フランスのパリ同時多発テロで、犯行グループが拠点としていたパリ近郊サンドニのアパートに突入した警官隊の指揮官が、作戦の一部始終を明らかにした。複数の仏メディアが報じた。18日の突入作戦には小型無人飛行機ドローンやロボット、「自撮り棒」も投入されていた。 警官隊はアパートの4階に、首謀者のアブデルアミド・アバウド容疑者らが潜んでいるとの情報を入手。18日午前4時16分、作戦を開始した。玄関ドアを爆破してグループを強襲しようとしたがうまくいかず、ドアは半開に。グループは内側に重いものを置き、ドアを封鎖した。 その後はドアを挟んで撃ち合いになった。グループは手投げ弾も使用。30~45分後、双方が攻撃の手を止めた。警官隊は中の様子を探ろうと警察犬を投入。しかし、銃撃を受けて死んでしまった。 警官隊は6人の狙撃手を配置。… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この
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