2016年5月15日のブックマーク (3件)

  • ロンドンのTUBEに大興奮!

    小学校高学年から中学生の頃、シャーロック・ホームズに夢中だった。夏休みの自由研究として『赤毛連盟』に関する論文まがいのものを書いた。それを日シャーロックホームズ協会に送った記憶がある。部屋の壁には19世紀末のロンドンの地図を貼っていた。今思うと親は心配していたんじゃないかと思う。 そんなぼくにとって当然ロンドンは憧れの地だったが、今まで訪れたことがなかった。先日念願かなって行ってきた。感無量。で、行ってみたら、いまやホームズよりドボク趣味に傾倒している身としては地下鉄がとても面白かった。ので、今回はそれについて書きたい。だいじょうぶ、地下鉄の屋根に死体を乗せたりはしていません。

    ロンドンのTUBEに大興奮!
  • 日本小児科学会:日本におけるヒトパピローマウイルスワクチンの現状と課題 #HPVワクチン

    2016年5月14日に札幌の日小児科学会で行われた、シンポジウム。科学的には決着が付いているが、政治的にはハードルが高い問題。 個人的な意見としては、横田先生どうしたんでしょうか?ということと、今後に日ではまだ残るであろう子宮頸がんの患者とその家族(遺族)には申し訳ない気持ち。被害者とされる女性たちの治療が思うように進んでいないのも、もどかしい。 巷では「HPVワクチン賛成派」「反対派」(*)などと一見不毛な争いが見られますが、私はそのどちらでも有りません。あえて言うなら「子宮頸がんにとそれに纏わる悲劇(若い女性が子ども・パートナーを遺して亡くなってしまう)を少なくしていきたい派」。 続きを読む

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  • 寺田寅彦は「天災は忘れた頃来る」と書いたか? - 左巻健男&理科の探検’s blog

    寺田寅彦は「天災は忘れた頃来る」と書いたか?が拙編著『素顔の科学誌』東京書籍にある。 隅蔵さん執筆。 寺田の著作のどこにもない。 実は弟子中谷宇吉郎の勘違いがこの言葉を寺田のものとして定着させた。 「天災と国防」という随筆の中には、「天災はきわめてまれにしか起こらないで、ちょうど人間が前車の顛覆を忘れた頃にそろそろ後車を引き出すようになる」という表現で同趣のことが書かれている。 寺田の没後の昭和15年頃、新聞に依頼されて書いた「天災」という短文の中で、中谷は「『天災は忘れた頃来る』という寅彦先生の言葉は、まさに千古の名言である」と書いた。 このとき中谷は、この言葉が寺田の書いたものの中にあるものと思いこんでいたそうだ。 その後、「天災は忘れた頃来る」は各所で引用されるようになった。 のちに戦争中、朝日新聞が一日一訓なる出版物を編集。 9月1日の分として「天災は忘れた頃来る」が採用されること

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