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2016年12月31日のブックマーク (9件)

  • 『この世界の片隅に』で感じた非日常が日常化していく恐怖 | 旬選ジャーナル - 文藝春秋WEB

    ふるや つねひら/1982年北海道生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。著書に『ヒトラーはなぜが嫌いだったのか』(コア新書)、『左翼も右翼もウソばかり』(新潮新書)、『草系のための対米自立論』(小学館新書)など。 この著者の関連記事 公開館数六十八館と小ぶりながら、口コミが口コミを呼び観客動員十二万人突破(十一月二十一日現在)で配給会社(東京テアトル)の株価がストップ高になるという、空前の盛り上がりを見せているアニメ映画『この世界の片隅に』(片渕須直監督)。様々な論者が憲法や社会問題について寄稿するWEBサイト『マガジン9』掲載の匿名ライター中津十三氏の評が秀逸だったので紹介したい。 戦前・戦中・終戦直後の広島県呉市を舞台に、主人公すずの日常が描かれる作。これまで、空襲や原爆を描いたアニメや映画、ドラマ等で繰り返し強調されるのは「戦時下の非日常性」と「強烈な反戦・反核メッセージ」の二つ

    『この世界の片隅に』で感じた非日常が日常化していく恐怖 | 旬選ジャーナル - 文藝春秋WEB
  • 「この世界の片隅に」を見て、キリスト教牧師が思うこと

    話題に事欠かない作品である。まず、この映画は「クラウド・ファンディング」というスタイルで一部の資金を調達し、製作されている。つまり、一般も含めて多くの方面から出資金を出してもらい、それを集めて製作費に充てたというわけだ。ここがまず1つの話題。 第二に、主人公の声を「のん(かつての能年玲奈)」が充てていること。「あまちゃん」以降、下降気味だった彼女の人気回復作となったことは間違いない。 第三に、全国数十カ所での限定公開であったはずが、口コミで話題となり、ついに来年全国ロードショーへと拡大公開へこぎ着けたこと。通常、人気映画は公開第1週がトップで、次第に下降線をたどっていくのだが、これだけは真逆であった。つまり公開日数を経るほど収益が伸びている。 あの「君の名は。」ですら第4週以降は次第に下降していったのに、この作品だけは、公開から1カ月たっても収益が伸び続けるばかり。SNSでの評価も異様に高

    「この世界の片隅に」を見て、キリスト教牧師が思うこと
    synonymous
    synonymous 2016/12/31
    この手の方とは話がずれて合わないことが多くてな。
  • ”しみじみニヤニヤしとるんじゃ”『この世界の片隅に』 - 私設刑務所CHATEAU D'IF

    映画『この世界の片隅に』予告編 こうの史代原作の漫画を、クラウドファンディングで映画化。 生まれ故郷の広島・江波を離れ、軍港のある呉の北条家に嫁いできた18歳のすず。太平洋戦争は激化し、呉にも爆撃が迫る中、それでも日常は続く。そして昭和20年がやってくる……。 能年玲奈が主演声優を務めるがメディア露出が思うようにいかず、果たしてヒットするのかと思っていたが、判官贔屓プラス口コミがうまくはまったか? 好調のようで何より。 広島で生まれ呉に嫁いだ少女、すずの幼年時代から戦後までを描く。とにかく原作が素晴らしくて、当時の文化や風俗を繊細なタッチで描きつつ、戦時中に生きるすずというキャラクターの日常を克明に見せることで、まさにその時代の一風景を、身近なものへと感じさせる。 その臨場感をいかに再現するか? いや、臨場感を再現する手法はあっても、この絵柄を維持しつつ、アニメで動かして、というのはなかな

    ”しみじみニヤニヤしとるんじゃ”『この世界の片隅に』 - 私設刑務所CHATEAU D'IF
  • アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(7)紅の器 | マンバ通信

    アニメーション版『この世界の片隅に』を見ていると、マンガにそんなことが描かれていたのかと虚を突かれることがある。たとえば画帳だ。 19年5月、径子たちが街に戻って再び事の支度をすることになったすずは、刈谷さんから教えてもらった料理を試みるのだが、なぜか広島に帰ったときに描いた街のスケッチを広げており、めくると、続くページに調理法を描いた絵が現れる。この画帳は、すずが実家に帰ったとき父親にもらったおこずかいで買ったものだ。物資不足の時代だから、いくつものノートを使い分けるゼイタクはできなかったのかもしれない。それでも、街の景色も料理の方法も一つの画帳に収まっているのを見ると、すずの絵心の分け隔てなさが表れているようで温かい気持ちになる。すずにかかると、「かく」ことのもとですべてがそれぞれの価値を持っているかのようだ。 おそらくすずは事あるごとに、こんな風に身の周りのできごとを画帳にしたため

    アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(7)紅の器 | マンバ通信
  • アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(6)笹の因果 | マンバ通信

    「とりかへしのつかぬあやまちをおかして仕舞ひました」と主婦十九歳はがっくりしている。義姉の径子が様子を見に行くと、驚いたことにその主婦十九歳はずらりと並んだ端切れを前に、目を笹の葉のごとく三線にして「裁ち間違えた……」と俯いている… 【図1: 中巻 p. 74】 19年11月の回は、マンガ版『この世界の片隅に』の中でもとりわけ変わった構成をしている。まず、テキストは、戦前のお悩み相談の体で進む。義姉の径子は義妹について悩みを打ち明ける。「家事を任せてゐる義妹は大陸的性質です。殊におさいほうが大ざつぱで気になります」。この義妹とは、むろん、すずのことだろう。よく観ると、径子の着る割烹着の肘にも、もんぺの膝にも、地の柄とは似ても似つかぬ素っ頓狂な柄のツギがまつり縫いで当ててある。どうやらこれがすずの「大ざっぱ」な仕事らしい。 では、すず(主婦十九歳)はまったくの不器用なのか。そうとも言えな

    アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(6)笹の因果 | マンバ通信
  • コトリンゴの音楽から紐解く、映画『この世界の片隅に』(後編)|Music Sketch|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

    引き続き、映画『この世界の片隅に』の音楽を担当したコトリンゴさんのインタビューを。 ■すずさんや周作さんにはテーマ音楽があるけど、水原さんにはない —今回、とても贅沢に生の楽器が入っていますよね。これまで手掛けてきた映画音楽の中でも一番多いでしょう?「すずさんと晴美さん」や「デート」をはじめ、木管楽器の使い方がとても素敵でした。 「嬉しいです。すずさんと木管は合うな、と思って。音の優しさとか、ホワンとした感じとか。『すずさんと晴美さん』は、私もすごく好きなんです」 —すずさんが鉛筆でスケッチするというところからもそうですが、私はアニメに詳しくないけど、この映画って塗り方を含めてスケッチ感が強く、それって私には音がオーガニックというか生音であるのと同じ感覚なんです。シンセで作った音ってコンピュータでベタ塗りしたような感じがするけど、スケッチの手触り感、例えば苅谷さんや楠公のご飯の量を増やす場

    コトリンゴの音楽から紐解く、映画『この世界の片隅に』(後編)|Music Sketch|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
  • 劇場アニメ『ポッピンQ』本編冒頭映像

    オリジナルアニメーション映画『ポッピンQ』 12月23日(金・祝) ロードショー 【INTRODUCTION】 誰の心にも響くガール・ミーツ・ガールのストーリーがいよいよ開幕する! 中学3年生の春、悩みを抱えた少女たちが、奇跡の出会いを体験する。住んでいる地域も、家庭環境も違う5人。出会うはずのなかった彼女たちが、出会い、そしてぶつかりあう。それは、それまで目をそらしていた自分の心と向かい合うことだった。 様々な思いを抱えながらも、前を向いて進んでいこうとするヒロインたちを演じるのは、瀬戸麻沙美 井澤詩織 種﨑敦美 小澤亜李 黒沢ともよの5人。そして、彼女たちのドラマチックなストーリーを、さらに盛り上げるのがダンスシーン。3DCGを駆使した可愛らしくも華麗なダンスは、作を語るときに欠かせない重要な要素のひとつだ。 アニメという枠を超え、観客の胸に迫る、5人の青春ドラマ。アニメでしか描くこ

    synonymous
    synonymous 2016/12/31
    ストーリーつきダンス映像としての本作のよさはここから感じ取りにくいかも。
  • May_Roma氏ディズニーに大激怒!ポリコレでスターウォーズの世界観が台無しに!

    このように文化を破壊することは女性からも忌み嫌われるわけです。フェミポリコレジェンダーフリーというのはいずれ女性からも嫌われて徹底的に排除される日が来るでしょう。 なぜでしょうか。簡単にいうとそんなことは大体数が望まないし、いったい何の意味があるのかポリコレフェミしか理解できないためです。 また世界観が破たんし長期的に商業的にも失敗する作品しか生み出せなくなるからです。 したがって創作の世界ではなく現実の問題に向き合うということをしない限り、ただのメンヘラチンピラカルトであり、すぐに警察か病院に収容するシステムを整えるべきでしょう。

    May_Roma氏ディズニーに大激怒!ポリコレでスターウォーズの世界観が台無しに!
    synonymous
    synonymous 2016/12/31
    GB2016 まで dis るとか、いろいろ許せん。
  • http://www.recordchina.co.jp/sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=159036