[Tyler Cowen “What I’ve been reading,” Margianl Revolution, September 21, 2015.] 1. ラヴィニア・グリーンロー『二重の悲哀』(Lavinia Greenlaw, A Double Sorrow).心に刺さる悲しい詩.チョーサーの『トロイラスとクレシダ』をゆるく下地にしている.作品の有用な書評はこちら.多くの詩とちがって,読みやすい. 2. ギレン・ダーシー・ウッド『タンボラ山:世界を変えた噴火』(Gillen D’Arcy Wood, Tambora: The Eruption that Changed the World).1815年にインドシナで起きた火山噴火は,世間で思われている以上に全世界の歴史に大きな影響を及ぼした.とても気がかりになる一冊.〔参考:ナショナル・ジオグラフィックの記事〕 3. リリア
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