【シリコンバレー=兼松雄一郎】米サンフランシスコ市は22日、市内の公立公園に従軍慰安婦の記念碑を設置することを決めた。中韓系の住民を中心とする戦後70年を記念した取り組みで、米国の主要都市での設置は初めて。米国では慰安婦問題は一般的に「女性の人権問題」として捉えられており、サンフランシスコのようなアジア系やリベラル派が多い地域では記念碑や像の建設運動が盛り上がりをみせている。記念碑
【シリコンバレー=兼松雄一郎】米サンフランシスコ市は22日、市内の公立公園に従軍慰安婦の記念碑を設置することを決めた。中韓系の住民を中心とする戦後70年を記念した取り組みで、米国の主要都市での設置は初めて。米国では慰安婦問題は一般的に「女性の人権問題」として捉えられており、サンフランシスコのようなアジア系やリベラル派が多い地域では記念碑や像の建設運動が盛り上がりをみせている。記念碑
(写真:Anna/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般) 日本語で書かれているアメリカの医療に関する記事を拝見していると、アメリカの医療制度はしばしば誤解されていると感じます。おそらくその中でも最も大きな誤解は、アメリカの医療制度はどんどんと自由市場主義に向かっているというものです。アメリカの医療制度は確かに歴史的に自由市場主義的でしたが、2010年のオバマケア以降、実はどんどんと反自由市場主義的(どちらかというと社会主義的)な方向に向かっています。この動きはおそらく止まることなく、近い将来、アメリカの医療制度は「規制された市場(Regulated market)」に落ち着くことになると考えられています。 アメリカの医療制度が歴史的に自由市場主義なのは、医療サービスを自由市場で取引させると他のサービスと同様に、安い価格で質の高いサービスが受けられるようになると(昔は)信じられていたか
大規模な洪水に見舞われた茨城県常総市では、発生から11日経った21日も、1300人の市民が市内外の避難所で生活を続けている。水道は21日夜になって、市内全域で復旧したが元の生活に戻れる見通しは立たない。障害のある人や、自閉症の人がいる家族は不自由な毎日を強いられている。 石下(いしげ)総合体育館で避難生活を続ける斎藤哲雄さん(66)は文字が認識できない「視覚失認」という障害があり、妻の純子さん(61)は全盲だ。 洪水が発生した日、2人は自宅2階に取り残され、ヘリで救助された。視覚障害者が使う白杖(はくじょう)は、つり上げられる際、置いていかざるを得なかった。2日後にボランティアの車で白杖や、時刻を音で知らせる腕時計を取りに行けたが、周囲に人が多い中で動きづらい状況が続く。 避難所でラジオをつけたままにもできず、被害状況や復旧の情報は、新聞を読んでもらったり、人に聴いたりして得た。「耳からの
ちょっとリクエストを受けたりしたので、「シェイクスピアをこれから読む人向けの研究書20冊」というのを作ってみようと思う。選択基準としては、 (1)これからシェイクスピアを読もう、という人が基本的な議論の知識を得るのに必要そうな本である。 (2)英語か、あるいは日本語訳がある洋書である(もともと日本語で出ている本はちょっとイギリスにいた間ほとんどフォローできなかったんで除外。これはそのうち別にリストしたい)。 (3)シェイクスピア研究における代表的な研究書、古典と見なされているもの。 (4)シェイクスピア研究に紙面の大部分を割いているもの。一般的な英文学書でシェイクスピアについて数章程度しか扱っていないものや、イギリス・ルネサンス文化中心でそれほどシェイクスピアに重点を置いていない研究書、シェイクスピアを読むのに必要だがシェイクスピアを少ししか扱っていない批評理論の本は除外。 (5)学術研究
こんにちは、みなさま。『バックラッシュ!』キャンペーンのお時間です。今日はモンタナ大学の助教授で生物人類学を専門とされている瀬口典子氏の論文「『科学的』保守派言説を斬る! 生物人類学の視点から見た性差論争」を紹介します。わたしたちが瀬口さんに原稿をお願いしたのは、バックラッシュ言説に多い似非科学的な主張に対して、これまで生物学系の研究者からの反論がほとんど見当たらなかったから。この論文では進化史モデルや脳の性差の問題について丁寧に反論&説明をしていただいております。それではその出だしの部分をご覧ください。 フェミニストの主張に科学的な根拠がないとして、保守派が使うのが脳の科学だ。保守派は新井康充や澤口俊之などの脳科学を引用し、脳の重さの性差や脳の構造の性差、脳の性分化、脳の認知機能の性差などを例にあげ、「男らしさ・女らしさ」は生まれつきのものだと反論している。保守派は、生物学的な性であるセ
宇井吉美(aba代表取締役兼CEO) 1988年生まれ。中学時代、祖母のうつ病がきっかけで、ロボット技術でヘルスケアに役立つモノ作りがしたいと思い至る。2007年に千葉工業大学に入学、介護現場を支援するための機器・ロボット開発を行う学生プロジェクト「aba(awakened bunch activity)」を立ち上げる。非接触型の尿検知センサーの実用化に成功し、2011年に行われた「学生ビジネスコンテスト in CHIBA」でグランプリを受賞すると同時に起業。2012年には、日本政策投資銀行が主催する「第1回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」でファイナリストに選ばれた(写真:渡邉茂樹) 起業家になるなど想像もしていなかった私が今に至るきっかけは、祖母のうつ病にあります。働くことが好きな「肝っ玉母さん」。当時、私が祖母に抱いていたイメージです。両親が共働きだったこともあり、幼い頃か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く