タグ

ブックマーク / www.nozomu.net (4)

  • 日本に敗戦はなかった | Blog | nozomu.net - 吉田望事務所 -

    96年のことです。私は成田社長に頼まれてある場所で講演をいたしました。 そのとし、ちょうど「動詞型生活者の誕生」という原稿を書き上げたばかりだったのです。 その会は海軍関係者ばかり数十人が集まっており、私のみるところ全員が70歳以上でした。 私の父は「学徒兵」で戦艦大和にのっておりましたので、最初はなんとなく親近感を感じながらの話をしておりました。 しかし途中から様子が変わったのです。私はこう話しました。 「日は今3回目の敗戦を迎えています。最初は黒船で来たペリー提督。 日は不平等条約をむすばされ、その改訂にものすごく苦労いたしました。 次の敗戦はもちろん第二次世界大戦。マッカーサー将軍が厚木に降りたってGHQによる日統治、そして国体の改革が進められました。今は目に見えませんけれども、私は第三の敗戦だと思っております。インターネットの普及や直接金融の進展、そして情報開示という課題に、

    synonymous
    synonymous 2006/05/11
    『自分が命じて部下が死ぬという状況の罪悪感を、彼は選ばない生き方をした。そうするしかなかったのかもしれません。だから彼にああいう言い方をしてはいけないんですよ。』そして昨今のウラ言論の逆襲。
  • 書評:一下士官から見た帝国陸軍 | Blog | nozomu.net - 吉田望事務所 -

    今山七平さんという人が書いた「一下級下士官の見た帝国陸軍」というを読んでいます。日人のメンタリティはまったくかわらないのだな、という驚きを感じています。これは評をかかずに、僕が今の日の大組織に相通じると思うフレーズを抜書きしてみます。 1.三種類の将校たち 「事実この膨大な70年近い歴史を持つ組織は、そのすべてが定型化されて固定し、牢固としてそれ自体で完結しており、すれによって生じる枠にはめられた日常の作業と生活の循環は、だれにも手がつけられないように見えた」 「では危機感がなかったか、というとそうではない。ただ危機感と日常が結びつかなかったのである。そしてそこには結びつかないような双方を分担するような形で三種類の将校がいた」 「第一は、大声で危機を叫び、危機への認識とそれに基づく自覚の欠如を非難するが、具体的にどこから何に手をつけてよいか、一向にわからずただ現状に憤慨する、しかし

    synonymous
    synonymous 2006/05/11
    『「戦争や占領統治に無能」であることを何で恥じる必要があるであろう。そして戦争に有能な民族をなんで羨望する必要があろう。なんでその「中途半端なまね」をする必要があるであろう。ないではないか。』
  • A級戦犯合祀に見られる怨霊信仰 | Blog | nozomu.net - 吉田望事務所 -

    アマゾンで、「日史再検討(世界文化社)」を買い、私が大ファンである井沢元彦さんと、梅原猛さん、小室直樹さんらとの対談を興味深く読みました。 私が直感的に感じていたのと同じことが書いてあり、読んだ興奮のままここに書いてしまいます。(従って今後改訂の必要が生じるかもしれません) 日の古くからある信仰の根源に「怨霊信仰」というものがあります。 力があるものが時の政府に倒され不平不満を持ったまま非業の死を遂げる。 この不平不満が祟りとなり、現世に災厄をもたらします。 (平安時代の阿部清明に代表される陰陽師たちは、怨霊を慰撫することを職業としていました。 日の神社に祀られている神々の起源をさぐると、恨みを持って死んだ人々に行き当たります。たとえば学問の神=天神様の菅原道真。あるいは将門塚になった平将門。いずれも祀られることにより怨念を失い、善良になった神々です。 出雲神社に祀られているのは日

    synonymous
    synonymous 2006/05/11
    A級戦犯のみならず、すべての戦死者を怨霊として祭り上げようとしているのかもしれない。
  • http://www.nozomu.net/cgi-bin/webnote/thinking/26_index_msg.html

    synonymous
    synonymous 2005/05/28
    戦後の統帥権干犯
  • 1