タグ

ブックマーク / modern-cl.blogspot.com (3)

  • 第6回 Common Lispライブラリを書く

    僕のブログで「Modern Common Lispはターゲットをどこに置いているのか」という質問をいただきました。最初は環境構築から始まっており、初心者向けに見えますが、次はHello, Worldもせずにライブラリの解説をしています。 Modern Common Lispのターゲットは、これからのCommon Lispを学びたい人です。当初はこの連載を読めばCommon Lispについてのすべてを学べるAll-In-One形式にしようと考えていたのですが、それでは時間がかかりすぎてしまうため、いくつかの過程を省いて進めます。たとえば、Lispでは必要なリスト処理などはここでは解説しません。理由は、それを学ぶための書籍が既に多く存在するからです。Common Lispの基文法はそれらの書籍を参照してください。この連載は、Common Lispの入門書と並行、または読了後に読むことをおすす

  • 第4回 Common Lispライブラリガイド

    さて、Modern Common Lispはこれで4回目です。環境構築も完成に近づき、Common Lispでプログラムを始められる状態になりつつあります。ブログの主題も環境構築から実践へと移ります。 今回はCommon Lispでプログラムを書く際によく必要になるであろうライブラリの紹介です。Common LispはSchemeと比べると仕様の大きな言語には違いありませんが、最近普及しているPythonなどに比べると標準ライブラリも小さいです。そのため、適切なライブラリを適切に使用するという能力は、他の言語以上にCommon Lispで必要になるでしょう。 ここで紹介するライブラリはすべてQuicklispに入っているのですぐ利用できます。まだインストールしていない人は以下のエントリを参考にインストールしてください。 Modern Common Lisp: 第2回 Quicklispによ

  • 第3回 SLIMEの使い方 基礎編

    前回はQuicklispによるライブラリ管理について説明しました。今回はSLIMEの 基的な使い方について説明します。 SLIMEとは SLIMEは(Common) Lispのための統合開発環境(IDE)です。他のIDEとは異なり、 対話的にプログラムを構築できるのが特徴です。一度ハマれば他の開発環境は 使えなくなるでしょう。詳しい情報は次のURLを参照してください。 http://common-lisp.net/project/slime/ インストールと設定 SLIME SLIMEのCVSスナップショット(家推奨)をインストールします。OSは GNU/LinuxMac OS XなどのUNIX系OSを想定しています。 $ wget http://common-lisp.net/project/slime/snapshots/slime-current.tgz $ tar xvzf

  • 1