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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/sunafukin99 (15)

  • 日本以外全部成長 - すなふきんの雑感日記

    06 デフレの正体は「思い出より、おカネ」と思う心にありhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100216/212780/?P=4飯田 さらに言うと、「もう消費したいものがない」「資主義は行き詰まった」「もうこれくらいでいいじゃないか」云々というお話も、どんなもんだろうと思います。  こういうところでは国際比較が非常に重要で、じゃあ、日以外はどうなっていますかというと、まったく成長しているし、まったく消費したくてしょうがないんですね、みんな。例えば90年代以降の20年間で、だいたいOECD加盟国の名目のGDPは倍になっているんですよ。 みんな何か身の回り10メートルぐらいだけを見て「世界中が成長しない」ような感覚になっているんですが、そんなことをやっている間に、とうとう2016年に韓国、2017年に台湾に日は抜かれます、1人当

  • 新自由主義と左派〜同床異夢の原風景 - すなふきんの雑感日記

    新自由主義と左派の親和性 思い出す90年代前半の政治風景http://d.hatena.ne.jp/kechack/20090925/p1高校生の頃、左翼社会科教師の影響を受けてバリバリの左翼だった私は、自民党の土建政治を憎んでいた。ちょうどその頃、自民党の改革派議員や保守派の論客の中で公共事業を批判する言説が散見されるようになり、私はそのような言説に親しみを覚えるとともに、左派のワンパターンな反公共事業理論にない鋭い切り口に新鮮さを覚えたものだ。私の場合は逆のパターンで高校生の頃はバリバリの右翼で日も防衛費を大幅に増やし核武装が必要だと考えていた。ミリタリーオタクだったことも関係していたかもしれない。そして「左翼社会科教師」には反発していたことを記憶している。ただkechack氏より世代が古いこともあり、周囲の思想環境もやや違っていたようだ。当時新保守あるいは新自由主義はまだサッチャー

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    synonymous 2009/09/28
    稲葉先生が分析済みではあるが。
  • 自分で自分の首を絞める国 - すなふきんの雑感日記

    kmizusawaの日記〜我々の社会は「自 殺」という兵 器で人を消していってるのではないか?と思いついた社会や周囲の状況や社会的成功や周りの人からの愛情がどうであろうが超個人的な理由で死を選ぶ人は一定数いると思う。しかしそれが「親に怒られたから死にます」というようなものであっても、その人はそれまでの生活でいっぱいいっぱいになっていたのかもしれないと考えると、一見個人の弱さのせいに見える自 殺も、なんか余裕のない空気のせいもあるかもしれんなー。自 殺のほとんどは自分以外の何かに殺されているのだという話を読んだことがある。「もはや生きてはいけない」と思う気持ちを徐々に育んでいったもの…ってのはあるよなたしかに。「人並み」であるため「幸せ」になるためやるべきことが山のように設定され余裕のない社会、むしろ余裕を許さない社会(息抜きしたら叩くとか)、余裕はある程度資源のある人にしか許されない社会、

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    synonymous 2008/07/22
    開発行政のなれの果て。
  • 相変わらず不思議な日本の有権者 - すなふきんの雑感日記

    ■[政治][雑感]相変わらず不思議な日の有権者 小泉元首相の発言はいまだにメディアに注目され、小泉氏出かけるところ黒山の人だかりだそうで、小泉人気衰えず、というところだそうだ。 ところで後期高齢者医療制度への風当たりが強いようだ。この制度について評価を交えて云々するのはここでは避けたいと思う。なぜならこの問題について私の知的リソースでは価値判断を下すほどのものが備わっていないからだ。ただ、これにまつわることでどうにも不可解なことがあるのでそれについては書かずにいられない。それは一体この国の国民はどのような動機付けで政治のあり方を選んでいるのかという素朴な問題に関わってくる話だ。 そもそも後期高齢者制度を決めたのは小泉政権であるが、叩かれているのは二代も下った福田政権だ。そして保守的な人も含めこの制度に批判的な人が多いと言うのが実情だろう。(何度も言うがこの制度自体の是非については立ち入ら

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    synonymous 2008/06/06
    小泉(のブレーン)の作戦勝ち。空虚な勝利ではある。
  • 騙され続ける人々〜地獄への道は善意で舗装されている - すなふきんの雑感日記

    アメリカ発祥の地でアメリカ法を思考する〜ヴォランティアの成立し得る空間・補論 家庭内労働やサービス残業というのは、語の真の意味でvolunteer=自発的なものではない。むしろ現状において実際にそうした役務を担っている当事者というのは、そうせざるを得ないが故にそうしている。そう考えると、ここにはそうせざるを得ないように仕向けている権力を見出せる。かかる権力の源泉は、外部労働市場の未発達・機能不全に求めることができる。すなわち、家庭内労働であれば労働市場から女性が排除されていること、サービス残業が強要されるのは転職市場が未発達なことから、当該家族/雇用関係から離脱することが不可能ないし困難であるため、事実上、“タダ働き”するより他ないためだ、といえる。小泉政権下の諸施策を「新自由主義」として“負の遺産”とする一方、昔ながらの日型システムを懐かしむ声も強いのだが、自分としてはそれは外部労働市

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    synonymous 2008/05/11
    id:kmiura 大学の求人が絞られた結果、流動性が低下する傾向さえ見られます。
  • 「男泣き」報道のあほらしさ。 - すなふきんの雑感日記

    橋下大阪府知事が公式の協議の席で「涙を流した」ということが話題になっていて、案の定同情的な意見が多く寄せられているという。「彼は男泣きするほど頑張っているのにそれを叩く奴らは許せない!」という話らしいが、それっておかしくね?だって大の社会人が自分の主張が理解して貰えないからって「泣いて理解を求める」なんて。子供じゃあるまいし。それこそ「民間では考えられない」話じゃないのか。「四面楚歌だった知事に今度は経済界からの強力な援軍!」とかいう見出しで、見栄も外聞もほっぽり出して偏った報道に終始するメディアだが、かつてホリエモンがそうだったように、今後何か事情が変わる(「潮目が変わる」というか)と掌返して叩く側に回るんだろうか。とにかく今は「抵抗勢力から寄ってたかって叩かれながらそれをものともせず頑張るヒーロー」を演出しているわけで、日の報道番組のエンターテイメント化も酷いもんだな。(笑)

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    synonymous 2008/04/22
    『大の社会人が自分の主張が理解して貰えないからって「泣いて理解を求める」なんて。子供じゃあるまいし。それこそ「民間では考えられない」話じゃないのか。』
  • 世相を反映する新銀行東京 - すなふきんの雑感日記

    金融界、再建計画に疑問符 新銀行東京に追加出資〜産経新聞新銀行は再建計画で今後も、中小企業に対する融資を続ける方針を示している。しかし、りそなホールディングスの細谷英二会長は「中小企業(向け融資の)市場はリスクに見合った利ざやが取りにくく、悩ましい」として、新銀行の前途を危ぶむ。 また、同行は融資を現在の4分の1に圧縮しながらも4年で業務粗利益を倍にするシナリオを描くが、「実現性に乏しい」(大手行幹部)と、厳しい見方が広がる。ベンチャー企業向け融資を増強する計画についても、「ベンチャー向け融資は貸し倒れのリスクが高く、不良債権がさらに膨らみかねない」(同)との懸念が強い。 米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズは「現在の競争環境や中小企業の業況を踏まえると、計画達成は困難な課題」などとし、新銀行の長期格付けを2段階引き下げている。しかしこんなことになるのは業界のプロなら誰でも高い確率

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    synonymous 2008/04/14
    『「交換の正義=民間原理」と「分配の正義=政府原理」を峻別できなくなっている最近の日本社会』
  • 建設業の社会福祉的側面 - すなふきんの雑感日記

    くまくまことkumakuma1967の出来損ない日記経由  I 慣性という名の惰性 Ihttp://d.hatena.ne.jp/kumakuma1967/20080329#p2http://d.hatena.ne.jp/ryozo18/20080328/1206717622ようは建設業は「社会福祉」的側面があったってことだと思う 「談合」がなくなって建設価格が「適正」になったことで、いままで企業なり政府が支払っていた「社会福祉的再配分」、つまり「割高な建設費」は別の分野に向かうことになる。理想だけを言えば、建設業からあぶれた労働者が移動出来るだけの雇用をこの「あまったお金」が別の産業で生み出してくれることだ(例えば介護とか)。ただ実際は確実に同じだけの雇用を生み出すとも思えない。そしてこのお金が向かうべきもう一つの行き先は、これらの競争力を失ってしまった「職人」に対してより直接的に支払わ

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    synonymous 2008/04/14
    『建設土木業界への強い蔑視の感情(どうせDQNだろというあの感覚)も昨今の「改革」ブームに関係しているようにも見える』本当に皆さんお育ちが良くていらっしゃって、おほほ。私なんてセメント担ぎの息子ですわよ。
  • ファンタジーとしての「トップダウン」政治 - すなふきんの雑感日記

    くまくまことkumakuma1967の出来損ない日記http://d.hatena.ne.jp/kumakuma1967/20080330#p1 最近の発注者としての公共の動向として、能力の低下は著しい。バブル後半にダメになって来ていたものが小泉改革でさらにダメになった感じ。小泉改革以降はトップダウンが流行で、結論を政治家が出して、その論理の補強を官僚が出すと言うやり方。技術的な側面でも同じ。技術ってのはある意味冷酷で、間違った結論は出せなかったりする。当然技術屋は補強なんて出来ないわけで、政治家から見たら無能な抵抗勢力だ。だから、建設でもなんでも技術的な中身のない人ほど有能になる。有能な公務員=無能な発注者という図式が完成しつつある。で、政治家の書いた「この場所に○○をいくらで建設する」ってファンタジーに沿って着ぐるみを着て踊るのが公務員や建設コンサルやゼネコンという事になる。政治家やそ

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    synonymous 2008/04/14
    狂騒の中で政策がころころ変わる時代になったんでしょうね。これもまた民主主義の表現。
  • 裁判員制度は失敗だった - すなふきんの雑感日記

    ド・シロート考え〜裁判員制度 来年から もし裁判員制度の忌避が意外に簡単に出来るようになると、もう一つの懸念が持ち上がる。プロ市民の台頭。こういうことにコミットしたがる人が裁判員として参加する確率は高くなる。自称他称の右翼左翼だの政治臭のある人たちは、こぞって参加するでしょう。恣意的に量刑や判決をコントロールしちゃうかと思うとゾッとします。そういう可能性が高まるかと思うと、裁判員制度は参加しないと拙いかなと思うし、もっといい方法はないかなと思ったりします。たとえば裁判所に行かなくても参加できるようなシステムをネットで構築したり、裁判員に選任された人が、誰かに委任したり、(弁護士や、知人。自薦他薦の人)出来ないだろうか。この委任システム自体が非常に危険なのはわかってるけれども、裁判に関わっていられるような仕事でも生活レベルでもないんだよねえ・・・。 直感的な感想で恐縮だが、裁判員制度導入はた

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    synonymous 2008/04/14
    裁判員制度からは、大衆に民主主義を「教育」するというおせっかいさ加減を感じます。成立に携わった官僚や政治家たちは、自分たちは偉大なことをなしたと思っているかもしれません。
  • マクロ的発想の衰退について - すなふきんの雑感日記

    うちの近所には区役所・税務署・警察署など公共施設が集中している地域があって、そこから最寄の駅までの間には飲店や居酒屋などが軒を連ねている。それらの店にとっては公務員というのは大口のお得意さんだ。昨今「公務員の給料を下げろ」という草の根の声が強く、公務員以外の国民の多数派がその声に賛同しているという状況がある。しかし、件の地域のように公務員の懐具合がダイレクトに売り上げに響く商圏の場合、普通に考えると公務員の給料が減らされると影響が大きいであろうことは容易に推察がつく。そこでこうした店の経営者や従業員などはどのように考えているのか興味がある。まさか世論の大勢に乗っかって同じように思ってるんだろうか?*1もしそうなら、そういうのって「自分で自分の首を絞めてる」以外の何ものでもないように思うのだが。マクロなものの考え方が最近特に衰退しているように感じられるのだが、これって気のせいか?追記:国交

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    synonymous 2008/04/14
    「天下の回りもの」という、いい言葉があるのだが、最近あまり耳にしないので、私は積極的に使っている。
  • シバけばシバくほど物事は良くなるという信仰について - すなふきんの雑感日記

    The best is yet to be.〜介護タクシー代金不正受給事件暴力団に限らず、一般国民の中に困窮者が増えれば増えるほどそれに便乗したり弱みに付け込んだりする「輩」は増えるのではないだろうか。そうしたインセンティブが働くからだ。堅気の仕事や商売が儲からなくなり、利益を得られるのは違法行為やそれに近い行為ばかりという状況になれば、そうしたリスキーな賭けに出る人間が増える。逆境は人間を鍛えると安易に説く者がいるが、それは人間行動の基を知らないきわめて世間知らずの理想主義者にしか思えない。そういう学校の先生が教えるような道徳的人間など少数派で、多くの人間はあまり苦しくなると楽な方へ逃げようとするか一発逆転を狙って無謀な賭けに走る。むしろ堕落するんじゃないだろうか。人間と同様経済社会も同じかもしれない。いちごびびえす〜北畑神社を建立するスレ25: ドラエモン  2008/02/10(S

    synonymous
    synonymous 2008/02/18
    『逆境は人間を鍛えると安易に説く者がいるが、それは人間行動の基本を知らないきわめて世間知らずの理想主義者にしか思えない。』
  • 民主主義の成れの果てとしての太平洋戦争 - すなふきんの雑感日記

    svnseeds’ ghoti!〜三輪 経由付加データ:『計画的戦争準備・軍需動員・経済統制』 著者による紹介文1(書斎の窓に掲載)付加データ:『計画的戦争準備・軍需動員・経済統制』 著者による紹介文2(書斎の窓に掲載)この時期の現象の多くが熱狂的な「国民世論」によって引きずられたものだったということは今日では常識であるが、こうした記述の中には昨今のヒステリックともいえる改革原理主義、あるいは潔癖主義に傾きがちな世論との類似性も見ることができて考えさせられる。私も以前半ば冗談で制限選挙制の導入を提案したことがあるが、大衆世論への無条件の信頼(現在でも見られる世論に必要以上に媚びるあり方、「改革派」という無内容な好意的レッテル貼りなど)がともすれば道を誤らせることもあるということはこの際念を入れて指摘しておきたいと思う。以下付加データ:『計画的戦争準備・軍需動員・経済統制』 著者による紹介

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    synonymous 2007/12/27
    鼓腹撃壌の理想郷を国内に創設すべきだ。私はそこには行きたくないけれど。
  • 「現実主義者」の消滅の悪寒 - すなふきんの雑感日記

    おしゃべりSchwaetzerの飲んだくれな毎日「右翼を笑えない左翼」〜なぜ日の左翼は信用されないかそりゃ権力は暴力装置だからこれに対して慎重に批判的になるのは当然のことだ。しかしだからといって、ためにする反権力は間違っている。包丁は危険だから使うなという感覚とあまり変わらない。その反権力の旗印が、人間性や人権やそういった普遍的なものに対する擁護であり、つまり誰も反対できないようなレトリックを使う。「子供たちを再び戦地に送るな」式の旗印が一番単純で分かりやすい。日国民はおそらくこの辺を敏感に察知して、反権力が権力を握ろうとする左には政権を取らせなかったんじゃないの。同じウソと身内びいきなら、悪人面した権力者の方がまだまし。結局、左が政権を取れなくて当然だった。別の言い方をすれば、権力との喧嘩にどうしたって勝てっこないわけだ日の不幸は、おそらく、あの戦争の話題が左右の政治的論争にしか利

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    synonymous 2007/06/25
    『今、かつての左派の反転画像とも言えそうな非現実的な提案を次々打ち出そうとする右派が多いとすれば、これはある意味深刻な事態である。』
  • 支持率と矛盾する将来へのネガティブな観測 - すなふきんの雑感日記

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    synonymous 2006/06/09
    シニシズムの蔓延。
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