2017年9月9日のブックマーク (8件)

  • フランスが宿題めぐる新政策を実施へ。フィンランドや韓国との比較から宿題の存在意義を探る

    宿題はフランスの子どもたちが避けては通れない道。学びのためには復習をし、ひとり自宅でトレーニングを積まなければならない。宿題は理想のなかでは成功の一要素だが、現実には不平等の一要素となっている。 2016年の「OpinionWay」の調査によると、両親から宿題を「全面的に」手伝ってもらえるのはフランスの中学生全体のわずか6%という結果が出ていた。家庭の経済事情や両親が移民等の問題で、子どもの教育の質に格差が生まれていることが問題となっていた。

    フランスが宿題めぐる新政策を実施へ。フィンランドや韓国との比較から宿題の存在意義を探る
  • ポストモダニズムとポリティカル・コレクトネス - 道徳的動物日記

    The Science of Liberty: Democracy, Reason, and the Laws of Nature 作者: Timothy Ferris 出版社/メーカー: Harper Perennial 発売日: 2011/02/08 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る 先日から読み始めたティモシー・フェリス著『自由の科学(民主主義、理性、法の支配)』の第11章「学問的な反科学(Academic Antiscience)」を読んでいて考えたこと。 科学と民主主義はそのシステムも似ているし(データ/人々の投票の集合に基づいて、仮説/政策の正否を実験/実行によって確かめて、上手くいかなかった場合にはまた別の仮説を繰り返して…というシステム)、科学的な発想こそが自由民主主主義をもたらしたのであり、そして科学は自由民主主的な社会の下でしか発展しない、というの

    ポストモダニズムとポリティカル・コレクトネス - 道徳的動物日記
  • ノーベル賞経済学者は格差拡大をどう見ているか - himaginary’s diary

    引き続きリンダウ・ノーベル賞受賞者会議ネタ。同会議では、格差に関する懸念が大物経済学者から相次いで表明された、とシティ大学ロンドンのSteve Schifferes金融ジャーナリズム教授がThe Conversationで報告している(H/T Mostly Economics)。 以下は同記事に記された各学者の指摘の概要(括弧内は受賞年)。 ジャン・ティロール(2014) 経済格差はそれ自体が「市場の失敗」の一形態。 格差拡大の政治や社会への影響が、トップクラスの経済学者の関心をますます集めているのは確か。 ジェームズ・ヘックマン(2000) 他の西側民主主義国に比べて米英で格差が急速に拡大した。富裕層を優遇する税制変更がその主因。 社会の移動可能性がとりわけ所得の低い人で低下したことも懸念要因。 過去数十年に急増した一人親家庭の多くが低所得であったことも、格差拡大に寄与した。 ワーキング

    ノーベル賞経済学者は格差拡大をどう見ているか - himaginary’s diary
  • 東京新聞:「国批判の番組に国から賞」 文化庁職員「受賞いかがか」:社会(TOKYO Web)

    優れたテレビ作品などに贈られる文化庁芸術祭賞の昨年度の審査過程で、国連平和維持活動(PKO)を検証したNHKの番組に対し、事務局の文化庁職員が「国を批判するような番組を賞に選ぶのはいかがなものか」といった趣旨の発言をしていたことが、複数の審査委員と文化庁への取材で分かった。南スーダンPKO派遣部隊に安全保障関連法に基づく新任務が付与された直後の時期で、複数の審査委員から「政権を忖度(そんたく)したとも取れる異例の発言だ」と批判の声が上がる。 (土門哲雄) 作品はNHK大阪放送局の「NHKスペシャル ある文民警察官の死~カンボジアPKO23年目の告白」。一九九三年、岡山県警の高田晴行さん=当時(33)=が武装ゲリラに襲撃され死亡した事件を、隊員らの証言や手記などから丹念に検証した。陸上自衛隊が初めて海外派遣されたカンボジアPKOの際に、現地がいかに危険だったかを浮き彫りにした。 芸術祭賞の昨

    東京新聞:「国批判の番組に国から賞」 文化庁職員「受賞いかがか」:社会(TOKYO Web)
  • あなたは権利意識を持っているか | ヨミドクター(読売新聞)

  • ヘイト投稿「野放しやめて」 ツイッター日本法人へ抗議:朝日新聞デジタル

    ツイッター社が差別表現を伴う投稿を放置しているとして、市民らが8日、抗議活動をした。東京都内にある同社日法人が入るオフィスビル前の歩道に、民族差別や性差別をあおるような投稿を印刷した紙を敷き詰め、ビルに向かって「差別ツイート野放しやめて」「ヘイトツイートは表現の自由にあたらない」などと書かれたポスターを掲げた。 主催したヘイトスピーチに抗議するグループ「TOKYO NO HATE(トウキョウ ノー ヘイト)」は、海外に比べて日のツイッター社は差別主義に対する規制や排除の姿勢に乏しいことを問題視して企画したという。呼びかけ人の会社員・石野雅之さん(57)は、米シャーロッツビルで白人至上主義者と反対派が衝突した事件を引き合いに出し、「このままでは、日でも二の舞いが避けられなくなってしまう」と語った。 ツイッター日法人は、抗議活動の開催が発表された後の7日、「すべての方が安心してご自分を

    ヘイト投稿「野放しやめて」 ツイッター日本法人へ抗議:朝日新聞デジタル
    symbioticworm
    symbioticworm 2017/09/09
    差別・憎悪扇動こそは表現その他もろもろの自由への深刻な脅威である。事実無根や歪曲の上に成り立つヘイトは尊重すべき意見でもなければ表現でもない。
  • 【塀の中の摂食障害】「ここが最後の砦」~北九州医療刑務所で行われていること(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「どうですか?」 北九州医療刑務所長で医師の瀧井正人(67)の診察は、いつもその一言から始まる。 「『何が』どうなのか」という主題を、瀧井は示さない。初めての患者は困惑するが、助け船は出さずに、患者が語り始めるのを、じっと待つ。何を語るかによって、今の患者が抱えている問題、心の状態などが見えてくるからだ。 摂障害の女性受刑者が増えている現状や背景を4回に渡って伝えるシリーズの3回目は、重症の患者を受け容れている北九州医療刑務所の状況をレポートする。(参考:シリーズ1回目の記事、2回目の記事) ある日の診察から瀧井所長の診察室で その日、朝一番の患者はD子(40)。白いガーゼに青い花をちらしたパジャマにピンクのサンダル。腕は折れそうに細く、血管が浮き出ている。肌は青白い。髪の毛も細く、量は少ない。それを後ろで無造作に束ねている。壁際に座る患者と机を挟んだ医師の距離は、一般の医療機関に比べて

    【塀の中の摂食障害】「ここが最後の砦」~北九州医療刑務所で行われていること(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 怖いO157感染が広域発生、ポテトサラダの買い控えではなく真の対策を

    腸管出血性大腸菌O157の感染が広がっています。惣菜店で販売されたポテトサラダが原因と見られる事件が注目されましたが、厚労省によれば遺伝子型が同型のO157感染が関東を中心に広域で見られるとのこと。腸管出血性大腸菌は、ごく少数の菌で発症する恐れがあり、亡くなったり重い後遺症を患ったりします。品を介して広がるだけでなく、人から人へとうつるケースも多く、今夏の“流行”も、ポテトサラダだけでなくほかの感染ルートがあるとみられています。 事件が起きると、どうしても“犯人捜し”が過熱し、さらには「ポテトサラダの買い控え」というような現象が起きがちです。実際に、売れ行きが落ちた、という話を事業者から聞きました。しかし、そんな短絡的、かつ他人任せの対策では、感染は防げません。どうやってこの恐ろしい細菌の感染から自分の、家族の身を守るか? ポイントを解説します。 数個べて発症する可能性も 腸管出血性大

    怖いO157感染が広域発生、ポテトサラダの買い控えではなく真の対策を