日本人の好きな自然の場所ランキングのトップは「高原」であり、これに「温泉」、「草原」、「滝」、「海」、「湖」、「海岸」が続く。概して、海より山の方を好むようだ。若者ほど「草原」、「海」を好み、高齢者ほど「温泉」、「山頂」を好む特徴も。
大恐慌再来も危惧された2008年9月のリーマンショックでしたが、2009年を通じて経済は徐々に落ち着きを取り戻しつつあり、今では超悲観論は影を潜めています。リーマンショック以降、「部分最適から全体最適へ」という社会フレームの大転換を伴いつつ、生活者も「自分にとっての最適解とは何か」という問題を意識するように変化しています。 しかし、新しい最適解を見出す困難さは、並大抵のものではないはずです。正解なんて実は無いかも知れないし、あっても状況に応じて常に変化するものかも知れない。それでも正解の存在を信じて、前へ進む知恵や勇気が生活者一人ひとりに今、問われています。 さて、生活者は日々の消費を通じて社会に大きな影響を与えていますが、そこでも「今の時代の最適解」が芽生えつつあります。「お得(economy)で、安心・簡単(easy)で、エコ(ecology)」は、もはや当たり前の今だからこそ、付加的
先に【諸外国の人たちがどんな組織・制度に信頼を寄せているか】など何回かにわたり、【World Values Survey(世界価値観調査)】の公開値を基に、諸外国の「組織・制度に対する信頼度」の動向を探るためのグラフを作成し、その実情を精査した。一通りの国々の動向は確認できたので、今回はそれらを元に表やグラフを新たに作り、検証を行うことにする。具体的には「信頼度の合計」と「信頼度上位・下位ランキング表」の図版の作成を介し、各国の信頼に対する思惑の違いを見ていく次第である。 信頼度合いの大きい中国、疑心暗鬼なウクライナやアメリカ合衆国 今調査「World Values Survey(世界価値観調査)」に関する概要、調査要項などは先行記事の【世界各国の「新聞・雑誌」や「テレビ」への信頼度】を参考のこと。 これまでの記事で当サイトにおける独自計算方法を用い、主要国における各組織・制度の信頼度を算
Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja ■広告業界データセンター: 若者は、4人以上にクチコミする M1・F1総研の調査を見ていて。 結局のところ、構造的には、 「話題が話題を呼ぶ」 ということなのか、と。 ということは、クチコミを積極的に活用したいなら、「まず話題づくり」。 多くのクチコミマーケティングがうまくいかないのは、「クチコミの結果、話題になってほしい」ということを狙うから。 クチコミ⇒話題 ではなく、 話題⇒クチコミ⇒より話題 が正しい法則か。 では、最初の話題づくり、をどうしかけるか、だな。大々的でなくとも、influencerとかtribeの発見と彼らに受け入れられやすいコンテクストづ
少子化の急速な進行の中で、人々の働き方を見直して、仕事と仕事以外の生活の両立を重視する「仕事と生活の調和(work and life balance)」への関心が高まっている。本稿では、仕事と生活の調和に向けた英国企業と政府の取り組みを考察する。英国を取り上げるのは、仕事と生活の調和は従業員の生活の質を高めるだけでなく、企業業績の向上にもつながるという見方がされており、日本への示唆に富むためである。 英国では、大企業が中心になって柔軟な就業形態を提供しており、人々の仕事と生活の両立に貢献している。柔軟な就業形態には、パートタイムやフレックスタイムの他に、学校の学期期間中のみ働く「学期期間労働」など様々な形態がある。フルタイムで働く男性雇用者の2割弱、女性雇用者の3割弱が柔軟な就業形態を活用している。
モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都港区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、「ケータイメーカーイメージ」についての自主調査を、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により、実施いたしました。番号ポータビリティ制度(MNP)の普及で、ケータイキャリアのポジショニングが変化を見せると同時に、メーカーにも端末訴求力が求められています。 ネットエイジアでは、上記の点に着目し、15歳~39歳の携帯電話利用者に対して「ケータイキャリアイメージ調査」を実施し、466名の回答を得ました。(回答者キャリア内訳;NTTドコモ51.7%、au35.0%、ソフトバンク13.3%) 今後もネットエイジアでは、ケータイ市場の変化が読み取れる
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 自分の可能性を究めたいならグズグズしてないで、旅に出ろ、と思います。 すでに述べたように、『旅』は、"わたしさがしの旅"であるとともに"大衆演劇という世界への旅"であった。この2つの"旅"は、自分を安全な場所にかくまったままで行えるものではない。常に「いま、ここ」で自分を危うさにさらし、大衆演劇の「もう一人のメンバー」に「なろうとし続けること」で初めて可能になるものであった。 「リサーチ・マインド:みがき・きわめる・こころ」で書いたこととも関連するのですが、自分の可能性なんて実は自分の内側にあるのではなく、むしろ、自分の外にしかないと僕は思っています。外の世界と向き合うことで、自分のなかになかった何かを発見してはじめて自分の可能性というものは広がるのだと思う。ようは個人の可
小ネタですが。人は真実よりウワサで意思決定する、とのこと: ■ 意思決定には「真実」より「うわさ」が強く影響=研究 (Reuters) 日本語訳は端折られている部分があります。原文はこちら: ■ Gossip more powerful than truth, researchers say (Reuters) 原文も総合してまとめると、以下のような実験が行われたようです: 独マックスプランク研究所(the Max Planck Institute)の進化生物学者ラルフ・ゾンマーフェルト(Ralf Sommerfeld)氏らの研究チームが行った実験。 実験内容は、被験者である学生たちに事前にお金を渡し、それを他の学生にいくらか渡してもらう――というゲームを何回か続けるというもの。 学生にはお金を渡すと同時に、1回ごとにほかのメンバーの行動をメモすることを依頼。それを全員が見られるようにした
Webマーケティングガイドでは、モバイルのインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、20代男性の携帯電話の利用状況についてモバイルリサーチ調査を行った。 前回の第1回20代男性のモバイル利用に関する調査では、20代男性のメールの送受信数やメールをする時間・インターネットをする時間について調査したが、今回は携帯コンテンツの利用目的や有料コンテンツ・無料コンテンツについて調査を行った。 すると、携帯コンテンツの利用目的として「着うた/着メロ」「天気/ニュースなどの情報」が非常に多いことが分かった。 また、無料コンテンツの登録状況については、20代男性の90%以上が登録していることが浮き彫りになった。 今回の調査対象は、20代男性のモバイルユーザー300人。 キャリア比はDoCoMo:48.7%、au:36.7%、SoftBank:14.7%となっており、 職業比は、社会人
Webマーケティングガイドは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、モバイルSNSに関する調査を行った。 調査結果によると、モバイルユーザーの35%がモバイルSNSを利用しており、利用頻度については「1日に数回」利用するユーザーが41%で最も多いことがわかった。 ※調査概要に関しては、記事の末尾に記載している。 35%がモバイルSNSを利用、知らないユーザーも40%まずQ1では、モバイルSNSの認知と利用状況を尋ねたところ、「知っており、利用もしている」というユーザーは35%、「知っているが、利用はしていない」が25%、そしてモバイルSNSを「知らない」というユーザーは40%存在していることがわかった。 サンプル数などの調査条件は異なるが、参考までに『ケータイ白書2007』によると、インプレスR&Dが2006年10月に行った調査では、モバイルSNSの認知は
楽天リサーチと三菱総合研究所は9月13日、「第29回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査」の結果を発表した。調査は2007年7月28日から8月1日まで、15歳から69歳の男女を対象に実施したもので、回答者数は2400人。このうちNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコムの携帯電話、PHS利用者は2195人だった。 第29回調査は、携帯電話の複数台利用の実態を中心にリサーチを行った。調査結果によれば、携帯電話・PHSの利用者中、5.0%は携帯電話を複数台併用しており、3.9%は携帯電話とPHSを併用していることが分かった。また、子どもの契約を親が行っているなど、複数台契約しているが自身は1台しか利用していない層は7.3%だった。 複数台利用するユーザーの割合が多いのは、男性の20代から40代、女性の20代で、複数契約しているものの、自分は1台のみ利用している層が多いのは、男性
今回、調査対象となった若者たちの実に85.3%を占めるのがマジョリティ、レイト・マジョリティ、ラガードという3つのセグメンテーションである。 追随層と称されるこの層の特徴は、「新しいこと」や「人」への消極的な意識に象徴されるように、時代を切り拓くというよりも追随する性質をもともと持っている。 また、もう一つの特徴として、セグメント別のデータやプロフィールが示す通り、マジョリティからラガードへ、多くの項目においてグラデーションがかかったように数値が落ちていく傾向が見受けられる。つまり、下層に行くほど弱く、薄まって行くのが特徴で、「新しいこと」や「人」に対する消極的な意識も正しくその通りの推移を見せる。 例えば、追随層は「努力が報われない社会に移行する」と考える割合が全体的に高いが、どちらかというとこのようにネガティブな意識は下層に行くほど高まる。また「貧富の差が少ない社会」を肯定的に考
バンダイネットワークス、VIBE、東急エージェンシーは5月29日、「中高生の携帯電話メールおよびメールアドレスに関する調査」を実施、結果を発表した。 調査によると、携帯電話を持ち始めてからの年数は15歳が「1年未満(44%)」、16歳が「1〜2年未満(46%)」、17歳が「2〜3年未満(37%)」、18歳が「3〜4年未満(33%)」がそれぞれ最も多いことから、高校入学前後に携帯を持ち始める人が多いことがうかがえる。 1日のメール受信数は「41通以上(30%)」が最も多く、その内訳として企業からのお知らせメールは「1〜5通(60%)」が圧倒的に多く、全受信数に占める割合はそれほど多くないことがわかる。 企業からのお知らせなど、受け取りたくないメールの対応として最も多いのは、男性「ドメイン指定受信機能を使う(33%)」、女性「サービスを解約する(33%)」と、男女間に差異が見られた。女性で「ド
サービスについて MMD研究所は、リサーチを軸にお客さまの モバイルビジネスの成功に向けた 企画から実行の支援をしています。 詳細を見る
すみません、もういっちょ"Made to Stick"ネタで。別にこの本を売って儲けたいという話ではありません(けど買っていただけると十数円が僕の懐に落ちます)。 昨日も書いた通り、プレゼンには具体的なデータが欠かせないというのが鉄則になっていますが、必ずしもデータを出しときゃ大丈夫という話ではない -- むしろ有害な場合もある、という話。同書の中で、こんなエピソードが紹介されています: 世界中の恵まれない子供達に対する支援を訴える、2通の手紙を作成した。 一通は「マラウィでは300万人の子供達が飢えで苦しんでいる/エチオピアでは1,100万人の子供達に対する緊急の食糧援助が必要である」というような、統計データを多用したもの。 もう一通は「あなたの募金はロキアという少女を救うために使われます。ロキアはマリに住む7歳の少女で、非常に貧しく、飢えと乾きに苦しんでします。」というような、一人の少
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