年間テレビＣＭを企業が何素材作るのか、という統計：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
（ビデオリサーチ発表資料を引用） 有難い世の中で、こうした「年間テレビＣＭ製作素材数（種類数）ランキング」がオープンになっていて入手可能な時代。ビデオリサーチの全時間オンエアモニター結果だから「露出されたＣＭ」が何種類在ったのかをカウントした結果なのである。 土日も祝祭日もありますから、年に仕事は２５０日弱と考えても、この上位広告主５社は「１日に１種類以上」テレビＣＭを作るという勘定になる。ここには２０位までしかオープンになっていないが、それでもその企業にしても「２日に１本以上」作っている勘定。 そんなにお忙しいお仕事、はたしてそれに見合う結果は出ているんでしょうか？ ちょっと考えて、もっとチャンとしたモノを作れば、尻に火の付くような日々もカイゼンされ、慌ててばかりがこの仕事、と思わずに済むと思うのですが・・・。 慌てれば慌てるほど「儲かる」から、慌て続けたい方々もいらっしゃるので
耐用年数数十年か。今度の『広告心理』。：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
久方振りに汐留に行けば、「現物」を貼り込んだポスターがあった。 ま、このビルと版元が同一。かつ行き交う人の広告関係職業関与から考えて、日本中で一番見込み客の存在が濃い場所で、濃い広告だから文句はない。要は電通社員と取引相手先がここに来る客筋のかなりのウエイトを占めるのだ。 （2007年12月8日東京都港区汐留にて筆者撮影） 「広告って、人のココロを変えること。」 う～ん。そこまで言い切りましたか・・・。 大部分を執筆なさった仁科先生が、この書名で改版に取り組むのは、何と３回目。手元に今全てがないのだが、３０年近くにわたって、同一人物が同一版元の同一書名の改版に３回取り組むのは、英語圏では「よくあること」ながらも、この国では極め付けに珍しいこと。こうした仕事には頭が下がらざるを得ない。 中身は（当然ながら）一級の認知心理学応用論理の体系化と事例の満載。事例が２０００円の本でオール
越境する広告：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
（2007年12月3日自宅テレビ画面から筆者撮影） 二十数年前の「空白の一日」を利用した、ドラフトで阪神に決まっていた新人江川と、巨人の既に大物だった小林との一対一電撃トレードは、政治家（作新学院のオーナーは栃木船田家、政治家は先代）や巨人オーナー（この方だけは現役ですね！）も関与していたと報道されて大きな社会的事件となった。トレード後の小林の対巨人戦の渾身の力投と不敗連勝記録は、今思い出しても熱いものがよみがえる。一寸の虫にも五分の魂。男の意地とはこういうことか、と頭が下がった記憶があります。 広告表現のアイディアが、そのような二十年以上以前の「渦中の人間関係」に棹差す。話題として書かれた新聞コラムなどでは、この二人はこのＣＭ撮影で「はじめて口をきいた」のだと言う。40歳以上の人には、広告かリアルか、一瞬目を疑うＣＭ。 さぞや、小林さん「出るのをお考え」になったでしょうね。ご出演、
そりゃそうだ。歴史上の人物の推奨する豪奢。納得のコピー。：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
（2007年10月15日阪急電鉄京都線正雀駅にて筆者撮影） 信長さま、秀吉さまご推奨、とある。 そりゃそうだ。時の権力者が望んで書かせたインテリア・デザイン。 豪奢、品質、お墨付き。 狩野永徳。狩野派の象徴である障壁画の粋。 今のカッシーナどころではありません。 関西に生きる幸せ。 納得の広告コピーでした。
統計でウソをつく方法を利用してしまって・・・：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
この話、あるマーケティング･リサーチ専門家中心のメーリング・リスト（ML）からの借用。 話題借用については、話題提起者の荻原雅之氏（ネットレイティングス（株））のお許しを得た。 （2007年8月22日京王井の頭線渋谷駅にて萩原雅之氏撮影） ２倍、二分の一という関係を「身長」に当て嵌めたのが、今回のビジュアル上の工夫・知恵であり、制作者から言うと「大事な企画」。 ところが、身長は「一次元」、つまり長さだけれども、人間の身体という３次元（立体物）に二分の一の身長を当て嵌めれば２の３乗、つまり「八分の一」の身体に見えてしまう。 このことは、古典的な「ウソのつき方」として下記の本にも明示されている関係者・専門家には重要なこと。 現代の様々な論理の中では「書類」や「パワーポイント」にグラフは多用されるし、ビジュアル・ショックを与えるために演出も加えられる場合が、特にビジネス上、営業上多いだろう
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この手の「工夫に思わずニヤッ」っていう広告も日本にもっとあって欲しい：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
船場吉兆に広告費も請求するんでしょうか？：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
よく言った、とあなたも思いましたか？：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
朝日新聞の夕刊TOPは中面への「リンク」の入り口：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
赤福のお詫び広告であらためて気付く「新聞活字」の級数：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
露出すれば露出するほど効果がある、などという単純なものではない事例：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
多くのターゲットの「望み」を知っているのでしょうか？：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
４億人の子どもたちが、水には色がついていると思っています：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
今回は民放の見識が自民党にまさったようです。：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
15秒2本続けて・・・と思わされれば充分な効果：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
この１、２日、このCMを見る人、流す企業、やりきれない思い：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
民放がそれを放送したら実質選挙運動幇助：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
安倍総理、いくらなんでもそのお顔じゃ・・・：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
メガマック再開ニュースも「食べること」の一部：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog
銀行業界の常識はいかに成熟するのか？：千里一隅（せんり・いちぐう）：So-net blog