環境設備メーカーの明和工業(金沢市)はケニアで、有機ごみを肥料にするバイオマス炭化装置の事業化を目指している。都市化で増えていくごみを資源に切り替えられ、軌道に乗れば他国での採用も期待できる。同社にとり初めての海外事業で、物流やサプライチェーン(調達網)の開拓は戸惑いの連続という。2019年8月、横浜市での第7回アフリカ開発会議。明和工業が出展したバイオマス炭化装置に、各国要人や現地企業の社員
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米国とイランの対立で幕を開けた2020年。中東で地政学リスクが高まれば原油価格が急騰しかねないと世界が身構えたが、価格は一時の上昇にとどまった。ニューヨーク原油先物価格は1バレル59ドルと米国によるイランの司令官殺害前に戻っている。市場の反応が鈍い背景には、原油市場での中東の存在感の低下がある。シェールオイルを増産する米国などの台頭で、世界で供給が過剰気味だ。原油市場の構造変化が政治・外交にも変
イランでウクライナの旅客機の撃墜が隠蔽されたとして指導部を批判する抗議デモが起きたことについて、アメリカのトランプ大統領はデモの参加者を支持する考えを示すなど、イラン政府に対する圧力を強めています。 これを受けて、首都テヘランでは11日、自国民が大勢犠牲になったにもかかわらず撃墜が隠蔽されたとして指導部を批判する抗議デモが行われました。 これについて、トランプ大統領は英語とペルシャ語でツイッターに「トランプ政権は引き続き、あなたたちを支持する。抗議デモを注視しており、あなたたちの勇気に力づけられている」と投稿し、デモの参加者を支持する考えを示しました。 さらに、「イラン政府は人権団体を受け入れなければならない。平和的なデモを再び大虐殺にしてはならない。世界が見ている」と書き込み、イラン政府をけん制しました。 アメリカ政府は、イランで去年11月に起きた反政府デモで当局の取締りにより1000人
ことしは自動車メーカー各社が電気自動車を相次いで発売します。トヨタ自動車とホンダが国内で初めて本格的に販売に乗り出し、電気自動車の利用が一段と広がるのか注目されます。 1回の充電による走行距離は100キロ、最高速度は時速60キロとなっていて、買い物など日常の近距離の移動に使うことを想定しています。 ホンダもことし小型の電気自動車を発売する計画で、トヨタとホンダが国内で電気自動車を本格的に発売するのは初めてのことです。 一方、電気自動車の販売で先行している日産自動車は、新たにSUVの電気自動車を年内にも発売するほか、マツダも1回の充電による走行距離がおよそ200キロほどのSUVの電気自動車の発売を検討しています。 おととし1年間に国内で販売された電気自動車は、2万6000台余りと新車全体のおよそ0.5%にとどまっていますが、メーカー各社から電気自動車が相次いで発売されることで、国内で一段と利
イランの軍がウクライナの旅客機の撃墜を認めたことを受けて、イラン国内では多くのイラン人乗客が犠牲になったにもかかわらず、当初、撃墜が隠ぺいされたとして抗議デモが起きるなど指導部への批判が高まっています。 革命防衛隊の航空部隊のハジザデ司令官は、イラン全土でアメリカからの攻撃に備えて防空システムの警戒レベルが最大限引き上げられる中、旅客機を敵の巡航ミサイルと誤認し、迎撃するためのミサイルが発射されたと説明しました。 これを受けて、イランでは、旅客機に乗っていた多くの自国民が犠牲になったにもかかわらず、当初、撃墜が隠ぺいされたとして指導部への批判が高まっていて、11日にはテヘランで抗議デモが行われました。 デモには、1000人以上が参加し、集まった人たちは、「独裁者に死を」などと叫び最高指導者のハメネイ師を非難していました。厳格なイスラム体制のイランで、最高指導者を公然と非難するのは異例のこと
安倍総理大臣が中東3か国を訪問するのに合わせて、最初の訪問国サウジアラビアのファイサル外相がNHKのインタビューに応じ、イランをめぐる緊張の緩和に向け日本の役割に期待を示しました。 安倍総理大臣は、サウジアラビアなど中東3か国を訪問していて、これに合わせてサウジアラビアのファイサル外相は11日、NHKの単独インタビューに応じました。 この中でファイサル外相は、イランとアメリカの対立が先鋭化し中東地域の緊張が高まっていることについて、「すべての当事者にさらに緊張を高める行動を控えるよう求める」と述べ、これ以上の事態の悪化は望まないと強調しました。 そのうえで、「イランと関係が深い日本が、重要なメッセージを送ってくれることを望む」と述べ、緊張緩和に向け日本がイランに対し攻撃的な行動を改めるよう働きかけを強めることに期待を示しました。 今回の訪問中、安倍総理大臣は、首脳会談などを通じて日本の自衛
去年1年間に東京消防庁の救急車が搬送した人は82万人余りに上り、10年連続で過去最多を更新しました。高齢化が主な理由とみられ、必要な人に迅速に対応できるよう適切な利用を呼びかけています。 東京消防庁によりますと、これは、救急業務を開始した昭和11年以来最も多く、10年連続で過去最多を更新しました。 高齢化により救急車を必要とする人が増えていることが主な理由とみられ、搬送された人のうち75歳以上が28万6000人余りと39%を占めています。 一方、搬送先で入院を必要としない「軽症」と診断されたのは全体の54%に上ったということです。 東京消防庁は、必要な人に迅速に対応できるよう、症状が重くないと思われる場合はいったん相談用の専用ダイヤル「#7119」に問い合わせるなど適切な利用を呼びかけています。
ワインの生産地として有名な米国カリフォルニア州。北のナパ、ソノマ、南のサンタバーバラに続き、中部セントラルコーストのパソロブレスが頭角を現している。屋外でワインを試飲し、クラフトジンをすすり、クラフトビールを味わうため、年間140万人の酒好きがこの美しい町を訪れる。パソロブレスの正式名称はエル・パソ・デ・ロブレス(スペイン語で「オークの峠」の意)。カリフォルニア州では、ソノマをはじめとする農業
東京五輪・パラリンピックにあわせて2020年はインバウンド(訪日外国人)の急増が見込まれるなか、人気なのが産業遺産を巡る観光だ。インバウンドの流れを定着させるには、人気観光地だけに焦点をあてた一過性の取り組みだけではなく、企業が全国各地にもつ産業遺産を巡る旅も鍵を握る。今回はニッカウヰスキー余市蒸溜所、京セラの「稲盛ライブラリー」、日本郵船の「氷川丸」、造幣博物館を紹介する。■ニッカウヰスキー余市蒸溜所
今月17日で阪神・淡路大震災から25年になります。当時、犠牲になった神戸大学の大学院生の父親が息子のもとにかけつけ、葬儀を終えるまでの5日間の様子やみずからの気持ちをつづった詳細なメモや写真を残していました。大学院生の遺族は「記録が多くの人に語り継がれ、残っていってほしい」と話しています。 25年前の阪神・淡路大震災で、当時神戸大学の大学院生だった競基弘さん(当時23)は神戸市灘区の下宿先のアパートで建物の下敷きになり、亡くなりました。 父親の和巳さんは地震の翌日にかけつけて息子の遺体を名古屋市の自宅に連れて帰り、葬儀を終えるまでの5日間の様子を詳細なメモや写真で残していました。 メモには写真とともに倒壊したアパートから運び出された息子と対面したときの状況や、葬儀を行った際の様子などが記され、「基弘下宿先のみ焼けずに残り、遺体はきれいでスム」、「棺に入れるため基弘が好きだったサザンオールス
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