岡山県瀬戸内市は4月に文化観光部を新設し、文化財、文化関連業務を教育委員会から市長直轄に移管する。購入を決めた備前刀の名刀、国宝「太刀 無銘一文字山鳥毛」を保管する「備前長船刀剣博物館」の整備や周辺の文化施設、文化財などとセットにした観光や教育振興に一体的に取り組む体制を整える。武久顕也市長が17日の定例記者会見で明らかにした。文化観光部には文化
九州北部は17日、この冬一番の寒気が流れ込んだ影響で各地で雪が降った。福岡管区気象台によると、福岡では同日朝に1891年の観測開始以来、最も遅い初雪を観測。これまでに最も遅かった1909年より11日遅く、平年よりも64日遅かった。大分や長崎、熊本でも同日、観測史上最も遅い初雪を観測した。九州北部の上空約1500メートルにマイナス9度以下の寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まった。18日の明け方
神戸市は17日、市内観光地や駅前の80カ所に誰でも傘を借りられる傘立てを設置すると発表した。青の「神戸タータン」柄の傘を4月に計2000本を設置する予定だ。利用料は1日70円。雨の日でも市内を回遊してもらい消費活性化につなげる。初年度は1万人の利用者を目指す。中心市街地の三宮や元町、神戸ハーバーランドのほか、神戸市営地下鉄や阪神電鉄の駅構内に専用傘立てを設ける。専用アプリを使って解錠して使用す
宮内庁は、今月23日に予定されていた即位後初めての天皇誕生日の一般参賀について、新型コロナウイルスの国内での感染拡大を考慮して取りやめることを決めました。 今月23日は即位後初めての天皇誕生日で、天皇陛下が皇后さまをはじめ、皇族方とともに午前中3回、皇居 宮殿のベランダに立って訪れた人たちの祝意にこたえられ、午後には記帳による参賀も行われることになっていました。 しかし宮内庁は、国内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、政府が高齢者などに人混みを避けるよう呼びかけている状況などから、一般参賀の取りやめを決めました。 宮内庁は「天皇陛下が国民から祝賀を受けられる大切な行事なので残念だが、多くの人たちが1か所に集まって接近することなど、一般参賀の特殊な状況を考え、慎重に検討したうえで取りやめることにした」としています。 天皇誕生日の一般参賀が取りやめられるのは平成8年、南米ペルーの日本大使公邸で
ソフトウエアを使って病気を予防、管理、治療する「デジタル治療」の分野で、有望なスタートアップが続々と誕生している。2型糖尿病や高血圧など、生活習慣の改善が予防や治療のカギとなる病気ではすでに利用が広がっており、大手の製薬会社との連携も増えそうだ。一方で、提携や資金調達に失敗する例も出ており、いまだ手探り感も残る。少子高齢化問題を抱える日本にとってもデジタル治療は導入機運が高まりそうで、今後の動向が注目される。
丸紅は発電所などで発生する二酸化炭素(CO2)を回収して再利用する事業に乗り出す。効率よく回収する技術を持つ英カーボン・クリーン・ソリューションズ(ロンドン)に出資する。出資額は数億円程度とみられる。温暖化ガスの排出削減に向け、自社の発電設備で採用を検討するほか、顧客企業にも売り込む。出資先の英社は2009年の設立。CO2の吸着率が高い特殊な溶剤を自社開発している。発電所やプラントから出る排ガ
NTTは信号処理に「光」を使う光トランジスタを開発した。これまでの電子信号を使うのと比べて低消費電力で高速処理を可能にし、消費電力はこれまでの100分の1を目指す。スマートフォンのデバイスとして応用できれば、1年間充電不要になる可能性も秘めている。実用化へのハードルはあるものの、次世代のキーデバイスとして注目される。トランジスタは信号を増幅したり、信号のオンオフを実行したりする電子回路の最重要
三重県の伊勢志摩地方の海でとれた鮮魚を行商人が大阪などに運び、「鮮魚列車」の名前で親しまれてきた近鉄の専用列車が、来月のダイヤ改正で運行を終えることになりました。 近鉄によりますと、この列車は鮮魚の行商人の組合の貸し切り列車として、昭和38年から早朝、伊勢志摩地方の漁港に水揚げされた鮮魚を大阪や奈良に運ぶ役割を担い、「鮮魚列車」の名前で親しまれてきました。 最盛期には100人以上の行商人が利用していましたが、車による運搬が増え、利用者が減っていることなどから、近鉄は来月14日のダイヤ改正にあわせて、専用列車としての運行を終えることに決めました。 来月14日の早朝からは、三重県の松阪駅を出発する急行列車の最後尾に行商人向けの専用車両1両を連結して対応するということで、全国でも珍しい鮮魚専用列車は、50年以上の歴史に幕を下ろすことになります。
オリンピックの代表選考をかねた陸上競歩の日本選手権で、優勝争いを続けていた選手への歩型違反の警告の掲示にミスがあり、レース結果に影響を及ぼした可能性があるとして日本陸上競技連盟は、再発防止を図る考えを明らかにしました。 このレースの中で、高橋選手に対する歩型違反の警告の掲示にミスがあったことがわかりました。 競歩では、選手の両足が同時に地面を離れるなど歩型違反があった場合、審判員から警告を受けますが、3回受けると20キロであれば2分間、待機することが求められ、4回目で失格となります。警告の種類や回数について、選手はコース横にある掲示板で知る仕組みになっています。 高橋選手は優勝すれば代表に内定する状況でレースに臨み、8キロすぎの時点で掲示板には2回警告を受けたと表示されていました。 その後、15キロすぎに3回目の警告が掲示板に示されたため、山西選手を数秒差で追っていた高橋選手は、みずからコ
上空の強い寒気の影響で、17日から18日にかけて西日本を中心に広い範囲で雪が降り、平野部でも大雪となるおそれがあります。気象庁は、積雪や路面の凍結など、交通への影響に注意するよう呼びかけています。 このため、西日本を中心に17日昼前から18日にかけて広い範囲で雪が降って山沿いでは大雪となり、平野部でも、寒気の程度によっては大雪となるおそれがあります。東日本でも、18日には、日本海側を中心に大雪となるおそれがあります。 17日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで ▽九州北部と中国地方で15センチ、 ▽四国で10センチと予想され、 その後、18日夕方までの24時間には、 ▽北陸で40センチから60センチ、 ▽中国地方と近畿で、30センチから50センチ、 ▽九州北部と四国で20センチから40センチ、 ▽九州南部で10センチから20センチと予想されています。 ふだん、あまり雪が降
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く