この春から市場の変化が顕在化してきました。 1つは、電撃マーケティング室が分析しているように、3月以降のDSの新作ソフトの店頭消化率が悪化していることです。 3月以降に発売されたDSの新作の店頭消化が総じて伸び悩んでおり、流通在庫が増加傾向にあることです。今年に入って発売された新作(DS)の発売週の消化状況を月別に見ると、1月期は初週消化率が30%に達していない新作が10本中1本(構成比10%)しかありませんでした。それが、2月期には17本中 8本(47%)に増え、3月期には57本中36本(63%)と全体の6割以上に増加。4月期も今週末時点で17本の新作が発売されましたが、その内11本(65%)は発売週の消化率が30%に達していません。忍之閻魔帳さんもDSの新作ソフトの売上が悪化していると書いています。 4月26日発売のDS向け新作21タイトルのうちの半数以上にあたる13タイトルが販売数三