広島、長崎の件 (子貢) 2007-08-06 11:19:37 弊見とは少々異なりますが、1つの立派な見識とお見受け致しました。 それにしても、秋葉某という広島市長の弔辞は酷い。あれは、公の場を借りた政治プロパガンダではないか。今の日本、左翼も右派も、この国を食い物にする輩が多すぎます。 追伸 もうそろそろ、中国経済(市場)に対する格下げレポートが出てくる頃だと思います。 Unknown (ぷー) 2007-08-06 11:27:31 それだけに Michael Zielenzigerのblogを読んで 日本を引きこもり呼ばわりするナイトリッダー 前東京支局長のいいぐさに少しむかつきました。 http://www.shuttingoutthesun.com/wordpress/ The Justified Bomb? June 30th, 2007 When I first moved
見逃していたけど、数日前の Washington Post に「Salary, Gender and the Social Cost of Haggling」(07/30/2007) という記事が。男女の賃金差の原因の一つとして最近よく聞く「女性より男性の方が積極的に昇給や昇進を要求するから」という仮説について、カーネギーメロン大学の経済学者 Linda C. Babcock らがいくつかの検証をした。記事によれば、女性労働者は男性労働者より平均で23%低い賃金を受け取っており、学歴や経験が同等の男女だけを取り出して比べても女性の賃金は11%も低いという。 Babcock らはまず、「3ドルから10ドルまでの間の」謝礼を約束したうえで男女の被験者に簡単なゲームをしてもらい、そのあとで「謝礼は3ドルでいい?」と聞いたところ、より多くの謝礼を要求する割合は男性が女性の8倍も多かった。次に、謝礼
たとえば鳥羽一郎の『兄弟船』とか、川中美幸の『ふたり酒』とか、テレビを見ていれば自然に目と耳に入ってくる曲がある。想像力を必要としないワンフレーズでシングルメッセージの演歌群。私はこれを「様式演歌」と呼ぶけれど、こうした「様式演歌」を愛好する一定のマーケットが確実にあり、時代が変わってもなかなか消えない。私はその世界に内在できず、こういう音楽を生活の一部にしている人たちの感性によく共感できない。普通に日本の小学校と中学校に通い、音楽の教科書に載っている歌を習い覚えてきた人間が、『兄弟船』を好み聴く人間になる過程を論理的にトレースできない。きっとこういう曲を聴いている人たちが自民党に投票しているのだろうと思って違和感を埋めていた。60年代までの歌謡曲の世界は「あなたに棄てられて悲しい」「あなたなしで生きていけない」と女が嘆くだけのワンパターンの「様式演歌」が主流だった。 阿久悠を中心とする7
1枚の写真。ある大学での構内で、一人の女性が立っている。旗を掲げて。大学祭でもないのに彼女の背後にはテントがある。赤や黄色など派手な色の垂れ幕の下がったテント。「ハンスト・カフェ」と表示がある。*1 ハンストとは何か?ハンガーストライキ。生きることの根源を掛けて抗議の意思を表明すること。 「カフェ」とは何か?人と人との出会いの場である。彼女はたった一人で立っており唯一性を体現している。で、ユニークなものだけが出会うことができる、ことをこの「カフェ」という言葉は告げようとしている。 彼女の主張は何か?彼女は「2000年度から、1年契約の非常勤講師でイタリア語の講義を担当してきたが、昨年12月、大学から「担当できる科目がなくなった」として、08年3月で雇い止めの通告を受けたという。」*2 *3 その大学の前理事長は退職金1.2億もらったとのことだ。大学運営で利益が出ればまず分配されるべきは、学
阿久悠は私の精神のカーネルの一部である。UNIXについて知識を得たとき初めて知ったカーネルというIT用語を、政治思想史学の分野における有効な方法的概念として応用できないかと着想したのは今から二十年以上前のことだったが、特にそこから概念の学問的精製や鋳直しを本格的に進めることもないまま、けれども私は私の言語としてこの言葉を躊躇なく十年以上も使い続けている。その作業の報告や学問的な提案はブログではなく別な場で挑戦を試みたい。だから、ここでは比喩として無前提に使うけれど、私のカーネルを構成する要素には、他にジョンレノンがあるし、それから手塚治虫と梶原一騎と小池一雄がいる。それは取り替え不可能なもので、生涯にわたって関心のエンジンを方向づけ、善悪と良不良の価値判断、快不快の感覚反応を規定づけるものである。 それは、別の言葉で言えば、70年代的なものであり、文化表象として現代の日本人一般から、暗然と
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