Home > UI(インターフェース) | 広告 > こうすれば、おじさん向けのサイトも一瞬で若い女性向けに・・・サイトのターゲットに応じたウェブライティングのTips Newer Older そうすると (最近の)女性の言葉遣いへと文言を変更 ついでになんとなく地味なカラーも変更してみる そうして仕上がったのがこちら。 まぁ、これがベストな解なのかはこの際無視して、両者の印象の違いを見てください。 が、 どうでしょう、結構違いが生まれたのではないでしょうか。 最近、Web全体に技術志向+上流マーケット志向がなんか強くなっているような感触がありますが、こういう現場よりのノウハウをいくつも重ねることで出る成果は、時として偉そうな戦略の何倍も数字をあげたりします。 個人的な経験からですが、こういうフレーズを作る際のポイントは 厳密な正確さを追い求めない ※例えば、「デニム」という表現は、性格に
« 錫は、実はまじめで、かわいいやつ。 | メイン 2009年05月30日 自分の言葉を持っていますか? 月に一度、発行するデザイントラベルのフライヤーを作っている。A4を4つ折りにした簡単なもので、印刷も当面は行わず、事務所のカラーコピーではじめる。レイアウトはとっくの昔に出来ているのだが、原稿が揃わない。その理由はただひとつ。編集長の僕がOKを出さないのだ(笑)。では、なぜOKを出せないのか。その理由が今日の日記となる。 このフライヤーは例えば、静岡から東京にやってきた人が、D&Dに来て、「すみません、今だったらどんなところが面白いですか?」と聞かれたとき、これを差し出しながら、「今だったら、こんなところが面白いよ」と、差し上げる用のニュースペーパー。その原稿をD&Dスタッフ全員参加で書いている。まず、この「原稿を書けない不慣れさ」が、遅れているひとつ。そして、原稿書きの条件は「自
Windows/Mac/Linux:むかしむかしあるところにタイプライターという道具がありました。その、ノートパソコンよりも大きな道具は、キーを叩くと直接紙に文字を打ち込むため、バックスペースやスペルチェックなどは存在せず、フォーマット機能などという機能は、まだ考え付いた人もいなかったと言います。その姿勢は、あるいは人生そのものの象徴だったのかも知れません。 だが時は流れ、人類の進化はバックスペースのみに留まらず、文章の自動整形やコピペなどの機能が満載に搭載され、かつタイプライターよりも小型な機器たちに我々は囲まれて生きているわけです。そんなある日、著者ウィル・セルフの書いた一文を目にし、果たして、それで良いのか、と胸に疑問を抱いたジョーイダオウドという青年がおりました。ジョーイは映画製作を志しており、『You 2.0』というライフハッキングについてのドキュメンタリーを制作中のスタッフの一
By: Ryk Neethling – CC BY 2.0 一般的に、「スキルアップ」や「ビジネス書」は、「読むだけではダメ、実践しないと効果が上がらない」ものですが、「知識」がかなりのウェイトを占める分野に関しては、この限りではありません。「文章力」がそんな分野の一つで、ある程度ならば、「書き方を知る」ことで力が向上します。 もちろん、「文章力」も、「文章の書き方」を読むだけで終わるよりは、実際に書くことによって上達するものですが、「基本的に書き方のことなどあまり考えたことがない」のであれば、知識を得るだけで力がつきます。文章とは「考えて書く」ものですが、よい文章読本は、「文について自然に考えさせてくれる」からです。 今回は、時間があまりないものの、何らかの理由から「手っ取り早く文章がうまくなりたい」という人向けに、薄手の、読みやすい新書を二冊紹介します。一冊は、日本語を外側から研究した
最近、とあるニュース誌(情報誌?)の購読をやめた。記事のレベルはおそらく高かったと思うのだけれど、「その記事がどういう立ち位置の記事なのか」が、よくわからなかったからだ。読んでいて、「ふむふむなるほど。でも、この記事ってどのくらいの立ち位置なのだろう。これについて、みんなはなんと言っているのかな」、そんなことばかり気になってしまって、肝心の内容が吟味できなくなってしまった。 ネットをちょこちょこ見る生活をはじめて10年もまだ経っていないのだけれど、強く思うのは「人は自分に都合のいい情報を集めるし、主張する」ということだ。少なくとも自分はそうだ。これはネット上では「ポジショントーク問題」ということになる。自分のいる業界やら、自分のやっている商売、自分にとって気持ちのいい情報に理屈をつけて出す、その疑いがあるという問題だ。このような問題意識は、客観的な情報が欲しいという欲求から生まれているの
佐々木正悟さんに紹介していただいた本で、いま非常に気になっています。慢性的なストレスの感覚を、一つのことに対する注意力や集中力を高めることで取り除くマインドフルネスという認知療法について解説されています。ストレスを癒す心地よい言葉や優しいものに触れるのもいいですが、時にはストレスを生み出す根幹にさかのぼって、この敵と向かい合いたい。そう思うのです。 ▼編集後記: 思い立って Mac OS X 上のアプリケーションを開発するための言語である Objective-C と Cocoa フレームワークについて勉強を始めました。若い頃はあっというまに新しい言語に親しんでいたのに、今はなかなか古い考え方を捨てられずに苦労しています。はてさて、人様に使ってもらえるようなアプリケーションを開発できるまでにいつまでかかるのでしょうか?
コピーライターが若い人の憧れだった頃、コピーライターの言葉はスナフキンの言葉だった。少なくとも多くの若いコピーライターは、スナフキンの言葉を書きたがった。つまり、スナフキンになりたがった。企業の言いたいことの代弁でもなく、かといって消費者の生の言葉でもない、そのふたつの境界上で語られる言葉。その言葉を書けるのは、コピーライターしかいない。そんなふうに思っていた。その自負があった。 スナフキンというのは、春になるとムーミン谷に戻ってくる吟遊詩人。自由と孤独、音楽を愛し、ややこしい人間関係からも、厳しい現実からも一歩身をひいて、真実らしい言葉を言葉少なに語って、その言葉だけを残して、冬が来る前にまた旅に出かけていく。 「そのうちなんてあてにならないな。 今がその時さ。」 「大切なのは、自分のしたいことを、自分で知っている事だよ。」 「おまえさん、あんまりおまえさんがだれかを崇拝したら、ほんとの
俳句のようにシンプルな文章を書く 2009-03-29-4 [LifeHacks][Book] 板坂元著「考える技術・書く技術」で紹介されていた、文章の仕上げに際してよけいな飾りを取ってしまおう、という話。 特に形容詞は削ろう、と。 形容詞は、 (1)状態・性質を表すので、使いすぎると文全体が静的な印象になる (2)情意を表す形容詞が多くなると主観的な印象になりがちで説得力が乏しくなる、 とのこと。 文学作品ならともかく、説得、説明の文章ではなるべく避けるべし。 文学作品でも、森鴎外や志賀直哉などの名文章では、形容詞のムダづかいをしていない。三島由紀夫が、「鴎外の文章が古びないのは形容詞が節約されているため」といっているのは志賀直哉にも共通している。俳句は、美しい・うれしい・かなしい・さびしいなどといった形容詞を用いないで、十分にその感情を表現できるものなのだが、俳句のように文章を書く心が
『エヴァンゲリオン』の監督である庵野秀明さんは、飲み会でとなりに座った女の子に自慢できるアニメを作りたい、という気持ちで『エヴァ』を作ったという。とてもいい話である。わたしはこのエピソードがすきだ。なんだか元気がでてくる。この話を聞いて、「そんな低次元の目標のために表現をするのか」「誰にどうおもわれようと関係ないのではないか」などと反対意見を述べるのは、さみしいことだとわたしはおもう。 それまでの庵野さんは、自分がアニメ制作者であることを恥じ、たまたまどこかの飲み会に参加したときに職業を訊かれたりすると、会社員ですなどとごまかしていた。このままではいけない。友だちに呼ばれた飲み会で、ぐうぜんとなりの席に座った、CLASSYを読んでそうなコンサバOL(26歳)にもちゃんと説明できて、なおかつ「見たらぜったいおもしろいから、今度見てね!」と胸をはっていえるアニメを作る。それが庵野さんの目標だっ
Lesson433 自分らしい表現方法をもつ2 自分らしい表現をしていくために、 タテ+ヨコふたつの表現力が要る。 ひとつは「意味」を語る表現力、 もうひとつは「美」を語る表現力。 読者のみなさんのなかには、 「ズーニーさんの文章、小説の文章とはちがうな、 どこがちがうんだろう」と思った人もいるかもしれない。 同じ文章表現力といっても、 「小説」と「小論文」はまったく違う。 同じ水泳といっても、 「水球」と「シンクロナイズドスイミング」が違うくらい、 ゴールも、求められる能力も、 ぜんぜん別の競技だ。 もっともわかりやすい違いは、「修飾語」だ。 「小論文」は意味を語る文章だ。 修飾語はなるべく排除して書く。 修飾語を多用すると、 「その件はもくもくとやります」というように 事実関係が曖昧になるからだ。 「その件は、野村さんが3月末までに仕上げます」 というように、主語と動詞を中心に書く。
ネットという世界中に向けて個人が自由に低コストで発言できる場ができてまだ十数年。 法に触れること(相手に訴えられるレベルの誹謗中傷、犯罪を助長する恐れのある情報など)以外なら、自分の書きたいことを自由に書けばいいんですが、じゃあ一体どんなことを書くのか、またどんなことは書かない方がいいのか。その辺、なかなか判断が付かないこともあると思うので、私が考えてる発言内容とそれを書くことについての話を。 ネットで書く情報の種類とそれに対してのリターン予想 自分の好きなモノ、趣味、話題 好きなことを書くのはネットに何かを書くときに一番無難で安全なジャンルと言えます。自分の好きなことを書いてるうちに、それを見にやってきた同じ物が好きな人と知り合って同好の士を見つけられるかもしれません。ただし、好きなモノを語るときに比較対象で別なモノを貶める書き方をしてると、そこからいざこざになることもあるので注意。 自
Cory Doctorow: Writing in the Age of Distraction | Locus Online 1日に1時間、ダイエットできていますか? これから不定期にではありますが「情報ダイエット仕事術」を補完したり、強化してゆくための連載をしていきたいと思っています。 本に書ききれなかったことはもちろん、他のブログなどで関連した話題が合ったときなどにも、この連載で紹介してゆくつもりです。 今回紹介するのは、Boing Boing の編集者であり、SF 作家でもある Cory Doctorow さんが紹介する、文章を執筆をするときのアドバイスです。 「割り込み」があまりに多いこの情報化時代に、小説を書いたりブログを書く時間を見つけるにはどうすればいいのかについてこの記事はヒントを与えてくれます。 面白いことに「ネットから離れる」というのは、彼にとっては有効なアドバイスで
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年始から様々な出来事で振り回され兼ねない感があったのだが、はっとさせられる文章に出会った。ある保健教諭が書いたものだ。 ・・・ 保健とも教育とも全く関係のない本だが、・・・辰巳芳子さんの『あなたのために―いのちを支えるスープ』(文化出版局)である。 実は料理の本で、題名を見て分かるとおり、様々なスープの作り方が載っている。もちろん、今晩のメニューの参考にすることもあるのだが、あまりに丁寧すぎる工程なため、慌しい毎日を過ごす私にとっては、あまり実用的意味はなく、むしろ、心を落ち着かせるための本と言ってもいい。 ひとつひとつの材料を丁寧に扱い、ゆっくりと呼吸を合わせ、火と対峙し、なでるようにいとおしむようにスープを作っていく。そんなふうな気持ちで、私も毎日の生活を送っていきたい、と、この本を開くたびに思うのだ。特に大切にしている一節を書き出してみる。 愛につられ、無心に、 よくなるよう
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