東急は1月15日、交通、映画、食事が一体となったサブスクリプション型チケット「東急線・東急バス サブスクパス」の実証実験を、3月より開始すると発表した。交通手段と生活サービスが一体となった定額制サービスは、日本初だという。 このサービスでは、東急線・東急バスが1カ月単位で乗り放題となる乗車券を基本に、「109シネマズ」の映画観放題パス、駅そば店「しぶそば」の定額パス、電動自転車と駐輪場の貸与サービスの中から、いずれか1つ以上を組み合わせてセットで販売する。 109シネマズでは、期間中は映画が何度でも鑑賞可能。しぶそばでは、全店舗にてかけそば・もりそばを1日1回食べられる。自転車については、専用の電動自転車と、東急線沿線の一部駐輪場に設けるスペースを期間中貸与する。なお、サブスクパスは記名式で、本人以外の利用はできない。 発売額は、電車・バス、電動自転車、映画、そばのセットが3万6500円、