将棋連盟を揺るがす大騒動に新展開だ。三浦弘行九段が対局中に将棋ソフトを使って不正行為に及んだとする疑惑について、連盟の設置した第三者委が「シロ」判定を出し、拙速に三浦九段への出場停止処分を下した責任を取って谷川浩司会長が辞任。棋士総会では他の理事たちの解任動議も提出され、三浦九段への処分を批判する反執行部派が勢いづいている。
![三浦九段が不正の黒幕と名指しの男性「怒り通り越し呆れる」 (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7154b75d2e53fc3161cb39267369cb8d1a989d95/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20170228-00000006-pseven-000-view.jpg)
10月4日、“女子アナの登竜門”とも称される「ミス慶應コンテスト」の中止と、同コンテストを企画・運営する公認学生団体「広告学研究会」(以下「広研」)の解散が発表された。 慶應大学側は、「告示文」においてその理由を「未成年飲酒」によるものとだけ説明したが、小誌取材により、大学側が明かさなかった「広研」の男子学生が引き起こした重大な事件が明らかになった。 事件が起きたのは9月2日、現場となったのは、神奈川県葉山町内にある広研の「合宿所」だった。事件の全貌を知る広研所属の学生が語る。 「この日は、広研が夏の間に運営している海の家の撤収を行う作業のため、6人の男子学生が合宿所に泊まっていました。作業終了後、酒を飲むことになり、呼び出されたのが6人と顔見知りだった1年生のA子さんです」 そして深夜、男子学生たちは酒で意識のなくなったA子さんに襲いかかったのである。しかも、あろうことか、その様
「子宮頸がん(http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/keigan.html)は美人に多い」との俗説がある。確かに、先の参院選で再選された三原じゅん子代議士は、子宮頸がん闘病をきっかけに政治を志したそうだ。女優の向井亜紀は妊娠と同時にがんが発見され、胎児ごと子宮全摘出手術を受け、後に米国での代理出産によって2児を得た。東北大震災直後の「38才で子宮頸がんに…」という仁科亜紀子の健診CMも印象深いが、元夫である某男優の隠し子を産んだ歌手の千葉マリアも子宮頸がん患者である。ちなみに、日本の年間患者数は約1万人で、死亡数が約3000人である。 「子宮頸がん美人説」の一つの根拠は、他臓器のがんに比べて発症年齢が低く、2~30代の患者が目立つからだろう。このため、妊娠適齢期に子宮摘出を余儀なくされ、一命はとりとめても向井亜紀のような悲劇が後を絶たない。また、子
中嶋祥子さん(70)は'14年10月20日、41年間も勤務した東京都立職業能力開発センター江戸川校から“再任用拒否通告”を受けた。 任用とは、公務の世界で、任命権者がその裁量で特定の人を特定の職につける行為を言う。再任用拒否とは、いわゆる“クビ”である。 職場で指導的立場にいた中嶋さんはなくてはならない人材だった。思い当たる節があるとすれば、中嶋さんが、自身も含めた非正規職員の労働環境を改善するため闘ってきたことだ。 20代での出産後、女性が育児をしながら在宅でできる仕事をと、江戸川校でトレースを学んだ。そして、卒業後に在宅ワークをしていたとき、センターの担当教官から「講師を募集している。応募しませんか?」との誘いを受け受験。 指導員免許を取得すると、パソコン上で製図を引いたり設計を行ったりするCAD製図科などの非常勤講師として、江戸川校で多くの人の職業訓練に携わった。だが非正規と
「最近、石坂浩二さんは番組で一言もしゃべりませんが、その映像はとても妙な感じで、何か理由でもあるのですか?」 年明け早々、読者からある人気番組に関する“謎”が、編集部に寄せられた。読者によると、すでにネット上でもかなり話題になっているという。さっそく検索してみたところ、「なぜ番組司会者を不自然な形で画面に出ないようにするのか、とても気味が悪い」などの書き込みが2年以上も前から寄せられ、多くの視聴者の間で疑問視されていた。 その番組とは、テレビ東京系の『開運!なんでも鑑定団』。今年で23年目を迎える人気の長寿番組だ。本誌は、内情をよく知る番組関係者たちから、驚愕の裏事情を聞くことができた。 「石坂さんが“発言しない”のではなく、発言部分を“意識的にカット”して編集されているんです。だからオンエアでは、石坂さんの発言ばかりか音声がほとんどない。発言が少なくなる傾向は、島田紳助さんが司会を
国連が12月に予定していた日本の「表現の自由」に関する調査が、日本政府の要望で急きょキャンセルされた。 【参照】弱体化する日本メディアの惨状 政府による報道番組への介入など日本のメディアが危機的状況にある中、今回の調査キャンセルを外国人特派員はどう見ているのか? 「週プレ外国人記者クラブ」第11回は、イギリスの「インディペンデント」紙などに寄稿する、デイビッド・マックニール氏に話を聞いた。 *** ―「表現の自由」に関する調査の受け入れを日本政府は「スケジュールの調整ができない」という理由で直前にキャンセル。来日するはずだった国連特別報告者のデイビッド・ケイ氏は、これについて自身のツイッターで「失望した」と述べていました。 マックニール 私はケイ氏に直接取材しましたが、彼はこの件について大変に驚き、同時に失望していました。12月1日から8日までの予定で、主に特定秘密保護法の影響や
『コウノドリ』の主人公のモデルになった産科医・荻田和秀氏(大阪りんくう総合医療センター泉州広域母子医療センター長)に聞く連続シリーズ。今回は、500~600人に1人ほどの割合でなると言われている赤ちゃんの先天性の形質「口唇裂・口蓋裂」について。 『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』の内容を、鈴ノ木ユウ氏の原作漫画『コウノドリ』と合わせて、特別公開。 赤ちゃんの個性の話ですが、実はお母さんが自分を責めてしまうケースが多々あります。指が1本多かったり、あざができていたり、個性がある場合に、「私があのとき薬を飲んだからこうなったのではないか?」と、妊娠中の自分の行動を振り返って自分を責めるのです。これは赤ちゃんが生まれもった個性ですし、妊娠中のお母さんの生活とは何の関係もありません。 「口唇裂・口蓋裂」という先天性の形質があります。これは、赤ちゃんの顔のなかでも、成長過
女性についての発言や振る舞いは気を付けないと、すぐに“差別”“セクハラ”といわれる時代だ。 11月8日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)の人気コーナー「週刊御意見番」では野球評論家の張本勲氏(75)が、卓球の女子ワールドカップで準優勝した石川佳純(22)を「ちょっと甘いけど、女性だから“あっぱれ!”あげましょ。2番目は私、あげないんだけどね」と“張本節”で称賛した。なおも「女性だから」を強調する張本氏にコメンテーターの谷口真由美・大阪国際大学准教授(ジェンダー法)が笑顔で「喝!」を入れた。 番組は終始和やかなムードだったが、張本氏の発言がネットニュースで報じられると批判が殺到。ネット上の名もなきフェミニストたちが「これは女性差別だ」「張本老害」などと騒ぎ立てたのだ。 張本氏に同情的な男性は少なくない。50代の男性会社員は、「最近は何をいっても女性差別になる」とため息をつく。
「うわっ、なに、このおできのような赤いものは……」。初めてその地図を見たとき、思わず声を上げてしまった。それは、赤色立体地図。アジア航測株式会社の技師長であり、火山学者でもある千葉達朗さん(58)が発明したものだ。 尾根などの周りより凸なところは明るく、谷など落ち込んでいるところは暗く表現され、平面の地図なのに、上下左右どの方向から見ても立体に見える不思議な地図である。 声を上げてしまったのは、富士山の赤色立体地図を見ていたときだ。日本人なら誰でも知っているこの日本最高峰には、70もの側火山が確認されており、その山肌は結構でこぼこしている。絵で見るように、なめらかな山肌をもつ富士山とはずいぶん違った印象だ。さらに赤色立体地図だと側火山ひとつひとつがぷっくりと盛り上がっているのが分かり(それがおできのように見えたものの正体だ)、また崩落を続ける大沢崩れは、まるでナイフで切り崩したような深
■「映画村」のなかで蕩尽される11億円 日本映画は大変不幸である。なぜなら日本の多様な声を世界に届ける「国際映画祭」が日本にないからだ。今年も10月22日から10日間にわたって「東京国際映画祭」が開催されるが、その任務は映画芸術の祝福にはない。予算の半分以上が税金で賄われる公益性の高いイベントでありながら、映画会社と広告代理店という「既得権益」を強化するばかりで、日本の映画産業や映画文化を育む機能を果たせていない。 東京国際映画祭の事業費の内訳をみれば、この映画祭が誰のために行われているのかがよくわかる。主催する公益財団法人ユニジャパンの決算報告書(2014年度)によれば、東京国際映画祭の事業費は約10億9656万円である。このうち66.6%を占める7億3052万円は「委託費」となっている(※1)。 注目すべきはその非常に偏った委託先だ。2010年から14年の5年間では、KADOKA
一度でいいから見てみたい、羽生がソフトを負かすとこ――。「笑点」の桂歌丸師匠ではないが、多くの将棋ファンが改めてそう感じたはずだ。最強コンピューターとの決戦に臨むことが期待された羽生善治名人(44)が、“電王戦”への不参加を表明した。大どんでん返しのウラには朝日新聞のソロバン勘定があった。 *** 科学の叡智を結集したコンピューターと、棋界にその名を轟かせるトッププロとの真剣勝負――。 電王戦が装いも新たに再始動すると聞いて、そんな夢の対決に胸を躍らせた方も少なくなかろう。 6月3日、日本将棋連盟は、“ニコニコ動画”を配信するドワンゴと、新たな電王戦の開催を発表。全棋士が対象のエントリー制で行われ、優勝者はコンピューター同士の戦いを勝ち抜いた最強ソフトと対局するという。しかし、この時すでに不穏な空気が漂い始めていた。 「というのも、連盟会長の谷川浩司九段や、糸谷哲郎竜王ら大物棋士
防大生、いじめで同級生を刑事告訴 「いじめは修行」体毛に火、集団暴力、性的暴行… Business Journal 8月12日(火)3時0分配信 幹部自衛官を養成する防衛大学校(以下、防大と略)で、2学年の男子学生が校内でいじめを受けストレス障害になったとして、上級生や同級生8人を横浜地方検察庁横須賀支部に傷害と強要容疑で7日、刑事告訴した。 昨年6月、当時1学年だった男子学生が、上級生に服を脱がされて体毛に火をつけられ、腹部に全治3週間のやけどを負ったほか、今年5月、地元に帰省した際に休暇届を出すのが遅れたことを理由に、上級生や同級生から殴られるなどした。さらに6月には、同級生から男子学生本人の顔写真を黒縁で囲み遺影のようにして、無料通話アプリLINE上にアップされた。男子学生は、これらが原因で重度ストレス障害になったといい、現在は地元の福岡県に帰省し休養している。 ●いじめは防大や
西島秀俊主演のドラマ『MOZU Season1 〜百舌の叫ぶ夜〜』(TBS系)。ハードボイルドな公安警察のエースを西島が好演しているが、このドラマ、喫煙シーンがとにかく多いと話題になっている。 「最近のドラマにしては本当に珍しい。食事中や車での移動中だけではなく、歩き煙草をするシーンもある。西島や香川照之の2人が顔を合わすシーンでは、2人して吸っているからすごく目立つんです。初回の2時間枠の放送では、トータル20分近くも喫煙の場面があった。ドラマ関係者の間でも話題ですよ」(テレビ局関係者) ネット上では「ハードボイルドな雰囲気でかっこいい」と好意的な声も多いが、「あれだけ煙草のシーンが多いと、高校生とかがかっこいいと思ってまねしてしまう」「意図がわからない」「歩き煙草はよくないのでは?」といった批判的な声も出ている。 ドラマや映画で喫煙シーンが取りざたされたのは、宮崎駿監督のアニメ映
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