受けた宮城県丸森町の住民からとして「孤立している」という呼び掛けが多数あった。投稿者は取材に「外部からの支援が届かない」と不安を吐露していた。丸森町羽出庭地区の自宅にいる女性(28)は「災害派遣をお願いします」と投稿。取材に「電気も水道も止まった。井戸水と発電機で米を炊いているが、二次災害が怖い。道路がどこも寸
24時間365日、生産ラインを止めずに稼働し続ける──。こうした生産性へのこだわりが、皮肉にも工場をウイルスの住処にしている。ウイルス感染の被害が急増する工場の実態に迫る。「機械が動いているのでそのままに」うちの工場、ウイルスを「飼っている」んです――。安川電機の持ち分法適用会社でソフトウエア開発を手掛けるYE DIGITAL(ワイ・イー・デジタル、旧安川情報システム)の寺西輝高マーケティ
消費者にレシート情報を投稿してもらい、そこから「宝」を発掘する動きが広がっている。レシートには購入商品の明細だけでなく、日時や店舗の場所が記載され、消費者の購買行動を把握できるからだ。人工知能(AI)の進化で印字情報のデジタル化が容易になり、ソニー系や楽天、東芝テックなどが相次ぎサービスを本格化。企業の経費精算や政府の統計調査でも活用が始まった。【関連記事】私の価値は229円 「データ労働者」に富流れず「まさか野菜ジュースと一緒にゆで卵が売れているとは」。伊藤園マーケティング本部の平井邦佳・販促チーフは、意外な発見に目を丸くした。消費者が「ついで買い」した加工食品を調べたところ、ゆで卵がカップ麺や菓子パンを上回った。同社は今春、レシートを使った販促キャンペーン
決壊した河川から押し寄せた水が引いても、「泥の海」は残っていた。台風19号の東日本縦断から2日がたった15日。住民たちは変わり果てた自宅の片付けにため息をついた。台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊し、大規模な浸水が発生した長野市穂保(ほやす)地区。水が引いた場所では道路に泥が積もり、田んぼのような状態になっていた。決壊場所の近くは依然として水が残り、周辺の民家が流失するなど壊滅状態となっ
天皇の代替わりに伴う11月の皇室行事、大嘗祭(だいじょうさい)で使う新穀を大嘗宮内の斎庫(さいこ)に納める「新穀供納」が15日午前、大嘗宮の建設が進む皇居・東御苑の斎庫前で行われた。新穀は栃木県高根沢
2019年7月29日、森永製菓のTwitter公式アカウントが「焼きチョコ『ベイク』が何をしても売れず、絶望しています。。」とつぶやいて、買わない理由を募集した。このツイートが「自虐的で面白い」と話題になり、応募が殺到。その数は開始から2日足らずで4万件を超えた。想定外の反響で、開始から2日足らずで予算が尽きる03年の発売以来、順調に売り上げを伸ばしてきた焼きチョコ「ベイク」。だが、12年を
今風に言えば熱中症対策だろう。1970年3~9月に開かれた大阪万博では、お祭り広場で各国の「ナショナル・デー」など様々なイベントが催された。約3万平方メートルの広場に集う人々に、高さ30メートルの天井から冷風を送っていたのがダイキン工業のターボ冷凍機だ。その能力は3000冷凍トン。10畳用のルームエアコンで約3000台分に当たる。1冷凍トンはセ氏0度の水1トンを24時間で0度の氷1トンにする能
ニュースの速報を伝えるメディアが、せいぜいラジオだった子供の頃、台風が襲う時間といえば、深夜のことが多かった記憶がある。先週末、東海から関東を襲う大型台風として繰り返して報道され、新幹線をはじめとする交通機関の運休から、ワールドカップラグビーといった大きなスポーツイベントまで、早々と中止を決めさせた台風19号は、1958年に襲った大型台風の狩野川台風を引き合いに出されて報道されていた。狩野川台
NHKが各地の放送局を通じてまとめたところ、台風19号で亡くなった人は全国で88人となり、7人が行方不明となっています 亡くなった人は、▽福島県で30人、▽宮城県で19人、▽神奈川県で14人、▽栃木県、群馬県、長野県でそれぞれ4人、▽埼玉県と静岡県でそれぞれ3人、▽岩手県と茨城県でそれぞれ2人、▽東京都、千葉県、兵庫県でそれぞれ1人です。 また、行方不明となっている人は、▽神奈川県で3人、▽宮城県、福島県、茨城県、長野県、静岡県でそれぞれ1人です。 国土交通省によりますと、台風19号による豪雨で川の堤防が壊れる「決壊」が発生したのは、25日朝の時点で、7つの県の合わせて71河川、140か所となっています。 国が管理する河川で堤防の決壊が確認されたのは、7つの河川の12か所、県が管理する河川で堤防の決壊が確認されたのは、67の河川の128か所です。 このほか、川の水が堤防を越える「越水」など
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