『この世界の片隅に』で感じた非日常が日常化していく恐怖 | 旬選ジャーナル - 文藝春秋WEB

ふるや つねひら／1982年北海道生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。著書に『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか』（コア新書）、『左翼も右翼もウソばかり』（新潮新書）、『草食系のための対米自立論』（小学館新書）など。 この著者の関連記事 公開館数六十八館と小ぶりながら、口コミが口コミを呼び観客動員十二万人突破（十一月二十一日現在）で配給会社（東京テアトル）の株価がストップ高になるという、空前の盛り上がりを見せているアニメ映画『この世界の片隅に』（片渕須直監督）。様々な論者が憲法や社会問題について寄稿するWEBサイト『マガジン9』掲載の匿名ライター中津十三氏の評が秀逸だったので紹介したい。 戦前・戦中・終戦直後の広島県呉市を舞台に、主人公すずの日常が描かれる本作。これまで、空襲や原爆を描いたアニメや映画、ドラマ等で繰り返し強調されるのは「戦時下の非日常性」と「強烈な反戦・反核メッセージ」の二つ

[technocutzero]

配給では足らず遠方の農家に空豆を買い付けに行くと子供を不憫に思ったか大量に分けて貰う　帰路、空襲に遭うが避難した橋の下で恐怖に怯えるでもなく荷が重いからと必死に豆の皮を剥いて捨ててたとはウチの親父の談

[hobbling]

作品が作られた時代背景もあるだろう。戦争の空気を直接感じた世代だと説明不要なことも、今はこの映画のようにきちんと描かないと伝わらない。/戦争が時代劇になったということかもしれない。

[akutsu-koumi]

相変わらずトランプよりもわけの分からないヘアスタイルだ。

[nicomonger]

写真の髪型にもかなり非日常を感じる

[gogatsu26]

「なんだこいつー」（ジョイマン風に）

[hiro7373]

リンク切れてたが、こっちに移ったか http://bunshun.jp/articles/-/880

[akikonian]

80年代ロック系界隈を彷彿／髪型が気になって話が頭に入ってこない

[hongshaorou]

変な髪型

[lifefucker]

茶髪の歌舞伎役者かと思ったわ

[rgfx]

「人々は何度も発令される空襲警報に次第に馴れていく。非日常が日常化していく。ほんの少しずつ抉られるように。それでも、毎日は続く。親しい人が亡くなっても、自分の肉体が傷ついても」例外状態の常態化だっけ。