連載「withコロナの時代」 赤木智弘さんが「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳、フリーター。希望は、戦争。」という論考で注目を集めたのは2007年のことでした。新型コロナウイルスを巡っては、フランスのマクロン大統領が「戦争状態にある」と発言するなど、社会を根底から揺さぶっています。格差が広がる世の中の現状を変えるための強烈な比喩として「戦争」を持ち出した赤木さんには、現在の状況がどのように見えているのでしょうか。「STAY HOMEができる人は恵まれた人」「弱い立場の人も一様ではない」と語る赤木さんの言葉から、社会の変え方について考えます。 【画像】派遣村「最後の日」の光景、入村者たちのその後…… 「希望は、戦争。」で赤木さんは、安定した仕事につく機会を奪われた「ポストバブル」に生まれた世代が、日本社会から見向きもされていない状況があると痛烈に批判しました。 そして、身分が固定化した社
![「希望は戦争」赤木さんが見たコロナウイルス「恵まれた人が大慌て」 見逃されていた非正規労働者の多様性(withnews) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6cd5f659b790007783a9f29ff3816c026352d0f4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20200513-00000002-withnews-000-view.jpg)