ラグビーワールドカップ(W杯)を初のベスト8の成績で終えた日本代表は21日、東京都内で記者会見を開き、31人の桜の戦士は晴れやかな表情を見せた。主将のリーチ・マイケル選手(31)は「キャプテンとして誇りに思う」と胸を張った。 会見の冒頭、ヘッドコーチのジェイミー・ジョセフ氏(49)は、強豪を次々と破る日本代表の快進撃について「国民の熱い応援なくして目標は達成できなかった」と感謝を述べた。 リーチ選手は日本の活躍に列島が沸いた1カ月を振り返り「日本代表になりたい子どもが増えればいい」と期待を込めた。「(目標の)ベスト8のためにいろんなことを犠牲にした」と述べたうえで、一段の好成績を追い求めるには「強さを継続していくことが大事」と力を込めた。 3大会連続で出場した田中史朗選手(34)は「若い良い選手はたくさんいるので、皆さんに夢と希望を与えられるチームになっていくと思う」と話し、にこやかな表情
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