弊社刊行の雑誌「Web Designing」で連載中の「エキソニモのView-Source」は、HTMLのソースとそのレンダリング後の画面をセットで展開するという珍しいアート作品だ。レンダリング後の画面だけを見るとグラフィックデザインのようだが、HTMLソースのほうを見るとインタビュー記事が埋め込まれており、レンダリング後の画面でゲスト自体を、HTMLソースのほうでゲストとエキソニモの関係やバックグラウンドなどを知る事ができるという仕掛けになっている。 連載第10回が終わり、続いて第11回目の原稿が届いたとき事件は起きた。正確には第11回目は誌面で知ったのだが。いつもであればWeb Designing誌が発売される少し前に連載記事執筆用のPDFが届くのだが、今回はなぜか来ない。なんとなく不穏な空気を感じていた。その時は、「まだ遅れているだけだろう」という認識があっただけだったが……。 雑誌