ファミコンショップって言葉をご存じですか? すっかり死語になってしまったような気が致しますが、中古ゲームソフトや新作のソフトを販売しているお店の事を「ファミコンショップ」って呼んでいたんです。 実際に「ファミコンショップ○○」って名前の販売店も結構な数がありました。適当に街を散歩していればどこかにファミコンショップが存在している時代でしたね。 まだプレイステーションが発売される前だったので家庭用ゲーム機はファミコンの独占市場であったわけです。 そのため家庭用ゲーム機=ファミコンだと認知されていたわけですね。 最近はすっかりみかけなくなってしまいました。先日、家族旅行に出かけた際に旅行先の田舎で偶然ファミコンショップを見かけまして、まだ生き残っている店舗があったんだと感動致しました。 さすがに、ファミコンだけじゃなく最新のDSソフトも置いてありましたが店舗名は昔のままにしてあったようですね。
1 はじめに どこかの書評[*]で『ハッカー宣言』なる本が出版されていることに気がついた。そこで、買ってみた。これがまあ、私にとっては困った本だった。 [*] その書評を発見しました。ありがとうGoogle! まず、著者であるマッケンジー・ワークは、『ハッカー宣言』を『共産党宣言』 のパロディとして書こうとしているわけで、「階級」とか「剰余」とか「搾取」とか、 そういうイヤンな用語がいっぱい出てくる。いや、 これは翻訳した金田智之さんの趣味なのかもしれないけど。いずれにせよ、 「抽象的階級であるハッカーは、 抑圧され搾取されている生産階級と連合しながら 支配階級と闘うのだ!」 みたいなことを、なんとなくにでも期待されているのであるとすれば、 ハッカーの皆さんは「わぁ、えんがちょ!」 と言いながら逃げていってしまうと確信する。 [043] 長い目で見れば、 ハッカー階級の利害は抽象化の進展に
今回は、来年の参院選に出す候補者をリストアップした。前提は護憲新党である。もうなりふり構っていられる段階ではないのだ。選挙に勝たないといけない。九条を守る国民の意思が選挙の勝利という現実の政治で示されなければならない。勝たなければならない。勝って押し返し、そのままの勢いで衆院選で三分の一の議席を奪い取らなければならない。これはマストの課題であり、今はゼロだが、ゼロからここまでの現実を作らなければならない。得票とモメンタムの問題を冷静に考え、そしてマスコミの翼賛化状況を考えたとき、もはや社民と共産の合同では事態は手遅れだ。例えば、志井和夫が代表で福島瑞穂が幹事長になった左翼政党ができたとしても、その党では十分なモメンタムを作ることができない。イメージが悪い。一桁政党が二つ一緒になった程度の効果しか出ないだろう。態度未定の者を護憲に引き寄せ、改憲の者を態度未定に引き戻す政治的説得の力にはならな
私たちは法律をどのようなものとして把握しているでしょうか。普通の人の感覚では「偉い人が決めた決め事であって、われわれ下々のもの達はそれに従わざる得ないもの」というものだと思います。法律に対するこうした見方は日常的な感覚としては、ごく自然なものだと思います。というのは、私たちは立法、司法、行政について直接的に関与することはできないことになっているからです。それでいて、私たちは法に従って生活しているわけですから、もしかすると一番倫理的に立派なのは、私たち下々の者なのかもしれませんね。 上記の法に対する感覚が世界共通のものであるのかどうか、については問題があります。が、ここでは日本に限って話をしますと、日本においては「法」はいつも「既製品 (ready-made)」として外国からやってきていました。大宝律令もそうですし、江戸時代まで「法」という言葉の主たる語義となっていた仏教の教えもそうです。(
96年のことです。私は成田社長に頼まれてある場所で講演をいたしました。 そのとし、ちょうど「動詞型生活者の誕生」という原稿を書き上げたばかりだったのです。 その会は海軍関係者ばかり数十人が集まっており、私のみるところ全員が70歳以上でした。 私の父は「学徒兵」で戦艦大和にのっておりましたので、最初はなんとなく親近感を感じながらの話をしておりました。 しかし途中から様子が変わったのです。私はこう話しました。 「日本は今3回目の敗戦を迎えています。最初は黒船で来たペリー提督。 日本は不平等条約をむすばされ、その改訂にものすごく苦労いたしました。 次の敗戦はもちろん第二次世界大戦。マッカーサー将軍が厚木に降りたってGHQによる日本統治、そして国体の改革が進められました。今は目に見えませんけれども、私は第三の敗戦だと思っております。インターネットの普及や直接金融の進展、そして情報開示という課題に、
今山本七平さんという人が書いた「一下級下士官の見た帝国陸軍」という本を読んでいます。日本人のメンタリティはまったくかわらないのだな、という驚きを感じています。これは評をかかずに、僕が今の日本の大組織に相通じると思うフレーズを抜書きしてみます。 1.三種類の将校たち 「事実この膨大な70年近い歴史を持つ組織は、そのすべてが定型化されて固定し、牢固としてそれ自体で完結しており、すれによって生じる枠にはめられた日常の作業と生活の循環は、だれにも手がつけられないように見えた」 「では危機感がなかったか、というとそうではない。ただ危機感と日常が結びつかなかったのである。そしてそこには結びつかないような双方を分担するような形で三種類の将校がいた」 「第一は、大声で危機を叫び、危機への認識とそれに基づく自覚の欠如を非難するが、具体的にどこから何に手をつけてよいか、一向にわからずただ現状に憤慨する、しかし
アマゾンで、「日本史再検討(世界文化社)」を買い、私が大ファンである井沢元彦さんと、梅原猛さん、小室直樹さんらとの対談を興味深く読みました。 私が直感的に感じていたのと同じことが書いてあり、読んだ興奮のままここに書いてしまいます。(従って今後改訂の必要が生じるかもしれません) 日本の古くからある信仰の根源に「怨霊信仰」というものがあります。 力があるものが時の政府に倒され不平不満を持ったまま非業の死を遂げる。 この不平不満が祟りとなり、現世に災厄をもたらします。 (平安時代の阿部清明に代表される陰陽師たちは、怨霊を慰撫することを職業としていました。 日本の神社に祀られている神々の起源をさぐると、恨みを持って死んだ人々に行き当たります。たとえば学問の神=天神様の菅原道真。あるいは将門塚になった平将門。いずれも祀られることにより怨念を失い、善良になった神々です。 出雲神社に祀られているのは日本
最近,Webブラウザで利用できるワープロや表計算ソフトがいくつか登場している。Googleが買収したWebワープロ「Writely」,「Zoho Writer」,そして2006年3月22日に提供開始されたばかりの「ajaxWrite」などである。 「ThinkFree Office Online」は,Word,Excel,PowerPointと互換性のある文書を閲覧・作成・編集できるWebアプリケーションである。ブログに文書を直接ポストできる。WebブラウザでPowerPointのプレゼンテーションを見ることができる。既存の文書をPDFに変換することもできる。30Mバイトのディスク・スペースが付いた基本アカウントが無料である。現在ベータ版が提供されている。ベータ版はWindows 2000/XPとInternet Explorer(IE)6.0以降で動作が確認されている。Macintosh
当時イタリア北東にあったシバリスという国で 騎馬隊の馬を勝利のパレードのために 音楽で躍らせるよう調教した。 ところが肝心の戦いの時、相手が音楽をはじめてしまった。 大混乱の末に大敗北。 5月11日、ガリバルディは1089人の北イタリア都市生活者からなるアルプス軽歩兵軍団(通称千人隊) を率いてシチリア遠征に出発した。 5月15日、パレルモを目指して進軍していた千人隊はカタラフィーミにてブルボン軍と会戦することとなった。 赤シャツ隊とも呼ばれるこの部隊の中で、実際に赤シャツを着ていた人間は約50人と言われ、軍務経験者はジェノヴァ憲兵隊35人のみ。 対するブルボン軍は二万の総兵力のうち3000をカタラフィーミに派遣した。 当初、実戦経験の差、装備の質、兵力の点でブルボン軍の勝利はゆるぎないものだと思われていた。 実際に戦闘は苛烈を極め、千人隊は退却を考慮したが、 ガリバルディの「ここで統一イ
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