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ブックマーク / facta.co.jp (5)

  • インタビュー:渡辺聡氏「メディアはどう変わるか(5)――メディアの適正規模とは」:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年9月16日 [メディア論]インタビュー:渡辺聡氏「メディアはどう変わるか(5)――メディアの適正規模とは」 メディア通信情報コンサルタントの渡辺聡氏との対談の最終回。FACTAはミニ出版企業だが、インターネットでそのハンディをカバーしようとしている。しかしSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の中には巨大化して上場するものも現れた。その維持に資力が必要になってきたのである。同好会の延長線上にあるがゆえに心地よかったのに、資の論理が入ると変質してこないのだろうか。ネットでもメディアには適正規模があるのかどうかを最後に論じた。 阿部 我々の雑誌にも関わることですが、メディアの規模をどう考えればいいのかという疑問があります。例えば、上場予定のmixiを考えた場合、あそこまで規模が大きくなると、サーバーやシステムを維持するには、か

  • インタビュー:渡辺聡氏「メディアはどう変わるか(1)――web2.0の実体」:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年9月 8日 [メディア論]インタビュー:渡辺聡氏「メディアはどう変わるか(1)――web2.0の実体」 前回の鳥越俊太郎・オーマイニュース編集長につづき「メディア論」をテーマしたインタビューを連載します。今回登場していただくのは、メディア情報通信を専門としたコンサルタントの渡辺聡氏(渡辺聡事務所)です。渡辺氏は2004年4月よりテクノロジー系メディアのCNETJapanで「情報化社会の航海図」と題したブログを連載しており、テクノロジーの視点からメディアについてたびたび取り上げられています。 渡辺氏はCNET Japan ブログの「信頼性とメディア設計」(2006年6月7日)という記事の中で、インターネット時代におけるメディアのタイプを「新聞、雑誌」「ディレクトリサービス」「サーチエンジン」「ソーシャル系サービス」の4つに分類し、それぞれ

  • アメリカ番外――サイバーエージェントを「村八分」:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年3月30日 [アメリカ]アメリカ番外――サイバーエージェントを「村八分」 ついに、というべきか。3月21日にこのブログで書いた「アメリカ6――ウェブスパムにお灸」が、とうとう日でもすえられたらしい。先に書いたのは、ドイツの高級車メーカーのBMW体と、日の複写機メーカーであるリコーのドイツ法人のウェブサイトが、突如、最大手検索エンジンのグーグルによって検索不能、つまり検索対象から削除された事件である。今度は日で「お灸をすえられる」会社が出てきた。インターネット広告代理店のサイバーエージェントである。 インターネット空間の覇者であるグーグルが、ユーザーに「全知」を標榜しながら、実は「無知」の空間をつくる検閲作業を始めたことを意味するのではないか、と私は書いた。それは故江藤淳の書いた「閉された言語空間 占領軍の検閲と戦後日」と同じこ

  • ウェブ進化論5――ひとりシリコンバレー:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年3月 8日 [ウェブ進化論]ウェブ進化論5――ひとりシリコンバレー 「R30」というブログサイトが、いち早く2月7日に梅田望夫氏の新著「ウェブ進化論」の書評を書いている。そこでは「このは、おそらく梅田氏が日に来るたびになんども口を酸っぱくして説明している日のエスタブリッシュメント層の人々、なかんずく大手メディア企業の幹部を想定読者として書かれたものだろうと思う」とあって、「ネットで梅田氏のブログや講演録をリアルタイムで読んでソーシャル・ブックマークしているようなネット住民」に対して書かれたものではないと言い切っている。 要は、遅れたオッサンのための啓蒙といいたいらしい。かつて新聞メディアに属していて飛び出した私のような人間も、この「想定読者」に入っているのだろう。R30さんのような「ネット住民」からは、遅れた人間=エスタブリッシ

  • ウェブ進化論4――グーグルの株価急落:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年3月 7日 [ウェブ進化論]ウェブ進化論4――グーグルの株価急落 3月1日の手嶋龍一氏の出版記念パーティで、何人かから梅田望夫氏の新著「ウェブ進化論」について書いたシリーズのコメントをいただいた。 「いいかげんにしないと、梅ちゃん、気にするぞ」 「野次馬として読めば、面白いけどね。『知のネオコン』なんて、痛烈なことを書くから」 「ふふふ、彼のミケンのしわ、思い出しちゃうなあ」 これには困った。彼の大胆な問題提起に、オッサンが精一杯背伸びして応えているつもりだったが、新米ブロガーが年齢も省みず、年下の先輩ブロガーをいたぶっているかのように思われちゃいけない。若造をいじめるなんて気持ちはないからご安心を。朝日やITproなどで彼自身がインタビューに出ているので、異論を唱えて少し盛り上げ、エールを送ったつもりだった。こちらも気で書かないと失

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