《昭和52年、長嶋体制3年目は開幕から絶好調。4月19日の阪神に勝って首位を奪うと、一度もその座を明け渡さずリーグ2連覇を達成したが、夏場に襲ったアクシデント…》
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18歳。もうすぐ大学入学。 小学生の頃から学校の勉強以外に取り柄がなかった。 だから真面目に勉強した。そうしないとクラスにとけ込めないから。 サッカー少年は体育に、お調子者は休み時間に居場所があった。俺は授業中だ。 大人しいしあまり喋らないけど、成績はいい。そんなキャラクターで生き抜いた。 当然中学受験することになって、進学校でもそこそこできる子として高校まで通った。 今までの人生で勉強以外のことを何もやってないんじゃないかと思ったのが、高校3年の春。 そりゃ本なんかはちょっとくらい読んだけど、そういう問題じゃない気がした。 でも、ほかにやることが何も思いつかなかった。ふわふわした気分で一年間受験勉強して、なぜか普通に第一志望で合格してしまった。 発表を見に行っても、何の感慨もわかなかった。他の受験生の涙や、サークルの勧誘をぼんやり見てた。 流されるままに一人暮らし、上京の準備をはじめて、
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