結婚8年目のある日、夫に「中身が女性」だと告白された妻。 エッセイ漫画「夫は実は女性でした」で描かれるのは、妻で作者である津島つしま、夫であったわふこが一緒に歩んでいこうとする姿だ。 ふたりの出会いや結婚するまでの軌跡、つしま氏が感じていた夫のジェンダーに対する予感、男性として生きてきたわふこ氏が抱えていた苦悩などについて詳しく話を聞いた。(前後編の前編/後編を読む) 高校以来の再会は「藁にもすがる思いだった」 ――高校以来となった2011年の再会が、おふたりが交際し、結婚するきっかけになっています。つしまさんが発達障害で悩んで弱っている時にクラスメイトだったわふこさんに連絡して再会、その夜は抱きしめられながら寝たと。そこから会うようになって現在に至るわけですが、お互い強く惹かれ合うものがあったのでしょうか? つしま あまりにも弱っていてワァ~ッとなっていたので、そんなに記憶が鮮明ではない
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