耳コピするなら「afplay」 OS Xは比較的早い時期からオーディオ対応を進め、v10.2(Jaguar)のときにはCore AudioとCore MIDIという2つの音楽関連フレームワークを整備していた。そのうち音楽を聴くユーザーに重要な存在が、前者のCore Audioだ。 Core Audioでは、プロ向けオーディオアプリケーションでの使用にも耐えうるサンプリング周波数(96kHz)と量子化ビット数(24bit)をサポート。クロスプラットホーム指向の3DオーディオAPI「OpenAL」の機能も備えるなど、いわゆるパソコン向けのオーディオアーキテクチャとしては先進的な存在といえる。 Core Audioの恩恵を受けたアプリケーションの代表格は、いわずとしれたiTunesだが、コマンドもいくつか用意されている。そのうち筆者のイチオシが「afplay」だ。 afplayコマンドでは、「-
![知ってトクするOS Xのコマンド(2) (2/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aea7814bcde6f7845413a45ec0b58ed5addb64ac/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2010%2F08%2F02%2F273309%2Fl%2Fb13da452e7fe4938.jpg%3F20200122)