『週刊現代』6月30日号、「三浦展の 下流社会の楽しみ方」、「第21回 「下流ほど」好きなのは自民か共産か?」 つい書きそびれていたのだが、先週の『週刊現代』で三浦展がこんなことを書いている。 拙著『下流社会』で最も引用されたのが、若者は「下流ほど自民党とフジテレビが好き」という一節だ。 (…) しかし「下流ほど自民党とフジテレビが好き」というデータは1都3県在住の71〜75年生まれの男性100人に聞いた結果であり、サンプル数が少なかった(実施は04年)。 そこで今年4月に、私が全国の20〜44歳男性1万人を対象に実施した「男性仕事・生活調査」でも、政党支持率から、本当に下流ほど自民党が好きなのかを検証した(…)。 結果はまったく逆だった。30〜34歳2199人の男性は、階層意識「上」では自民党支持が31%、「中」は25%、「下」は22%だった。 (後略) その後いろいろいいわけが
今晩のバカ番組でロシアの美人奥さまが発した質問: 奥さまは外国人:テレビ東京: "来日4年目の植江田オリガさんはロシア出身のブロンド美人奥さま。"さすがの牽強付会の名人の武田鉄矢も困ってしまった。 武田鉄矢は、強引に、日本ではお鍋を食べるときは皆一緒だという論理にすり替えてしまったが、同じお鍋を自箸で突っつき合う風習も、ちょっと不潔だと思う。誰かが病気しておれば、確実にみんなに感染する。お風呂でも同じだろう。 で も、こういう質問は、日本ではタブーだ。日本伝統文化はみんな「美しくて」「正しい」ことだとされているから、こと「日本文化」に疑問を提起することは断 固として許されないのだ。こういうことでは、このロシア人妻も日本での厳しい生活に直面することになる(姑の表情なんかにそれが見えていた)。 素直で且つ合理的な疑問を、文化ナショナリズムから来る感情だけで、はなから排撃するのは如何なものかと思
これも一つ下のエントリ同様書くかどうか悩んだのですが、やはり書いてしまう(というかアップロードしてしまう)ことにします。安倍晋三らが祝電を送った統一協会の教典、『原理講論』についてです。言うまでもないことですが、詐欺的な勧誘や犯罪的な商行為を行なわないかぎり、統一協会およびその信者には好きなことを好きなように信じる自由が憲法的に保障されています。さらに特定の宗教団体が特定の政党、ないし政治家を支持して自らの望む社会を実現しようとすることもまた、憲法によって保障された権利です。しかし他方で、国民は特定の政党ないし政治家にどのような団体がどのように影響力を発揮しているのかを知る権利があり、ある政治家が提唱する政策(例えば性教育や男女共同参画社会への批判など)とその支持母体との関係を知る権利があります。 なお、統一協会はとある国に起源をもつ宗教ですが、ここでの問題は日本の政治家と宗教団体との関係
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く