今年のアカデミー賞6部門にノミネートされ話題をさらっている、映画『パラサイト 半地下の家族』(以下『パラサイト』)。中でも作品賞のノミネートはアジア映画初の快挙で、賞のゆくえに注目があつまっている。今回、ポン監督の来日に合わせて、10年以上親交がある是枝裕和監督との対談が実現。是枝監督の『万引き家族』とポン監督の『パラサイト』は、カンヌ映画祭でパルムドールを連続受賞したり、どちらも貧困層の家族をモチーフにしていたりと、なにかと共通点も多い。1時間に及んだ対談の内容を、全文掲載する。 是枝裕和監督)以前お会いしたのはトロント国際映画祭でしたね。 ポン・ジュノ監督)偶然お会いできて、是枝監督とうれしい気持ちでハグを交わしたのを思い出します。『パラサイト』は今年(2019年12月時点)、トロント国際映画祭、ニューヨーク映画祭と、『万引き家族』が歩んだコースを同じように歩んでいるなぁと思います。是
紅ほっぺ @benihoppe_momo フルーツビールをオススメして下さる方が本当に多いんですが「フルーティーな香りがする苦くて不味い飲み物」にしか感じないのでごめんなさい。仕事でお酒をたくさん飲まされるので一通りのお酒は飲んで来ましたが、特別ビール系が苦手です。乾杯がハイボールでも許されるようになってきて嬉しい! 2020-02-10 10:23:15 紅ほっぺ @benihoppe_momo ビールの製造に携わる方々、ビールを愛する世界中の皆様を否定するような意図はありません。 それより推しの歌をいっぱい再生していっぱい聴いて欲しい。 鈴木みのり「夜空」 youtu.be/Ct-zSVAldXc TrySail「ごまかし」 youtu.be/aJzOm46_MlI 発売間近なので気に入ったらぜひお買い求め下さい。 2020-02-10 10:47:35
【第92回アカデミー賞】作品賞は「パラサイト」! アジア映画として初の快挙 2020年2月10日 13:26 アジア映画初の快挙!(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED [映画.com ニュース]第92回アカデミー賞の授賞式が2月9日(現地時間)、米ハリウッドのドルビー・シアターで開催され、ポン・ジュノ監督が手がけた韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を受賞した。アジア映画として、初めての快挙となる。製作のクァク・シネは、「言葉が出ません……こんなことが起こるなんて信じれらません……とても幸せです。歴史上で、とても時宜を得た瞬間を目の当たりにしていると感じています。この決断をしてくださったアカデミー会員のみなさまを尊敬するとともに、心から感謝いたします」と感無量の面持ちでスピーチ。照明が落とされた後も
日本最古の哺乳類化石、学名は「カワイイ」「ササヤマミロス・カワイイ」の復元画=イラスト・小田隆さん、兵庫県丹波市制作 「ササヤマミロス・カワイイ」の骨格想像図=イラスト・小田隆さん、兵庫県丹波市制作 発掘された「ササヤマミロス・カワイイ」の下あごの化石。右が下あごの先=兵庫県立人と自然の博物館提供 複数の個体のものとみられる発見された哺乳類の下あごの化石=兵庫県立人と自然の博物館提供 2007年11月に兵庫県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」(約1億1千万年前)から発見された化石が、哺乳類(真獣類)として国内最古で、新属新種とわかった。ネズミほどの大きさとみられ、地名や河合雅雄名誉館長の名前にちなんで「ササヤマミロス・カワイイ」の学名をつけた。 発掘調査をしてきた兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)が27日、英国王立協会紀要電子版に掲載されたと発表した。
独ソ戦とは、軍事的合理性のある通常戦争、収奪戦争、絶滅戦争の3種類の性質を持つ戦争から、終局的にはそれらを包含する絶滅戦争へ、時間的に変質していったというのが著者の主張であり、本書のウリであろう。 しかし、そもそもナチスの戦争は、中公新書刊R・ベッセル「ナチスの戦争」で既に述べられているとおり、すべからく人種戦争即ち絶滅戦争であり、だからこそコミッサール指令をはじめジュネーブ条約無視の餓死前提の捕虜取扱い、捕虜を「捕らない」事を部隊の行動規範とした国防軍部隊(スターリングラードで壊滅した第6軍が有名)による破壊行為、国防軍侵攻直後に随伴した親衛隊特別行動隊とそれに惜しみない支援を与えた国防軍の共犯行為ともいえる、現地ユダヤ人へのジェノサイド等、開戦当初から枚挙に暇がないほど凄惨な戦争になった。 その意味では、独ソ戦は、当初から徹頭徹尾「劣等民族」であるロシア人への侮蔑的優越感を抱いたナチス
年がら年じゅうブログなどを書き続けている私だが、私なりにメインテーマみたいなものを持っている。 2013年頃まで、そのメインテーマは「自己愛」だったが、2014年頃から「急激な社会の進歩」に変わった。 たとえば2019年の1月に書いた『日本の破局的な少子化と、急ぎすぎた近代化』というブログ記事もそうしたテーマに沿ったもので、一日あたりのPV数の記録を塗り替えるほど、たくさんの人に読まれた。 日本の破局的な少子化と、急ぎすぎた近代化 -シロクマの屑籠 日本も東アジアの新興国も、かつては近代化や経済発展を旗印に、つまり、欧米諸国のようになることを目標としてきた。ほかのアジアやアフリカの途上国も同様だろう。 しかし、急激な近代化とは、いったいどういうものだったのか? 急激に近代化し、経済発展を遂げた国々がたどり着いた破局的な人口減少を目の当たりにした時、長い時間をかけてたくさんの植民地を食い荒ら
「ミソジニー」という言葉をSNSなどで目にする機会が増えた。が、厳密にはどういう意味の言葉なのだろうか。江原由美子氏が『ひれふせ、女たち ミソジニーの論理』(慶應義塾大学出版会)をもとに解説する。 ミソジニーがわからなかった 「ミソジニー」という言葉がある。「女性嫌悪」「女性蔑視」などと訳されたりする。女性や女らしさに対する嫌悪や蔑視のことだという。男性が女性に対して持つだけでなく、女性が同性に対して持つこともあると言われる。 よくフェミニズムで使われるという解説もあるが、私は、フェミニストであると自認しているにもかかわらず、これまでこの言葉を使ってはこなかった。 なぜ使わなかったかというと、素直に分からなかったからだ。この言葉を使うことで何か明らかにできると感じたことは一度もなかった。その言葉に、何かを明らかにしてくれる分析力を感じるよりもむしろ、来歴も機能もおそらく異なるはずの様々な現
武漢赤十字会が、新型肺炎患者が最も多い武漢の指定病院・協和医院に全国から集まった物資や献金を渡していなかったことが判明。背後に金銭癒着がありネットが炎上。習近平を緊急会議開催へと追い込んだ。 日本の「習近平指導部、対応の誤り認める 新型肺炎で初動に遅れ」という報道は不正確。 ◆武漢赤十字会(紅十字会)で何が起きたのか 武漢赤十字会(中国語では紅十字会)には各地からマスクなどの医療物資や献金が集まっているが、医師や看護婦などを含めて8000人もの従業員がいる協和医院には3000枚しか配布されておらず、肺炎患者治療に関して指定されていない小さな特定の二つの私立病院に3万6000枚のマスクが配られていた。このことを知った中国のネットユーザーは激しく炎上。 まず何が起きたのかを見てみよう。 1月23日に武漢が封鎖されると、武漢市のいくつかの医院が新型コロナウイルス肺炎患者を治療するための医院に指
台湾の総統選で、北京に抵抗する蔡英文現総統が圧勝した。敗れたのは親中派の国民党対立候補ではなく習近平国家主席だ。台湾の大手IT関連企業も大陸を撤退して台湾回帰し、東アジアの地殻変動を起こしている。 ◆習近平の連敗! 習近平国家主席が香港政府に逃亡犯条例改正案などを提出させたために、香港デモが大規模化し、そのお陰で台湾民進党の蔡英文総統にはかつてない追い風が吹くこととなった。 台湾では1月11日、総統選挙が行われ、現職の与党・民進党の蔡英文総統が、台湾の選挙史上最多となる817万票を獲得して再選された。これまでにない圧勝だ。 同時に行われた議会選である立法院委員の選挙も民進党が過半数を維持した。台湾では地元に戻って投票することが要求されているので、世界中にいる台湾人が一斉に帰京する様は、まるで「民主に向かって民が集まった」ようで、圧巻だった。投票率はなんと、74.9%。ここまで「民主」が求め
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