阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年9月 8日 [メディア論]インタビュー:渡辺聡氏「メディアはどう変わるか(1)――web2.0の実体」 前回の鳥越俊太郎・オーマイニュース編集長につづき「メディア論」をテーマしたインタビューを連載します。今回登場していただくのは、メディア情報通信を専門としたコンサルタントの渡辺聡氏(渡辺聡事務所)です。渡辺氏は2004年4月よりテクノロジー系メディアのCNETJapanで「情報化社会の航海図」と題したブログを連載しており、テクノロジーの視点からメディアについてたびたび取り上げられています。 渡辺氏はCNET Japan ブログの「信頼性とメディア設計」(2006年6月7日)という記事の中で、インターネット時代におけるメディアのタイプを「新聞、雑誌」「ディレクトリサービス」「サーチエンジン」「ソーシャル系サービス」の4つに分類し、それぞれ
世の中には、検索エンジンのアルゴリズムによってではなく、人間によって回答される方がよい質問もあるということを認めたYahooやMicrosoftなどの企業は「ソーシャル検索」と呼ばれる検索手法を積極的に活用しようとしている。 ソーシャル検索とは一般的に、特定の質問に回答したり、回答につながるウェブサイトや関連情報へのリンクを提供したりできる、コミュニティに立脚したウェブサイトやサービスのことを指す。 専門家は、ソーシャル検索がアルゴリズム検索の座を奪うことはないだろうとみている。しかし、検索エンジンのもたらす結果に対してソーシャル検索が強力なセカンドオピニオンを提供する可能性は高い。 Search Engine WatchのエグゼクティブエディターChris Sherman氏は最近、自身のブログにおいて「ソーシャル検索は本当に凄いのか?」というタイトルの投稿を行い、その結論として「最終的に
いいね! 48 ツイート B! はてブ 245 Pocket 28 ウェブサーフィンをしていて、ひょんなことから安倍晋三氏のウェブサイトに辿りついた。 で、いってみてびっくりしたのが、トップページにデカデカと掲載されている安倍さんの全身写真の後ろにはなぜかUNIXコマンドがびっしり掲載されているではないか。しかも、それぞれのコマンドには政治的なメッセージが含まれている。 おもしろいので、全部訳して(?)みた。 写真と被っていて見えない部分もあるが、掲載されているコマンドは以下の通り(みえない部分は予想です。) [ccs@05JAPAN] cd 3rd_gen_koizumi_cabinet [ccs@05JAPAN] svn co https://jp.bluequartz.org/seisaku/proud [ccs@05JAPAN] ./configure –with-passion=
今年のクリスマスには、Firefox 2.0の姿を目にすることができそうだ。ところで、Firefoxは今どんな変化が加えられようとしており、どこへ向かおうとしているのかご存じだろうか? 先週、オレゴン州ポートランドで開催されたO'Reilly Open Source ConventionでMozilla Corp.のマイク・シュレーファー氏と数分座談する機会を得た。内容はFirefoxを中心に開発、セキュリティ、JavaScriptのアップデート、そして LinuxベンダーそのほかFirefoxの下流プロバイダとの連携にまで及んだ。 自動アップデート機能の追加でFirefoxはすこぶる進歩した。ブラウザの全ユーザーにセキュリティアップデートを短時間でプッシュする体制が確立したからだ。ただし、自動アップデート機能の恩恵を受けるのはブラウザをMozillaから直接入手したユーザーに限られ、Li
今回は、メニューからグラフの種類を変更できるようにします。これまでは、3D縦棒グラフでデータを表示していましたが、グラフの種類を折れ線グラフと円グラフに変えられるようにします。
ネット企業のトップランナーとして独走態勢に入ったGoogle。怖い者なしに思える同社だが,最近気になるサイトが浮上してきた。急伸するMySpaceとYouTubeである。そこでまず,MySpaceとは検索・広告ビジネスでガッチリ手を組むことになった。残るは,YouTube対策である。 これからが本格的なブロードバンドサービス時代である。Googleとしては,どうしてもビデオポータルでも優位に展開したい。ハリウッド映画会社やTV局との連携も急いでいる。ところが,ビデオ共有やビデオ検索をベースにしたビデオポータル競争においては,新興のYouTubeの勢いに押され気味である。利用者数で差を広げられているのだ。今のうちに,YouTubeを叩いておかなければ・・・。 そこでYouTube打倒とばかりに,Googleが必勝法を仕掛けてきた。米国時間9日に,Googleのホームページが突然変わったのだ。
こうしたサービスは,Diggがいずれ実施するとは思っていたが,昨日から始めていた。ヒット間違いなしであろう。これは,YouTubeやGoogle Videoのビデオコンテンツを対象に,ユーザーの人気投票をパラメータにしてランキング表示するサービスである。 (クリックで拡大表示) (右のをサムネイルをクリックすると,直ぐにYouTubeなどのサイトに飛んでビデオを視聴できる) 参加型ニュースアグリゲーターのDiggは,カバー分野の拡大を進めており,今回,新たにビデオ分野をメニューとして加えたのだ。これまでDiggが対象にしていたコンテンツは,ブログのエントリーやメディアサイトのニュース記事が中心であった。だが,ビデオ分野では,ビデオコンテンツが対象になる。 現在は,YouTubeやGoogle Videoが掲載しているビデオを中心にサポートしている。近く,Yahoo Videoもサポートする
YouTubeを先頭にVideo Sharing Website(ビデオ共有サイト)の勢いはすさまじい。ポータルサイトや新興ベンチャー企業から,ビデオ共有サイトの開設ラッシュが続いている。 こういう時期になると,どこかが横並びの比較表を出してくれる。米Light Reading がその要望に応えてくれた。役に立つ評価比較表をまとめてくれている。他社のトラフィックランキングも紹介されているので,とても便利である。 Light Readingは,各サイトの評価スコアをはじいた。次のような3種類の評価ポイントについて,次のようにスコアを配分した。 ・Ease of use.(スコア: 30) ・File size, storage limitations. (スコア: 30) ・"Other stuff" including format flexibility, editing capabil
Googleはどこまでもどん欲だ。AdWords/AdSence広告で培った広告ネットワークのノウハウを活かして,非オンライン分野の広告市場に進出することを明言している。既に,昨年あたりから,雑誌,新聞,ラジオ分野の広告事業に乗り出している。そして,本丸のTV広告市場にも本気に取り組む。 ZDNetの記事によると,同社CEOのEric SchmidtはTV広告について次のように語っているという。 今の視聴者は見たくもないTV広告を押しつけられている。それは,ターゲットされていないからだ。そこで,Googleはターゲット化されたTV広告配信の準備を進めている。 Eric SchmidtはTV広告市場への進出に意欲的だ。740億ドル規模の巨大なTV広告市場でも,Googleが台風の目になりそう。 ◇参考 ・Google CEO wants $74 billion TV ad market (Z
前日のエントリーの話を整理するとこうなる。 メディア・パブに訪れるユーザーは,9割近くを占める固定読者(リピーター)と約1~2割の非固定読者からなる。固定読者は主に,ブックマークやRSSリーダーを利用している。ブックマークを利用する固定読者は,ブログのトップページからアクセスする。一方,非固定読者の多くは,ニュースアグリゲーター,ブログ,検索エンジン,SNSなどのWeb2.0的サイトから来訪しており,これから急増しそうである。こうした新規読者のアクセス先は,ほとんどがブログのエントリー単体ページとなる。 メディア・パブのアクセスログを見ていると,最近の主要なアクセス元は次のように分類できる。 1.ブックマーク(お気に入り) 2. RSSリーダー/パーソナライズドページ ・Bloglines ・はてな ・livedoor ・My Yahoo など 3.ブログ/ブログランキング ・影響力のある
米国の検索サービス市場では,Googleが圧倒的な強さを発揮している。今月初めのエントリーでも,Hitwiseの調査で米国の検索回数シェアでGoogleが60%を超え,独走態勢に入ったのではと伝えたばかりであった。 ところが,ComScoreが最近,衝撃的な調査結果を発表した。11月間連続してシェアを増やしていたGoogleが,7月に突然,前月比で1%もシェアを落としたとのレポートが出たからだ。さらに, Nielsen NetRatingsも,Googleが前月比0.2%ダウンしたと発表したこともあって,そろそろGoogleもピークを迎えたのではとの声が出始め,株価も下落した。 さらに,追い討ちをかけるように,Hitwiseまでが,Googleのシェアが8月に入ってジリジリ減り続けていると報告したのである。以下は,Hitwiseのブログで掲載されている表である。 やっぱり,躍進続けるGoo
マッシュアップの定番サイトであるProgrammableWeb.comによると,マッシュアップで最も頻繁に利用されているコンテンツはYouTubeという。マッシュアップ・サ-ビス数でトップのGoogle Mapsよりも利用頻度が多いという。 昨日もvdiddyと neave.tvがそれぞれ,YouTube APIを利用したマッシュアップ・サービスを始めた。この二つを加えて計21種のマッシュアップ・サービスの一覧表はこちらで。vdiddyは,YouTubeや, Grouper, Google Video , Yahooなど12サイトのビデオ共有サービス別に,人気ビデオのサムネイルが閲覧でき,そのサムネイルをクリックすればビデオを視聴できる。もう一つのneave.tvは,Google Video, YouTube, Blip.tv などのビデオ共有サイトに投稿されているビデオから,創造的なビデ
SMO(Social Media Optimization)が,アッと言う間に,ネット・マーケッティングの世界でバズワードとして浮上してきた。Ogilvy Public Relations のInteractive Marketing部門 副社長のRohit Bhargavaが,8月10日のブログの中で,初めて使った用語である。それから3週間が経た現在,"Social Media Optimization" をGoogle Searchで検索すると,早くも27万4000件の結果で溢れる。ともかくネットの世界,情報伝播が早い。 実は,今日のエントリーとして,「Web2.0的トラフィックの実態・・・(その3)」を書き始めようとしていたのだが・・。その時,思いだしたのがRohitのブログ。彼が提唱するSMOは,Web2.0的トラフィックを増やす話と通じている。そこで,今日のエントリーでは,テーマ
2006年08月31日16:30 カテゴリiTech Google Book Search の技術力 そのGoogle Book Searchを使ってみたのだが、その技術力に感銘をうけた。 「Google Book Search」、一部書籍の無償配布を開始 - CNET Japan Googleは米国時間8月30日、書籍をスキャンして作成したPDFファイルの提供をGoogle Book Searchで開始したことを発表した。ファイルは無償でダウンロードおよびプリントすることができる。今回のNewsでは、Public Domainになっている書籍のPDF版ダウンロードだが、こちらの方は技術的にはNo News。 凄いのは、検索をかけた時に、書籍の画像をリアルタイムで編集して、検索語をハイライトしていること。 例えば、"Dan Kogai"で検索をかけると、Writing Apache Mod
2006年09月08日05:00 カテゴリLightweight Languages perl - no warnings 'unintialized' はてぶ経由でCharsbarさんからも指摘あり。 [を] not defined とヒアドキュメント 昔はそうやっていたのですが、「use warnings」を使い始めたら、 警告 ("Use of uninitialized value ...") が出るようになったので、 いつも入れているのです…。これまたPerlの世界ではTMTOWTDIな対策があるのだけど、いい機会なのでここでその対策をまとめておきます。 no warnings 'uninitialized'; これが一番基本的な対策になります。Scope単位で有効なpragmaなので、 use warnings; sub foo{ no warnings 'uninitiali
特集:変貌するリッチクライアント(4) 自由すぎるWebの世界でメタデータは統合できるか 野村総合研究所 技術調査室 田中 達雄 2006/9/8 自由すぎるWebの世界で、メタデータ統合の鍵を握る技術は? 複数の美術館に保管されている美術品をワンストップで検索させるフィンランド美術館のセマンティックWeb活用から考えよう 前回の「企業のWeb2.0活用はSOAとの融合から」では、SOA(サービス指向アーキテクチャ)やWeb2.0世界のWebAPIやSaaS(Software as a Service)が、クライアントの独立性を高め、リッチクライアントの普及を後押しすると説明した。 現在、これらのサービスは、サーバ上で統合(マッシュアップ含む)する例が多いが、独立したリッチクライアントであれば、個別のサービスを直接呼び出すことも可能だ。つまり、リッチクライアントは、データやサービスを統合す
ワークスタイル・メモ カレンダー・手帳術からグループウェア、ライフハックやWeb2.0系ツールまで、インターネットが変えようとしているワークスタイルの未来を考える。 記者発表会やイベントの様子を伝えるビデオブログにも挑戦中です。 ワークスタイル・メモ > ファイル共有・交換系 > AllPeers (Firefoxでファイル共有) AllPeersはタブブラウザのFirefoxで、P2P型のファイル交換を実現するプラグインです。 半年前に開発が話題になったものが、先日ようやくリリースされたのでレビューしてみました。 ブラウザのプラグインでファイル共有と言うとイメージはしづらいかもしれませんが、実現してくれるのはFolderShareやWindows Live Messengerのフォルダ共有機能と同じような機能です。 ファイル共有をしたいメンバーをメンバーリストに追加することで、そのメンバ
2006年8月のWinnyノード数の推移(<a href="http://www.onepointwall.jp/winny/winny-node.html" target="_blank">ネットエージェントの調査</a>より引用) ネットエージェントは同社が調査した8月のWinnyのノード数(Winnyが稼働しているマシンの数,ユーザー数にほぼ等しいと考えられる)を発表した。調査によれば,8月は夏期休暇を含む時期であるにもかかわらず,2006年4月に調査したノード数に比べ約1割少なく,減少傾向が見られるという。 同社が調査した8月1日から8月31日にかけてのWinnyのノード数は平日39万から41万,週末43万から44万。同社が2006年4月10日から4月23日に行った調査では平日は44万から49万,週末は50万から53万ノードだった。 この結果について同社代表取締役社長の杉浦隆幸氏は
プラネックスコミュニケーションズは9月4日、ファイル共有プロトコル「BitTorrent」を内蔵したルータ2機種の先行販売を始めた。PCの電源がオフでも、ルータ単体でファイルをダウンロードして外部HDDに保存できる。 2機種は、有線LANのみ対応の「BRC-14VG-BT」と無線LAN(IEEE 802.11b/g)対応の「BRC-W14VG-BT」。それぞれオープン価格で、先行販売しているAmazonのブランドショップでは「BRC-14VG-BT」が1万8800円(同)、「BRC-W14VG-BT」が2万1800円(税込み)。 米BitTorrentとライセンス契約し、同プロトコルを搭載した。Webブラウザからダウンロードを設定しておけば、ルータ単体でファイルをダウンロードし、USB接続の外付けHDDに保存する。外出先からルータにアクセスし、Webブラウザからダウンロードを指示するといっ
プレゼン内容のレポートはそれなりに参加者から挙がってくるだろうと考えると、同じように書いても芸がないので、ライブレポート風に書いてみる。 とりあえず、参加できて良かったのが、カンファレンス終了後すぐに近くに座っていた人が(自分の着ていた)新居昭乃Tシャツにツッコミを入れてくれたこと。あとは、nipotanさんとか色々な人と名刺交換できたのも良かったかなぁ。まぁさておき、レポートを書きますか。 18:40頃、会場に入場した。スピーカーの人は既に(mala氏以外)右奥の席で待機している。意外に会場は静かだった。席はそこまで詰め詰めではなく、前から4列目に座ることができた。スーツ姿の人はほとんどいなく、女性の姿もほとんどなかった。 開始10分前ともなると会場も少しザワザワとしてきた。スピーカーのプロジェクタ接続の端末チェックも一通り終わり、naoya氏がShibuya.jsのページを映し待機する
まるごとPerl! Vol.1 の見本誌が届きました。興味の沸いたところを目を通してみましたが、結構いい仕上がりになってますね。ちょっと濃ゆすぎる気もするけど(笑) まるごとPerl! Vol.1 作者: 小飼弾,宮川達彦,伊藤直也,川合孝典,水野貴明出版社/メーカー: インプレス発売日: 2006/08/24メディア: 大型本購入: 7人 クリック: 123回この商品を含むブログ (115件) を見る 基礎編がいきなり「まるごとEncode」で椅子からずり落ちそうになりましたが、読んでみたら、Encode の中の人が書いただけあって正確かつ分かりやすかった。Unicode 絡みでいまいち理解があいまいな人にはおすすめかもしれない。かく言う僕も、ああ、そういうことだったのかーと読みながら思ったり。 フレームワーク特集の中では、id:charsbar さんが書いた Jifty のチュートリア
あとで書く、と言った手前なので書くとします。 DSASの中の人がすごい勢いで LVS の話を書いてくれてます。この辺。LVS を使うと Linux と箱でロードバランサが作れちゃいます。普通に買ったら数百万とかしちゃうやつ。 DSAS の中のひとに感謝しつつ、いい機会なのでやってみよう! と思っていろいろ試して昨日あたりからはてなの中でも LVS + keepalived で動かしはじめてます。いまのところ問題なし。 そのロードバランサをどこに使ってるかですが、普通ロードバランサというとインターネットからの入り口のところに置いてウェブサーバーの負荷分散に使うイメージがあります。が、今回ははてなでは MySQL のスレーブの手前に置くという役割でとりあえず使いはじめました。 +-----------+ +-----------+ | mod_perl | | mod_perl | +----
UP しときました。時間が15分だったので、ちょっとあっさりめの内容ではありますが。 http://bloghackers.net/~naoya/pdf/060909devcon.pdf 個人的にはここ最近のカンファレンスの中では一番面白かったかなと思いました。いろいろ役に立つ話とか、自分もやってみようみたいな話がいろいろ聞けたのが大きかったのかも。 2回目はどうだろう、だいたい話す内容が被りそうなので難しいかもね(笑) あ、そうだ。昨日の感想とかいろいろ読みたいので blog に書いた人は Shibuya.js のページなりこのエントリなりにトラックバックしていただけると大変嬉しいです。読んだやつは http://b.hatena.ne.jp/naoya/decon/ あたりに。
ニュース・リ-ダー相互でRSSフィードのリストを交換するXMLデータ形式に,OPML(Outline Processor Markup Language)というものがある(図1)。ニュース・フィードのリストを一括してエクスポート/インポートに使う形式で,ニュース・リーダー機能を備えたWebブラウザや単体ソフトウエアでOPMLに対応しているものが増えている。アウトラインとは,階層構造で項目をリストしたものである。 TagJagは,300以上のタグをRSSまたはAtomでフィードしているサイトのタグを検索する(図2)。新しい検索エンジンも追加され続けている。そしてその結果をWebサイトに表示する。URLの文字数が「tagjag.com」と少ないので,携帯電話やPDAで検索する際に便利である。
こんにちは,株式会社はてなの山田です。前回の記事では,はてなのトップページを使った情報収集術を紹介しました。コメントなどでフィードバックをお寄せいただきありがとうございました。今回からは,実際のサービスを使った情報収集・活用術を紹介していきます。 ネット・サーフィンをしていて,面白そうなページを見つけたとき,あなたはどうしてますか? ITproを読まれている方の多くは,ページを印刷して持ち歩いたり,自分のブラウザのお気に入り(ブックマーク)に登録したりしているでしょう。 先日公開された調査結果(japan.internet.comの記事)によると,9割以上のユーザーがWebでの情報収集や保存にブラウザのお気に入りを利用していると回答したそうです。ITproにも「お気に入りへ」というボタンが付きましたよね。ボタンをクリックするだけで,ITproの記事を簡単にスクラップできてとても便利です(編
情報を能動的に集める人のためのキューレーションツール、Live Dwango Reader(旧 livedoor Reader)とLDR Pocketは、ブログやメディアに貢献できるサービスを目指して参ります。 ※LDRトップなどへのアクセスで「Internal Server Error」と表示される方は、一度、http://www.livedoor.com でログアウトしてから、再度ログインをお試しください。 livedoor Readerをご利用いただきありがとうございます。 担当の佐々木です。 ソーシャルブックマーク・サービスとの連携をはかり、「クリップ機能」を追加しました。この機能を使って気になる記事を登録しておくと、あとで探したり、読み返したりしやすくなりとても便利です。 気になる記事を見つけたら、右上にあるクリップのアイコンをクリックします。 タグやコメントやレートの入力画面が
■ 金子勇氏の正直な人柄を垣間見られる映像 金子勇氏には1月のこのイベント*1のときにお会いしたので、私としては既にどんなお人柄かは肌で感じていてたが、映像として見られる金子氏というと、4月14日の報道ステーションの放送と、6月13日の毎日放送のニュース番組「VOICE」での放送があるものの、これらはいずれもシナリオどおりに編集された内容なので、金子氏の人柄というのはなかなか見えてこないものだった。 ところが、7月25日付のマル激トーク・オン・ディマンド(有料)でネット配信されている「Winnyは悪くない」での出演では、無編集に近い形で生の発言が収録されているので、彼のお人柄を垣間見ることができる。 特に興味深かったのは、1時間19分28秒あたりから始まる「SkeedCast」に関する話題の部分だった。 司会の神保哲生氏が「SkeedCastというのが、今えー、これは何なんですか?」と話題
遅くなりましたが、先日のiUG研究会Vol.4での事例紹介の様子をお伝えします。 iUG研究会第4回の事例紹介では、以前インタビューもさせていただいた日本IBMシステムズ・エンジニアリング(株)の大川宗之さんにNotes/Dominoを利用した社内ブログの事例についてご講演いただきました。 以前のインタビューと重複する点もあるかもしれませんが、順を追って内容を紹介しますと・・・。 <導入の背景> 1.トップの意向 IBMにはPortal製品の技術者による障害情報共有のためのコミュニティがあり、その成功事例をNotes/Domino製品の技術者にも横展開したい、というトップの意向があった。 2.現場の想い Notes/Domino製品の技術者は社内の様々な部署に分散していて互いに交流が少なく、技術者コミュニティの不在に対する不安があった。 3.個人の思惑 以前から試作していたNotes用のB
SEOはいまだ"day1"にある 急速にバズワード化する気配のある「SMO:Social Media Optimization」を見ると改めてそう思う。 住さんのエントリーが面白いのでご紹介したい。 短期的に膨大な量のトラフィックをサイトにもたらす手段というのは、現実的にはこの"Social Media"からのトラフィック以外にはない、ということを感じておられる方も多いのではないでしょうか。特にブログを書いていたりすると、del.icio.usやはてなブックマークといったソーシャルブックマークサイトや、他のブログからの参照などによって、短期間に数万から数十万のアクセスが集中するようなシーンを目の当たりにすることも珍しくありません。 上場しているSEO関連ベンチャーはまだ一社であるし、その一社もSEO事業の売上はそれほどの規模ではない。 ではSEO事業が上場規模になるのに十分でないのか、とい
■ [Podcast][mhatta]mhattaのPodCast 2006-08-19 2ヶ月ぶり! てっきりもう終わったのかと思っちゃったよ。 mhatta radioに限らず、他にも6月頃から更新が全く止まってしまったpodcastが多かったんだけど、Podcastingブームも過ぎ去ってしまったのかねぇ。 ■ [SBM]最近のソーシャルブックマークについて色々 全く推敲してない思いつきの駄文。 情報の質とブックマークする人 GIGAZINEが目立ち始めてから顕著だけど、特定のサイトのエントリをくまなく(オレの基準では3割)以上ブックマークしている人は言い方は悪いけどいわゆるBOTと同じで単なるブックマーク最適化マシーンと思うことにしていたり。一時期のbogusnewsのアレみたいな感じで。つーか、今時レジストリをクリーンして高速化って研究さんそのものなんじゃねーのとか思っているんだ
梅田さんから「シリコンバレー精神」の献本をいただきました(ありがとうございます)。 それで、このエントリは書評ではなくて、ここからインスパイアーされた話。 結論から先に言えば、「EXITの前後でストレージ・エンジンに関わる技術に注目すると、その会社の実態に迫りやすい」という仮説。 EXITとは、ものすごくおおざっぱに言えば、会社を上場すること。 つまり、創業者の私物であったベンチャー企業が社会の公器になること。社会がその会社と契約を交わすこと。「これこれのことを責任持ってやってくれるなら、それなりの金を渡すよ」 その契約の代理人となるのが、日本では株式市場しかない。それに対しシリコンバレーでは、もちろん市場も機動的だけどそれ以外にも、大企業による買収とか、すでに公開している企業との合併とかいろいろな代理人がいる。 多くの場合創業者は会社に残るのだろうが、その役割の中に完全に変化する部分があ
自分の場合、ダイアリーやはてブで同じ記事をよくブクマする人をお気に入りにいれるようにしたけど、似た傾向の記事をブクマする人を教えてくれる機能があるといいのかもしれない。 こういった似た傾向を教えてくれる機能ならば、このURLをブクマした人はこの記事もブクマしてます、みたいなのもあると面白そう。 これに一票! 自分の興味がシフトしていって、たとえば、今までplaggerなんて知らなかったのが突然興味を持って、それ関連の記事をブクマしまっくたとする。それがある程度たまった所で、「あなたはplaggerに興味を持たれたようですが、それならこの人が情報を集めてますよ」と教えてもらったら、その人をブクマのお気に入りに入れる。そうすると、次の日からは自分でそれを集める必要がなくて、自動的に集ってくる。 もちろん「plagger」というキーワードは提示される必要がなくて、単に、「自分がブクマしたURLで
文:Daniel Terdiman(CNET News.com) 翻訳校正:緒方亮、藤原聡美、福岡洋一2006年08月21日 23時14分 サンフランシスコ発--バーチャルワールドの「Second Life」について明らかになってきたことを1つ挙げるなら、それは「Second Life」が、増加し続ける多くの起業家にもうかるビジネスの機会を提供しているということだろう。 だが、こうした革新者たち--急成長するデジタル衣料やデジタル建築、そしてデジタル帝国のクリエーターたち--が活躍し始める一方で、実際に事業を運営することは、たとえバーチャルワールドであっても複雑で厳しいものだと気づく人も多い。 そんな中、会計とビジネスコンサルティングの分野で長年にわたり実績と成功を築いてきたKAWG&F(メリーランド州ボルチモア)に勤めるArlene Ciroula氏は、自身のチームの技能と専門知識を「S
2007年X月。YouTubeが本格的にビジネスに乗り出してから半年が過ぎていた。 わずか半年の間にYouTubeの収益は劇的に伸び、Googleの牙城に近づくのは時間の問題という勢いになっていた。 YouTubeのビジネスモデルがベールを脱いだのは7ヶ月前だった。 その内容は、まさにYouTubeのサービスと同様に、「誰もが驚くほど革新的ではないのだが、極めて洗練された」ものだった。 アメリカ国内の各テレビ局、コンテンツ配信業者達はその内容を慎重に検討した上で、最終的には多くの企業がYouTubeとの提携を選択した。 3大ネットワークでは、いち早く提携を発表したNBCの他、CBSがYouTubeとの提携を選択。ABCだけはGoogleが囲い込みに成功し、連携を強めた形でGoogle Videoの大幅リニューアルを検討していた。 しかし、その他有名どころではウォルトディズニーが提携を拒否し
ホイジンガやカイヨワによる「遊び」の探究を俟つまでもなく、私たちは「遊び」や「ゲーム」という語をかなり幅広いイメージの振幅の中で意味深に使用する。まじめな勉強や仕事の対極に位置づけられるかのような、ふまじめな「遊び」から、人生の「真実」を言い表そうとする「遊び」に至るまで。恋愛ゲーム、人生ゲーム、戦争ゲーム、言語ゲーム、等々。かと思えば、ゲーム理論という数理的な研究分野もある。そして、いわゆるテレビゲームやビデオゲームのような様々な商品としてのゲームもある。さらにネット上のオンラインゲームの数々。囲碁、将棋、チェスから典型的な物語類型に基づいて設計された参加型ゲームの数々。 今までオンラインゲームに全く興味のなかった私がSecond Lifeに興味を持ったのは、梅田さんの記事(http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060807/p1)で取り上げられていたJ
AFTERTOUCH surreal SxGx maniac cinema&book; review *めぐりあうたびに溺れて 見失うたびに胸焦がしてた* InverseDiaryFunction SxGx キェェェェ N山家の人々 Dairy ☆質問ダイアリー☆ ネタ帖 むらみぃ 世の中とあたしの繋がり GOOBERS ++今日のechiko++ ロストマインドガール * mayumi blog * モウソウtagebuch 読書感想日記☆ネタバレ注意警報! 癌と煙草と酒と 俺の道 toro's blog. ++ torog ++ ココアシガレット・アンダーグラウンド Deportare gorf net AFTERTOUCH surreal 2ちゃんねるの超怖い話 maniac cinema&book; review CARLTON1976 平凡な日々 秘密のホンネ ゴリラ秘話。 L
写真1 カリフォルニア州サンマテオにある米YouTube社の本社。ピザ屋と日本料理店の上にオフィスがある。残念ながら今回は取材に応じてもらえなかった [画像のクリックで拡大表示] まずはこの写真を見て欲しい(写真1)。 一見何の変哲もない米国の街角の風景に見えるが,今,世界を騒がせているある会社が写っている。ほかでもない,インターネットの動画投稿・共有サービスを提供する米YouTube社だ。 日本と同様に,米国でもYouTubeブームがまだまだ続いている。そして最近ではその狂乱とも呼べる盛り上がりの中から新たな二つの動きが見え始めた。一つはこれまで謎とされてきたYouTubeの収益モデルが徐々に明らかになってきたこと。もう一つは,これも日本と同様,YouTubeのライバル・サービスが続々と登場してきたことだ(表1)。しかもライバル・サービス各社に取材すると,米国に拠点を置く企業であるにも関
■「シリコンバレー精神」(ちくま文庫、8月10日発売) http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060709/p1 ■9/1(金)東京、対談イベント「「シリコンバレーのビジネス風土」と「オープンソースの思想」」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060801/p1 というワケで本日9/1、「シリコンバレー精神」発売記念イベントに 聴衆として参加させて頂きました。懇談会でも多くの方々と 直接お話できてとても刺激になりました。ありがとうございます。 で、私に出来ることといえば、 対談を延々と Xacti C6 で流し撮りすること くらいですので、ここにアップさせて頂きます。
前回、ロングテールによるマッチングがインフラ化しつつあるという話を書いた。Googleというきわめてすぐれた検索エンジンが登場したことによって、検索エンジン経由で企業と企業、個人と企業、個人と個人が新たな出会いを作り出すことができるようになった。いまや検索エンジンの存在なしにはマッチングは考えられなくなっており、その意味で検索エンジンはロングテールによるマッチングのインフラ=プラットフォームになっているのである。 日本最大クラスのCGMコンテンツを持つ楽天 ここで気をつけなければならないのは、新たなマッチングができあがっているからといって、それがイコールWeb2.0とは言い切れないということだ。たとえば楽天。同社の三木谷浩史会長は2006年8月18日、2006年6月中間連結決算の記者会見で、Web2.0への方向性を打ち出した。@ITの垣内郁栄記者が書いた記事には、こう書かれている。 三木谷
9月1日に行われた梅田さんの新刊「シリコンバレー精神」の出版記念イベントに行ってきました。 例によってログを書きましたので公開します。 速報ログ by はてな川崎さん Contents はじめる前に 当時のシリコンバレー オープンソースとビジネス 日本のオープンソース Web進化論の後 はてなという会社 はじめる前に 今日のイベントはビデオ撮影していて、今日中にYouTubeに上げる。 質疑応答はやり出すとキリがないので、録画が終了したところでいったん終了。 その後すぐこの会場で懇親会をするので、聞きたいことがあったらそこで聞いてください。 当時のシリコンバレー 梅田 今日、2006/9/1、場所は赤坂 「シリコンバレー精神」+「オープンソース思想」という対談イベントを始めます わたくし梅田と、吉岡さんでやります 今日は対談イベントをビデオ録画して、今日中にYouTubeにアップする企画を
2006年09月02日22:15 カテゴリOpen Source サルでも生産性が上がるオープンソース というわけで、続き。 404 Blog Not Found:1998年じゃ遅すぎる 次のentryからそのあたりを考察していくことにしよう。 主題は、こちら。 「Googleはオープンソース組織を内部に持つ営利企業」---梅田望夫氏が語るシリコンバレー精神とオープンソース:ITpro 謎のひとつは「スケジュールもなければロードマップもない。てんでばらばらなのに,非常にクオリティの高いソフトウエアが生まれてくる」(吉岡氏)という,オープンソース開発モデルの生産性の高さだ。 なぜ、オープンソースの生産性は高いのか? 身も蓋もない答えを言ってしまおう。 生産性が充分高いプロジェクトしか手をつけられないからだ。 「生産性が充分高い」とはどういうことか、というと、「すでに他でうまく行っているプロジ
本日(9月1日)、梅田望夫さんと対談イベントをします。どんなイベントになるか今から楽しみであるが、ここでもおって報告をするので注目しておいてほしい。トラックバックや感想をお待ちしています。(日付の間違いを訂正した。ちなみに9月4日はわたしの誕生日です) 9月2日 やりました、対談イベント。オープンソースの話が多すぎた。もっと、梅田さんにはてなの話とかベンチャーの話を聞けばよかったと反省している。 YouTubeでの映像。 はじめに (1/9) * http://www.youtube.com/watch?v=t2-Uk_cIctc エンジニアから見たシリコンバレー精神 (2/9) * http://www.youtube.com/watch?v=TxUtXWBIyyo オープンソース体験 (3/9) * http://www.youtube.com/watch?v=jlEsYXXVFgI
みんな、日本では、アメリカはブロードバンドでも携帯でも遅れていて、日本は世界でも最も先進的だと思っているだろう、と思う。 確かに、アメリカと日本の格差、というのは今でも何かとある。でも、アメリカでもこのところ、ブロードバンドの普及は急速に進んでいる。何よりも、アメリカの場合、「ユーザー主導」というか、「コンテンツ主導」で、今年にはいってYouTubeが大ブレークしたり、テレビ局ががんがん番組の有料・無料配信を始めていて、ちゃんと「中身を伴って、入れ物がそれに合わせて大きくなっている」感じがする。それに対して日本では、赤字覚悟の料金競争で入れ物だけが大きくなった、いわば補助金で無用の美術館や演劇場を建てても中身がはいらない、「ハコモノ行政」っぽい発展の仕方をしてきた。そして、いまだにテレビ局などは及び腰で(何が阻害要因か、というのもいろいろ思うところあるが、ここではそれはおいておく)、日本の
WhoWritesWikipedia - 日本語訳 目次 Wikipedia を書いているのは誰? コメント 日本語訳 (spam来襲で凍結しています) "Who Writes Wikipedia?" http://www.aaronsw.com/weblog/whowriteswikipedia の日本語訳です。 面白い記事と翻訳OKをくれた Aaron さんに多謝 添削歓迎。 コメントの付け方とかの流儀がよくわかりません。教えて詳しい人! Wikipedia を書いているのは誰? 僕が最初に ジンボウ・ウェイルズ(Jimbo Wales) に会ったのは、講演のために彼がスタンフォードに来たときだった。ウェイルズは Wikipedia の歴史、技術、文化について語ったんだけど、一つ気になることを言っていた。「Wikipedia は多くの人々に支えられているという考えがある」彼は言った。「
「群衆の叡知」(Wisdom of Crowds)を利用し価値を創出する行為に、これまでは「これだ!」という名がついていなかった。 「ウェブ進化論」第五章「オープンソース現象とマス・コラボレーション」の中でも議論した「群衆の叡知」に関わる大きな流れを、企業や組織がこれからどう戦略的に活用していくかという話である。 ここに「Outsoucing」ならぬ「Crowdsourcing」という言葉を発明し、この言葉を広く一般に普及させるとともに、提唱者的ポジションを確保しようと企図するのが、Wired誌編集者のJeff Howeだ。 彼はまずWired誌2006年6月号に 「The Rise of Crowdsourcing」 http://www.wired.com/wired/archive/14.06/crowds.html Remember outsourcing? Sending job
うちの社内BLOG/SNSは、7月末時点で、私が考えていた招待対象のメンバーを全て招待完了しました。これからが本当の本番フェーズになります。開発、セールス、コンサル、デリバリー、サポート等の各部門からNotes/Dominoに関するコアな技術を持った約200名のエンジニアが集まっています。この場のポテンシャルというのは相当高いものがあると思うのですが、単なる情報共有にとどまらない、何か新しいものを生み出していくにはどうしたらよいか、私自身、まだよく分かっていません。このコミュニティは、新たな価値の創造というのが1つの目的となっているので、是非、どうにかしたいのです。 そう思っているところに、"集合天才(Collective Genius)"という記事がRSSリーダーに飛び込んできました。 やはりこういう事は他でもいろいろ考えられているんですねぇ。しかし業務としてチームワークを発揮して大きな
Web2.0を特徴づけるキーワードとして「ロングテール」というキーワードが使われることが多い。通常の店舗では品目数上位20%が全体の売り上げの80%を占めるのが普通だが、ネットのビジネスでは残り80%の品目の売り上げが上位20%の売り上げを上回る(図1)──代表例はアマゾン(amazon.com)だ──というように表現されることが多い。 しかし、ちょっと待っていただきたい。 まず第一に、通常の店舗より多い品目数を扱えるというのは、ホントに「Web2.0」の特徴なのか? ネットのほうが品目数をたくさん扱えるのは、94年にアマゾンが創業されてからずっとそうだったのではないのか? Web1.0か2.0か、というのは単なる言葉の定義の問題ではあるが、2.0のほうが、より「進んでいる」というイメージを持たれやすい。しかも、「ロングテール」という言葉が、「かっこいい」「最先端」といったポジティブなイメ
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